授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13002:[2025 秋セメスター]IR18‐EBJ303 国際貿易投資論Ⅱ(R) 2025 秋セメスター 水2 国際関係学部 板木 雅彦 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG002号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【+R授業について】
9月20日までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。
「講義に期待するもの」をアンケートで回答してもらう。これまで受講した科目についても記入してもらう。


今日の国際関係を理解するにあたってかならず押さえておかなければならない国際経済論の中で、国際貿易と国際投資にかかわる諸問題を歴史的に取り上げる。したがって、国際金融論や経済開発論とあわせて受講することが望ましい。具体的な内容としては、国際貿易投資理論の内容を若干復習したのちに、戦後世界経済の展開を歴史的に追跡していく作業となる。ただし、昨今の世界経済の状況によっては、下記のスケジュールの後半部分がかなり変更になる可能性がある。

受講生の到達目標

経済学の基礎的な知識・素養の獲得をベースにして、国際貿易と投資の原理をしっかりと身につけること。そして、このような理論的視角のもとに世界経済史をとらえる術を身につけること。

事前に履修しておくことが望まれる科目

前期の国際貿易投資論Iを受講することが望ましい。
経済関連科目をできるだけ多く履修しておくこと。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション

授業概要説明

2〜3

Lec.1:戦後国際経済体制の成立

世界恐慌以前の多角的国際経済システム
世界恐慌による多角的国際経済システムの崩壊
戦後国際経済体制(ブレトンウッズ体制)の成立

4〜5

Lec.2:世界経済の変調(1960年代)

戦後資本主義の変調
1960年代の多角的貿易システムとドル危機

6〜7

Lec.3:ブレトンウッズ体制とケインズ政策

ケインズ理論とケインズ経済政策
アメリカ版ケインズ政策の国際的帰結

8〜9

Lec.4:戦後国際経済体制の動揺――激動の1970年代への突入

ドル危機の深化
ドル危機の推移
第1次石油危機(1973年)と世界的スタグフレーション(1974-75年)

10〜11

Lec.5:世界経済の歴史的転換と新自由主義の台頭(1980年代)

ケインズ政策とは何であったのか?
戦後ケインズ政策の変遷
1980年代以降の新自由主義のもとにおける経済政策

12〜13

Lec. 6:世界的バブルと国際過剰資本

世界経済の転換点(1981年)
過剰資本の時代
ITバブル、サブプライム・バブル

14

講義まとめ

各講義の重要なトピック

授業実施形態

基本的に対面で行う。

授業外学習の指示

 授業では世界経済の歴史的変遷をたどることになる。高校時代の近代以降の日本史や世界史を振り返ることと同時に、様々な歴史関連の文献に接することで、視野を広げておくことを強く推薦する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 100

講義の内容を踏まえて、自分なりの議論をしっかり展開できているかどうかを評価の基準とする。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
0

成績評価方法(備考)

今年度は定期試験によって100%の評価をおこなう。ただし、授業さえ出ていれば大丈夫といった甘い科目ではないので、とくに卒業を控えた4回生は注意すること。

受講および研究に関するアドバイス

レジュメ、モニター・スクリーン、質問カード、新聞の切り抜き、統計データを利用して授業を行なう。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
国際経済政策論 新岡智、板木雅彦、増田正人編 有斐閣
現代世界経済をとらえる ver.5 石田修、板木雅彦、櫻井公人、中本悟編 東洋経済新報社

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書を直接使用するのではなく、章ごとに毎回詳しいレジュメを配布する。授業の進行に合わせて関連個所を順次参照していくことが望ましい。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
国際過剰資本の誕生 板木雅彦 ミネルヴァ書房
米中経済摩擦の政治経済学 中本悟他 晃洋書房

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話

備考

かならずしも経済学の基礎知識を前提とするものではないので、安心して受講するように。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/