授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51931:[2025 秋セメスター]科学・技術と社会(B) 2025 秋セメスター 木2 経営学部,総合心理学部 山口 歩 2

キャンパス

OIC

授業施設

AN210講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 本講義は科学と技術が社会の中でどのように生まれ、変容していったのかを読み解いていく。科学や技術は「自然」の「理法」に基づき、ある意味客観的に「正しい」姿に引き寄せられてはいるが、また一方で、それぞれ人間の営為であるための「歪み」をもっている。社会がある技術を招き入れる際、対抗技術に対してそれが「最高峰でベストなモノであるから」選ばれるとは限らない。技術の歴史、科学の発見史には「なんでこんなコトが?」という驚きの出来事(歪んだ出来事)で満ち溢れている。こうした「歪み」の存在を確認しない限り、また明日の技術を矯正することも困難となる。すなわち本講義は、明日の技術ガバナンスを的確に遂行するための指南書なのである。
 テーマ的には、過剰な競争状態に技術を置く「歪み」に着目し、むしろ公開、分業を的確に進めたOA(オープン・アーキテクチャー)方式に分があることを事例を具体的に見せながら説く。
 最後は「進化論」に啓発された時代変遷の在り方、それを捉える思考法を示し、人工知能と人間の関係の行く末について考える。

受講生の到達目標

理工系ではない学生が、日常の科学や技術に関わる事項を判断できる能力を獲得すること。
学生諸氏が、自分たちのもつ常識を再考察できるようになること。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1 対面授業

オリエンテーション

科学技術を捉える眼力について

2 対面授業

技術発展の考え方 オリエンテーション続

既存知識の再構成

3 対面授業


近代社会と科学技術1

腕木通信 と 電気通信

4 対面授業

近代社会と科学技術2

英国産業革命論 機械というもの

5 対面授業

近代社会の特性と時代背景

近代の技術と社会の諸事象の相関について

6 対面授業

近世社会の特性と時代背景

近世の入り口におきた技術事象と社会の関係

7 対面授業

現代社会の特性と発電技術

現代社会の柱となる電力技術の概観 原発の問題

8 対面授業

デンマークにおける風力発電の確立過程

風力発電確立におけるOAの役割

9 対面授業

日本の半導体技術の問題

半導体技術の国際比較 OAの問題

10 対面授業

ロボット論

ロボットにおける技術発展の道筋

11 対面授業

人工知能論

パーセプトロンとフレーム問題について

12 対面授業

人間進化と知能の問題

知能理解の現状を概観する

13 対面授業

進化の問題

進化の構造を理解し 社会進歩 技術発展との関係について考察する

14 対面授業

全体まとめ

科学・技術と社会の関係を総括する

授業実施形態

全14回 対面実施 あわせて オンデマンドで文書を配信するので
それも閲覧するように
+R授業は 第8回の授業で実施します
詳細についてはmanaba+Rで周知します

 

授業外学習の指示

既存の講義内容の不明点を抽出していくこと。
特に事前に文書配信していくので、対面展開時に質問ができるべく
読み込んでくることが望ましい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

数次レポートを提出し、なおその内容が「講義理解」をしめすことを判断基準とする。

成績評価方法(備考)

期間内のレポートを提出してもらい、その内容が、
講義内容を理解したものとなっているかどうかで判断する。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/