| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 33990:[2025 春セメスター]実践経済演習Ⅱ(02) | 2025 | 春セメスター | 金4 | 経済学部 | 中島 梓 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
基礎的な文章作成の技術の指導には、15回の授業をとおして複数回(7~8回)の課題レポートを課す。提出された課題レポートは添削して返却される。受講生は添削された文章を見直し、さらに完成文章を作成する――リライトする――形で、日本語ライティングの基礎力を養う。
また、講義と演習を通して、読解の方法や思考の型や文章作成の技法等を段階的、体系的に学びつつ、大学教育課程を通じて必要となる「思考力」を養うために「問い」(課題設定)の基本的な枠組みと方法を理解する。また、文章作成に必要なパラグラフ・ライティングの基礎の修得も目指す。
受講生の到達目標
②基本的な日本語と論文のルールについて理解し、論文の構造やアウトラインを論理的に把握することができる(知識・理解)。
③議論(論証)とパラグラフ・ライティングについての知識を活用して、ものごとを論理的に説明することができる(思考・判断)。
④学問的・研究的な興味関心を持ち、自ら調べ、意欲的に考える――疑問を抱き、問いを立てようとする――態度をもつ(関心・意欲)。
⑤トゥールミンの議論モデルをふまえて論文のアウトラインが設計でき、1500字以上の論文を書くことができる(技能・表現)。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 論文へのアプローチ(1):大学における学び:論文とは何か |
キーワード:学問の作法、問題提起、仮説(主張)、論証
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| 2 | 論文へのアプローチ(2):レポート、論文とは何か |
キーワード:一文一義、メタ言語、複文構造
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| 3 | 文章作法とパラグラフ・ライティング(1):論証と推論 |
キーワード:論理、文の接続、論証、推論
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| 4 | 文章作法とパラグラフ・ライティング(2)パラグラフ構造と論理の構造 |
キーワード:パラグラフ構造、トピック・センテンス、サポーティング・センテンス
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| 5 | 論理と論証(1):論理とは何か、論証とは何か |
キーワード:論理、文の接続、論証、推論
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| 6 | 論理と論証(2):トゥールミンの議論モデル |
キーワード:主張と根拠、経験的事実、記述的主張と価値的主張
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| 7 | 論理と論証(3):論拠 |
キーワード:根拠と論拠、経験的論拠、価値的論拠
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| 8 | 論文へのアプローチ:「問い」を立てる技法 |
キーワード:「問い」=課題設定の意義、問いのブレイクダウン
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| 9 | 文献資料へのアクセスと参考文献リストの表記 |
キーワード:文献検索、あらまし読み、思考マップ
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| 10 | 序論の意義と構成 |
キーワード:序論、問題背景、課題設定(問い)、仮説提示
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| 11 | 引用の作法と技法 |
キーワード:剽窃、引用の手法、間接引用、直接引用
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| 12 | 文章作法とパラグラフ・ライティング(4):本論作成に向けた実践 |
キーワード:論文の典型構造(序論、本論、結論)、ロジカル・フラワー・マップ
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| 13 | 批判的思考:反論と反駁 |
キーワード:事実とフェイク、反論とそれに対する反駁
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| 14 | 論文の技法:論文の完成と自己点検 |
キーワード:ルーブリック評価、論文評価の観点
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授業実施形態
授業外学習の指示
おおむね2回に1回のペースで、授業の進行度合いに合わせた課題レポートを作成し、manaba+Rのレポートコーナーに提出してもらう。
提出された課題レポートは、ES、TAによって文章診断(添削)され、manaba+Rにて各受講生に返却される。それを参考にして、各人の文章能力の向上に努めてほしい。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
0 | |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 2000字以上の最終レポート
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
※1回生時に「実践経済演習Ⅰ」で「アカデミック・リテラシー」を受講し、単位修得した者は、別の授業を選択するように。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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| 新版 論文の教室 | 戸田山和久 | 日本放送出版会 | 9784140911945 | 論文のアウトラインの作り方が丁寧に紹介されている。 |
| 議論のレッスン | 福澤一吉 | 日本放送出版会 | 9784140880258 | トゥールミンの議論モデルに基づいた「議論のルールブック」。議論、論証の構造が分かる実践的な本。 |
| 留学生と日本人学生のためのレポート・論文表現ハンドブック | 二通信子 他 | 東京大学出版会 | 9784130820165 | レポート、論文作成のための辞書と参考書の役割を果たす本。実例も豊富で、レポート、論文を書く時の「座右の書」。 |
| 基礎から分かる論文の書き方 | 小熊英二 | 講談社 | 9784065280867 | 社会科学分野を対象にした論文の書き方指南書。内容は少々高度だが、対話形式で展開されておりわかりやすい。 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
新書マップ「4D」。https://shinshomap.info/
CiNii Research「日本の論文を探す」。https://cir.nii.ac.jp/
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/