Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
12422:[2025 Fall]IR18‐AJ105 Outline of Linguistics (R) § 12423:IR-AR105 Introduction to Linguistics (R) 2025 Fall Thu4 College Of International Relations MIYAKE MASATAKA 2

Campus

KIC

Class Venue

KOSHINKAN KS209

Language

日本語

Course Outline and Method

【+R授業について】
9月20日までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。

この講義ではヒトのコトバの特性や進化の過程でヒトがどのようにしてコトバを獲得し、そのことばに立脚するヒトの社会・文化活動がいかなる性格のものかについて考察する。ことばについて考えるには多様性と普遍性という視点が欠かせない。この講義では「さまざまな事柄、意味を伝える」コトバの機能から言語の本質(個別言語のもつ特徴とコトバ一般の特性)を考え、この視点から言語の発生過程、変化の理由、消滅する条件などを考える(そもそもコトバは「記号」で、記号の特性を備える)。コトバの問題は「人間とは何か」という根本的な問題を考えることに他ならないことを理解してほしい。

なお、「授業形態」については下の「授業実施形態」を参照してください。

Student Attainment Objectives

コトバとは「記号」である。記号の特性とコトバ自体の体系、機能の理解を通して、社会、文化、思考などについての理解を深めることになる。

Recommended Preparatory Course

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

言語学とはどのような学問領域かの説明及び講義の進め方

言語学の諸分野、ことばの仕組みと機能

2

コミュニケーションの仕組み
 

記号、媒体, 記号生産/解読「装置」、認識と理解

3

世界のことば:普遍性と多様性

語族、比較言語学、言語取り替え、系統論と類型論、日本語
言語死、新しく誕生する言語について

4/5

記号としての言語の特性

記号、恣意性、超越性、全体性、分節、動物のコミュニケーション、創造性、ソシュール

6

自然言語としての手話

自然言語、手話、ろう文化、口語と手話教育

7

音生産性のメカニズム

思考とコミュニケーション、物理的信号化、調音と音響、世界の言語の音声

8

文の構造と言語の特性:統語論

類型的特徴、創造性の原理

9

ことばの意味(概念)と文化

概念、体系性、言語記号の恣意性、意味成分、言語変化、曖昧性

10

言語の拡散、変化、言語消滅

危機言語、英語の拡散、黒人英語、ピジン・クレオール言語

11

コトバと脳

脳の仕組み、、一則化と局所化、言語野、失語症、認知

12

コトバの獲得(成長)と進化

進化と変化、合理論と経験論、言語機能、動物のコミュニケーション手段

13

ことばと社会

社会方言と地域方言、多言語社会の言語政策、公用語、教育、言語意識

14

コトバとヒト:我々ヒトはどのような生き物か?

生物言語学、記号社会、相対世界と絶対世界

Class Format

対面授業の際、ネットによる同時配信・録画配信はしません。

Recommendations for Private Study

他の科目で取り上げられる言語に関する説明に対して、この授業で学ぶ「言語学」的な観点から自分で検討する習慣をつけること。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 70

定期試験期間内で実施する記述式試験

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
30

講義内で15分程度の課題並びにレポート課題による。
(テキストの練習問題や理解を深めるための課題)
コミュニケーションペーパーによる質問や感想も授業参加の参考とする)

Grade Evaluation Method (Note)

感染拡大の状況により定期試験が中止になった場合はレポートなどによる平常点評価とする。

新型コロナウイルスに関わる配慮については、大学、学部の申し合わせによる。

Advice to Students on Study and Research Methods

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

プリント教材を用いる。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
言語学への招待 中島・外池編著 大修館書店
言語学 風間、上野、松村、町田 東京大学出版会 4-13-082003-6
はじめて学ぶ言語学 大津由紀夫編著 ミネルバ書房
言語学のしくみ 町田健 研究社
言語学が好きになる本 町田健 研究社
ことばが生まれるとき・死ぬとき 町田健 大修館書店
入門ことばの世界 瀬田・保坂・外池・中島編著 大修館書店 978-4-469-21330-0

Reference Books (Frequency of Use, Note)

その他については適宜ハンドアウトなどで指示する。

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Communication Paper,Learning Management System (manaba+R),Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

Other Comments

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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/