Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
30681:[2025 Spring]Science and Technology in Society (E) 2025 Spring Wed3 College Of Economics,College of Gastronomy Management,College of Sport and Health Science (tentative name) MABUCHI KOICHI 2

Campus

BKC

Class Venue

Co-learning304

Language

Japanese

Course Outline and Method

科学・技術と現代社会との関係について対面授業で講義します。科学・技術の発展は豊かな社会を創り出しましたが、その反面、エネルギーの大量消費による環境破壊などの諸問題をも生み出しました。現代の科学・技術が抱える問題、科学者・技術者の倫理などとともに、持続可能な未来の科学・技術のありようを考える機会にしたいと思います。

Student Attainment Objectives

受講生が以下の3点を理解することを目標にします。
1)科学・技術の発展は豊かな社会をもたらしたことをまずは認める
2)科学・技術の発展には、環境破壊などの負の側面があることを知る
3)科学と技術はこれからどのような発展を遂げるのか、自ら考察する

Recommended Preparatory Course

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

ガイダンス(ねらい、進め方、評価方法など)と科学・技術の大きな潮流

大量生産大量消費から持続可能な社会への大きな潮流の変化を理解する

2

豊かさを支えた科学と技術

互換性大量生産と標準化の科学、半導体とはどういうものか理解する

3

エネルギー(1)

照明のための火力発電から動力を得るための水力発電への転換を知る

4

エネルギー(2)

佐久間ダム、黒部ダムなどの大ダム建設と経済成長を検討する

5

エネルギー(3)

火力発電・原子力発電の導入とその時代背景、問題点を整理する

6

エネルギー(4)

再生可能エネルギーと世界各国の電源構成を検討し、ペロブスカイト型太陽電池、洋上風力発電など新しい科学・技術を知る

7

感染症(1)

公衆衛生、感染症、細菌とウィルスについての基礎的な知識を整理する

8

感染症(2)

mRNAワクチン、医療器械とデジタル技術の基礎を知る

9

地球温暖化(1)

温暖化のメカニズム、気温上昇、温暖化ガスとしての二酸化炭素などを知る

10

地球温暖化(2)

国際会議COP、カーボンニュートラル、FITなどを理解する

11

新しい技術とエネルギー(1)

二次電池、リチウムイオン電池、全固体電池を紹介する

12

新しい技術とエネルギー(2)

燃料電池、水素製造と化学を紹介する

13

新しい技術とエネルギー(3)

水素発電、ブルー水素とグリーン水素、パワー半導体などを紹介する

14

研究開発体制と科学者倫理

20世紀以降の研究開発体制、産学連携、科学者倫理について検討する

+R

総まとめ

14回の講義の総まとめを行い、持続可能な社会を実現するためのアプローチを再確認する(第14回の授業後にオンデマンド形式の動画で実施します)

Class Format

対面授業で行います。

Recommendations for Private Study

1)講義資料に目をとおし、必要な資料(グラフ、表など授業で指示します)を入手して、学習準備を進めておくこと(予習:約30-60分) 2)毎回の授業で課される小レポート(計算問題を含む:提出不要)の作成に必ず取り組むこと(復習:最低30分は必要)を求めます。授業外の取り組みによって成績評価が大きく左右されます。しっかり勉強していただきます。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

全講義終了後に、成績評価レポートを提出してもらいます。中間レポートの提出をお願いすることもあります。

Grade Evaluation Method (Note)

毎回の授業で課す小レポート(提出不要)を再編集すれば、成績評価レポートが完成するように配慮します。

Advice to Students on Study and Research Methods

科学と技術はもともと異なる営みでしたが、ある時点から両者は深く結びつき、今日に至っています。現在だけでなく過去に遡り、科学・技術と社会の関係を深く考察して、問題点を検討することは、文系・理系を問わず、すべての皆さんが学ぶべき必須の事項だと思います。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

教科書はありません。

Reference Books

Reference Books (Frequency of Use, Note)

授業の中で参考図書、文献を示します。

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R)

Other Comments

本講義の担当者は科学博物館の主任学芸員として実務経験を有しています。本講義では、そこから得られた科学史、技術史の知見を授業内容に反映させています。
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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/