授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
13001:[2025 春セメスター]IR18‐EBJ302 国際貿易投資論Ⅰ(R) 2025 春セメスター 火2 国際関係学部 板木 雅彦 2

キャンパス

衣笠

授業施設

恒心館KS305号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【+R授業について】4⽉1⽇までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案
内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。
「講義に期待するもの」をアンケートで回答してもらう。これまで受講した科目についても記入してもらう。


「国際貿易と投資」の目を通して私達を取り巻く世界を再認識しよう。

今日、わたしたちを取り巻く国際関係の諸現象は、その底に潜む経済的な利害関係をつかむことなしには、とうてい理解することができない。だから、わたしは、できるだけ多くの学生諸君にこの講義を受講してもらいたいと心から願っている。政治・法律、文化・社会の各分野に関心を持つ諸君も、3回生の専門課程に入って経済にまだ自信のない諸君も、ぜひ「国際経済学」の目を通して世界を再認識する機会をもってもらいたい。
 具体的な内容としては、絶対生産費説・比較生産費説、新古典派貿易論、マルクス派貿易記論、ケインズ派貿易論を勉強したのち、多国籍企業による国際投資の理論を勉強することになる。これによって、経済成長のジレンマ、移民の経済効果、AI(人工知能)と失業、米中貿易摩擦、近隣窮乏化政策など、興味深いテーマに対する理解を深めてもらいたい。

受講生の到達目標

「国際貿易投資論I」は理論編である。あわせて後期のIIの歴史編を受講することで、現代世界経済をとらえる術を身につけよう。

事前に履修しておくことが望まれる科目

経済関連科目をできるだけ多く履修すること。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション

授業概要説明

1〜2

Lec.1:経済学の基礎を振り返る:労働量の世界

アダム・スミスと重商主義
富の源泉としての労働
労働量体系

3〜4

Lec.2:古典派貿易理論

アダム・スミスの絶対生産費説
デービッド・リカードの比較生産費説
比較生産費説のマルクス的解釈

5〜6

Lec.3:新古典派貿易理論

ヘクシャー・オリーン
要素賦存
労働集約、資本集約

7〜8

Lec.4:マルクス派貿易論(1)

多数財の間の比較優位・劣位の決定
貿易利益の源泉
輸入代替工業化戦略
輸出志向工業化戦略

9

Lec.5:ケインズ国民所得論

ケインズ経済学(マクロ理論)の基礎
不況とケインズ政策

10

Lec.6:ケインズ派貿易論(1)

貿易収支・経常収支問題

11〜12

Lec.7:ケインズ派貿易論(2)

近隣窮乏化
近隣富裕化
米中貿易摩擦

13〜14

Lec.8:対外直接投資理論

多国籍企業
ハイマー優位性理論
PLC理論
内部化理論
折衷理論

授業実施形態

基本的に対面で行う。

授業外学習の指示

日々の新聞に目を通し、学習の内容を日常的に応用する習慣をつけること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 100

授業で学んだ基本的な考え方や概念がしっかりと身についているかどうかを評価の基準とする。記述式2問形式。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
0

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

レジュメ、モニター・スクリーン、質問カード、新聞の切り抜き、統計データを利用して授業を行なう。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
プライマリー国際関係学 足立、板木、白戸、鳥山、南野編 ミネルヴァ書房

教科書(使用頻度、その他補足)

『プライマリー国際関係学』第2章。また、授業ごとに詳しいレジュメを配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
現代世界経済をとらえる ver.5 石田修、板木雅彦、櫻井公人、中本悟編 東洋経済新報社
米中経済摩擦の政治経済学 中本悟・松村博行編著 晃洋書房
経済学 置塩信雄、鶴田 満彦、米田康彦 大月書店

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考

かならずしも経済学の基礎知識を前提とするものではないので、安心して受講するように。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/