| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 32673:[2025 春セメスター]地学実験(A2) § 32674:(教)地学実験(G1) § 32675:地学実験(MA) | 2025 | 春セメスター | 火3-4 | 理工学部,生命科学部 | 川方 裕則、佐脇 泰典、玉井 雅人、吉田 晶樹 | 1 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
地学が対象とする自然現象は,空間・時間ともに実験室スケールで収まらない巨大なものが多い.それらの中から,いくつかの基本的なテーマを選んだ.地学における固有の実験技術を学ぶとともに,地球についての知識の整理と理解に役立てたい.
<授業の方法>
対面授業.
説明をもとに実験・解析を行い,その内容についての課題(レポート)を提出する.提出された課題に対しては,適宜フィードバックを行う.
・第1回目の授業では,予定・方針等を説明するので,必ず出席すること.
・野外実習を,期間中(5月中旬〜6月上旬頃)の土・日のいずれかに,1日をかけて行う予定である.必ずこれに参加すること.(特別に配慮が必要な場合を除く.)
受講生の到達目標
(2):実験・解析で行った内容について,実験の趣旨を理解して考察し,報告書(レポート)としてまとめることができる.
(3):(1)(2)を通して,地学が対象とする自然現象についての見方・考え方を身につける.
事前に履修しておくことが望まれる科目
定員は25名である.受講希望者が定員を超えた場合は,①教職課程履修者②4回生以上③受講希望理由,の優先順位で,受講者を選考する.
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 第1テーマ(担当:玉井) | 地層と地質図 |
クリノメーターの使用法を学ぶ.また,地層と地形の関係,地質図の読み方と書き方を理解する. |
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| 第2テーマ(担当:玉井) | 岩石・鉱物 |
岩石・鉱物について,その分類方法や特徴を理解した上で,肉眼・ルーペ・偏光顕微鏡によって観察する. |
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| 第3テーマ(担当:玉井,川方,佐脇) | 地質巡検(野外実習) |
京都・銀閣寺〜大文字山〜大津・三井寺を巡検し,地形・地質分布・岩石の観察とルートマップの作成を行う.この地域の地史を学ぶことを通して,日本列島の成り立ちを理解する. |
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| 第4テーマ(担当:玉井,川方,佐脇) | 天文/地磁気 |
太陽の方位を観測することにより,地磁気偏角を決定する.天体観測法と測量器械の使用法,および天文計算を学ぶ.また,地磁気の特徴について理解する. |
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| 第5テーマ(担当:吉田) | 数値実験 |
直接観測できない地下のマントルの構造やダイナミクスを学び,マントルの熱対流運動を受講生各自のPCで数値実験する.熱対流の時間スケールやプルーム,熱境界層の振る舞いについて,可視化したデータをもとに理解する. |
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| 第6テーマ(担当:川方,佐脇) | 測地 |
GNSS(全地球測位衛星システム)の原理と地球の測地系について学び,その知識を応用して,地球の大きさを求める.データ取得は,受講生各自のスマートフォン,タブレットなどにアプリをインストールして実施する. |
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| 第7テーマ(担当:川方,佐脇) | 地震波 |
地震波の性質を学び,その知識を応用して,日本全国に設置された地震計の記録を受講生各自の PC で解析する.P波やS波の特徴を利用し,地震が発生した位置や時刻を推定することを目指す. |
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| (注) | 主に,上記のテーマに基づいて実験実習をおこなう予定であるが,都合により,テーマの内容や順番の変更,テーマの追加,整理を行う場合がある.また,各テーマは,その内容により何回か連続することがある. |
第1回目の授業では,予定・方針等を説明するので,必ず出席すること. |
授業実施形態
野外実習を,期間中(5月中旬〜6月上旬頃)の土・日のいずれかに,1日をかけて行う予定である.必ずこれに参加すること.(特別に配慮が必要な場合を除く.)
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 「授業への取り組み(出席状況・受講態度)」と「レポート内容」で評価する.
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
実験マニュアルは配付する.
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
友田好文・他編「地球観測ハンドブック」(東京大学出版会,1985)
斉田博「天文の計算教室」(地人書館,1998)
藤田和夫・他「新版 地質図の書き方と読み方」(古今書院,1984)
藤田和夫「変動する日本列島」(岩波新書,1985)
平朝彦「日本列島の誕生」(岩波新書,1990)
黒田吉益・諏訪兼位「偏光顕微鏡と岩石鉱物 第2版」(共立出版,1983)
都城秋穂・久城育夫「岩石学Ⅰ 偏光顕微鏡と造岩鉱物」(共立出版全書,1972)
池田安隆・他「活断層とは何か」(東京大学出版会,1996)
松井孝典・他「岩波講座地球惑星科学1 地球惑星科学入門」(岩波書店,2010)
平朝彦・他「岩波講座地球惑星科学4 地球の観測」(岩波書店,2010)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/