授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30361:[2025 秋セメスター]有機化学Ⅱ(M) 2025 秋セメスター 火1 生命科学部 花崎 知則 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 205号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

化学の基礎となる学問の一つである有機化学を系統的に学ぶため,「有機化学Ⅱ」の講義を「有機化学Ⅰ」のつづきとして行い,「有機化学Ⅲ」および関連する有機化学系科目へと展開する.「有機化学Ⅱ」では,一般的な有機化合物の物性を理解するために,立体異性体に関する基礎事項や,脂肪族化合物の構造・反応・合成の基礎的知識の習得をめざす.

受講生の到達目標

・立体異性体を理解する.
・アルコールおよびエーテルの命名・構造・合成・反応を習得する.
・アルケンおよびアルキンの命名・構造・合成・反応を習得する.

事前に履修しておくことが望まれる科目

有機化学Ⅰ

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

本科目は+R授業対象科目。第1回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照

1

立体異性体(1)

キラル,エナンチオマー

2

立体異性体(2)

光学活性,R,S順位則

3(オンデマンド講義)

立体異性体(3)

Fischer投影式,ジアステレオマー,メソ化合物

4

ヒドロキシ官能基(1)

水素結合,酸性度と塩基性度

5

ヒドロキシ官能基(2)

アルコールの合成,有機金属反応剤

6

アルコールの反応とエーテルの化学(1)

アルコールの反応

7

アルコールの反応とエーテルの化学(2)

エーテルの反応

8

アルケン(1)

命名,π結合,不飽和度

9

アルケン(2)

触媒的水素化反応,二分子脱離反応

10

アルケンの反応(1)

水素化反応,求電子付加反応

11

アルケンの反応(2)

求電子付加反応,オキシ水銀化-脱水銀化

12

アルケンの反応(3)

ヒドロホウ素化-酸化,酸化反応

13

アルキン(1)

命名,三重結合の形成

14

アルキン(2),脂肪族化合物の構造・反応・合成のまとめ

水素化反応,求電子付加反応,構造,反応,合成

授業実施形態

第1回~第2回:対面授業
第3回:オンデマンド講義
第4回~第14回:対面授業

授業外学習の指示

どのような教科についても共通することであるが,日々の学習の積み重ねが大切である.予習,復習を欠かさぬ努力を期待する.
成績評価方法にも記したとおり,本講義ではレポート(宿題)を4回程度課す.これらは講義の復習を兼ねていることから,しっかりと取り組んでもらいたい.

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 80

受講生の到達目標に対応して,立体異性体,アルコールおよびエーテルの命名・構造・合成・反応,アルケンおよびアルキンの命名・構造・合成・反応に関して出題し,本科目の理解度を評価する.

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
20

受講生の到達目標に対応して課す4回程度のレポートおよび授業への取り組み状況等を総合的に評価する.

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

特になし.

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ボルハルト・ショアー 現代有機化学(第8版)(上) K.P.C.Vollhardt, N.E.Schore著,古賀憲司,野依良治,村橋俊一監訳 化学同人 978-4-7598-2029-4

教科書(使用頻度、その他補足)

上記テキストは本講義だけでなく,関連する有機化学系の講義科目および実験科目でも使用する. 旧版(第6版)を持っている場合はそれでも可(ただし第4版以前のものには対応できない).

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ボルハルト・ショアー 現代有機化学(第8版)問題の解き方 N.E.Schore著,大嶌 幸一郎,小田嶋 和徳,金井 求,小松 満男訳 化学同人 978-4-7598-2031-7 20317

参考書(使用頻度、その他補足)

講義において使用することはないが,各自の自主学習の際の参考となるものである.旧版(第6版)でも可.

参考になるwwwページ

特になし.

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

担当教員に直接連絡を取る場合はe-mail(hanasaki@sk.ritsumei.ac.jp),もしくはmanaba+Rの個別指導(コレクション)を利用すること.e-mailで連絡する際は,必ず大学のID(mailアドレス)を使用すること.それ以外のIDからのe-mailには対応しない場合がある.
上記の講義スケジュールに挙げた履修範囲のうち,分光学的な性質に関する部分は除く(応用化学科では「有機分子解析法」で取り扱う.また生物工学科ではその一部を有機化学実験で解説する.).
生命科学部での「有機化学系科目」の履修の仕方について以下に示す.
生命科学部のカリキュラムでは,「有機化学系科目」を,「有機化学Ⅰ」,「有機化学Ⅱ」,「有機化学Ⅲ」および関連する有機化学系科目の順に履修する.この順番を無視し て,例えば,「有機化学Ⅲ」をいきなり履修しても内容は理解できないであろう.また,応用化学科で開講される「有機分子解析法」は,「有機化学実験」,「有機・高分子材料化学実験」 と密接に関わっているので,応用化学科の学生は必ず受講すること.なお,上記テキストは,これらの講義・実験でも使用する.
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/