| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 16361:IR18‐DJ208 国際関係学セミナー(RH) § 16362:IR-DR206 国際関係学セミナー(RH) | 2024 | 秋セメスター | 月2 | 国際関係学部 | 星野 郁 | 2 |
キャンパス
衣笠
授業施設
恒心館KS207号教室
授業で利用する言語
日本語
授業の概要と方法
国際関係学セミナーでは、国際関係学に関する古典文献を輪読することになっており、政治・経済・社会・文化別の推奨文献リストが提示されている。この中で、2024年度本授業の担当者として、ミルトン・フリードマンの『資本主義と自由』を選定し、授業を行う。ミルトン・フリードマンは、フリードリッヒ・ハイエクと並ぶ、代表的な新自由主思想(リバタリアニズム)の持ち主で、本書は1962年に出版されたが、ベストセラーとなり、その後のアメリカのみならず、世界の経済思想・哲学、経済政策に多大な影響を与えることになった。彼の思想や経済政策のあり方に関する考えは、格差の拡大や社会的分断の助長など新自由主義の様々な問題点が明らかになっている今日でさえ、依然として影響力を失っていない。担当者は決してフリードマンの思想、経済政策の指向に賛同するものではなく、むしろその正反対の立場に立つが、既に古典となった彼の著書を、今日の世界の状況・文脈に照らして受講生と共に読むことによって、その意義と限界を確認したい。
受講生の到達目標
経済分野における新自由主義思想の代表的論者というべきフリードマンの代表的著書『資本主義と自由』を批判的に読むことによって、新自由主義経済思想の真髄と、今やその弊害が明らかとなりつつあるその限界を理解する。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 第1回 | ガイダンス及び授業準備 |
授業内容や到達目標、授業の狙いについての趣旨説明、スケジュール確認、報告グループ分けと分担割り当て |
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| 第2回から第7回 | テキスト報告と討論、解説・コメント |
第1章 政治的自由と経済的自由の関係
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| 第8回 | 中間総括 |
テキスト前半の振り返り |
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| 第9回から第14回 | テキスト報告と討論、解説・コメント |
第7章 資本主義と差別
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| 第15回 | 最終総括 |
テキスト後半及び全般の振り返り、講評 |
授業実施形態
第1回から第15回まで、原則対面で実施する。
授業外学習の指示
授業の内容を十分理解し、到達目標に到達するためには、テキスト内容の報告だけでなく、様々な領域で新自由主義的諸政策のもたらす功罪について知る必要があります。テキストでも、経済分野での政策提言だけでなく、教育や社会保障、福祉といった分野についても政策提言がなされており、それらの政策のいくつかは今日でも実行されています。テキスト内容の理解と並行して、現代におけるそうした事例、できる限り具体的な事例を探し出し、新自由主義的な政策がどのような帰結を生んでいるのか、理解するように努めて下さい。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
||
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 平常点(出席(60%)、報告への取り組み(20%)、討論への参加(20%))で評価する。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 資本主義と自由 | ミルトン・フリードマン | 日経BP社 | 9784822246419 |
教科書(使用頻度、その他補足)
毎回の授業で使用する。
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
manaba+R,学生との直接対話
備考
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html