授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33229:[2025 秋セメスター]建築意匠(8T) 2025 秋セメスター 金4 理工学部 平尾 和洋 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス305号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

<<対面授業>>

古代文明以来の世界の建築家の手がけた建築物について、建築の原型から説き起こし、その歴史的・文化的・芸術的・技術的基盤について写真や図版・図面を交えて論じます。また形態とその意味、美学的な概念の展開、時間・場所に関する哲学的知見などについて歴史的に概説します。

受講生の到達目標

建築家にとって必要な歴史的、倫理的、空間的、形態的見識について一定の基礎レベルに到達すると共に、独自の論考を展開する端緒をつかむこと。

事前に履修しておくことが望まれる科目

建築史・都市史関連科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

第7章 建築のかたち は自習&テスト
第8章 部分と全体 1節.5.6節 は自習&テスト

1

第9章 光について 01

建築と光
影をつくる光
差し込む光

2

第9章 光について 02

日本の光
光の壁

3

第9章 光について 03

満たす光

4

第9章 光について 04

20Cの多様な光

5

第6章 建築の要素 01

西洋の内と外
日本の内と外 曖昧な境界

6

第6章 建築の要素 02

床
屋根

7

第6章 建築の要素 03

壁
柱

8

第6章 建築の要素 04

門と窓(開口部)

9

第8章 部分と全体 第2.3.4節

調和とプロポーション
身体と人間尺度
ミクロコスモスの思想

10

第2章 現代の建築 01

現代建築の視座
歴史主義

11

第2章 現代の建築 02

合理主義
構造主義

12

第2章 現代の建築 03

場所
構造・技術

13

第2章 現代の建築 04
第3章 戦後日本の建築01

建築の解体から脱構築
戦後近代建築と日本

14

第3章 戦後日本の建築

都市への進出
近代建築批判・テクノロジー批判
1980年代
1990年代以降

授業実施形態

全て対面

授業外学習の指示

教科書についてとにかく精読すること。補足資料も精読すること。加えて、注釈にある文献を閑があれば読むこと。その上で、さらに解説して欲しい内容があれば、講義中にリクエスト・質問してもらうことを歓迎する(解説は講義の進捗に応じて、時間に制限がある場合もあるが...)。
その際に、教科書巻末の問題集に備えて、回答を自身で作成すること。不明な点は講義で質問しておくこと。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 100

一問一答+論述問題

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
0

成績評価方法(備考)

出席は2/3以上必要。

「評価基準」建築にまつわる歴史的な経緯と、空間、形態、構造、時間、場所の意味、時間、作品に関する知識と価値観のレベル。

試験では教科書巻末の問題集をベースに一問一答を出題します。試験時の論述問題については、教科書持込みを許可し、教科書中の概念を「参考として」用いることは可能ですが、文章の引用は一切禁じます(これはカンニング行為と同等と見なします)。自分の文章で論述することが最低条件です。

受講および研究に関するアドバイス

予習として教科書をよみ、理解に努めること。講義では大切なポイントを解説するので赤ペンすること。こうして作られた教科書が将来必ず役にたちます。建築家を目指す皆さんは、学生のうちに製図・デザインの実践と同時に、こうした建築を支える思想や考え方、歴史観についても沢山学んでおく必要があります。器用に日常をこなすことだけではなく、人類の文化の現われとしての建築を知ることにより、建築の奥深さ・面白さに魅了されると思います。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
テキスト建築意匠 平尾和洋・末包伸吾 学芸出版社 4-7615-3146-0 講義はこれに則るので必ず必要となります。

教科書(使用頻度、その他補足)

講義1回目に教科書を持参の上、聴講すること。講義中には、解説に応じて重要な概念(ことば)・建築家の言葉の引用などを教科書上で蛍光ペン・チェックしてもらいます。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
西洋建築史図集 日本建築学会 4-395-00021-5 基本資料
建築美論の歩み 井上充夫 鹿島出版会 4-306-04278-2 美学の歴史が学べる
建築における「日本的なもの」 磯崎新 新潮社 4-10-458701-X 建築家の日本空間論
実存・空間・建築 ノベルグ・シュルツ、加藤邦雄訳 鹿島出版会 4-306-05078-5 現代の実存主義建築のバイブル
建築美を科学する 小林盛太 彰国社 美学の入門書
沈黙と光 ルイス・カーンの建築精神 ジョン・ロベル,平尾和洋訳注 青山社 978-4-88359-319-7 カーンの言説集

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

マナバRに適宜追加プリントを配布=講義中にもアナウンス

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考


【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/