授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
12819:[2025 秋セメスター]IR18‐DJ208 国際関係学セミナー(RI) 2025 秋セメスター 月2 国際関係学部 大田 英明 2

キャンパス

衣笠

授業施設

恒心館KS208号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【+R授業について】
9⽉20⽇までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。

下記の本を輪読することにより過去半世紀に及ぶアジアの経済発展について学び、現在の日本とアジアの政治・経済・社会・外交に関して理解を一層深める。

『アジア開発史:政策・市場・技術発展の50年を振り返る』アジア開発銀行
本書は15章に分かれており、1学期間で全員が参加できる。

受講生の到達目標

本セミナーを通して日本及びアジアの経済発展と開発の問題に関して一層深い知識と理解が得られる。特に地域の国際金融機関では最大のアジア開発銀行の発展への寄与と関係について理解したうえで、アジア及び他地域の国際関係について一層深い知識が得られ、今後の国際関係学部での学習・研究に寄与する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション 

テキスト「アジア開発史:政策・市場・技術発展の50年を振り返る」と本セミナーの概略を説明し、学生の自己紹介と輪読の順番を決める。
第 1 章:アジア開発の 50 年の概観 (教員による説明) 
2回目以降は、下記のようにテキストの輪読

2

第 2 章:市場・国家と制度の役割

市場・国家と制度の役割
日本、NIES、東南アジア、インドの例
中央アジア諸国・モンゴルの市場経済への移行
太平洋諸国の発展

3

第 3 章:構造転換のダイナミクス

アジアにおける構造転換の概観
農業の貢献
高所得国移行に向けた工業化の役割
存在感を増すサービス業
地理的な転換としての都市化

4

第 4 章:農業の近代化と農村開発


農地改革
緑の革命
フォードバリューチェーン
農村部における非農業経済の拡大

5

第 5 章:成長の原動力としての技術進歩

技術進歩の方策
技術政策に関する各国の経験
技術進歩と成長
近年の技術動向と進展

6

第 6 章:教育・保健と人口動態


教育水準の向上
人口動態国民の健康増進
変化する人口動態
人口の配当とその他の影

7

第 7 章:投資・貯蓄・金融

アジアの急速な資本蓄積と高い貯蓄率
投資の大部分を支えた国内貯蓄
国内貯蓄を補った国外資金
アジアにおける金融システム

8

第 8 章:インフラ開発

エネルギー交通・運輸
通信技術

9

第 9 章:貿易・外国直接投資・経済開放

アジアにおける貿易・外国直接投資の動向
貿易・外国直接投資に関する政策の変遷
グローバルバリューチェーン
サービス貿易の重要性の高まり
世界・地域レベルの貿易協定

10

第 10 章:マクロ経済安定化

過去 50 年のマクロ経済動向
 財政・金融・為替政策の変遷
1980 年代の債務危機の回避
 アジア通貨危機/世界金融危機とその対応

11

第 11 章:貧困削減と所得分配

11.2 アジアにおける貧困・格差へのアプローチ
アジアにおける貧困削減の成功
1960~1980 年代の安定的な所得格差レベル
1990 年代以降の所得格差の拡大

12

第 12 章:ジェンダーと開発

女子教育の改善
女性の健康に関する成果
女性の就業と市場参加
家庭や社会における女性の地位

13

第 13 章:環境の持続可能性と気候変動

気候変動
環境や気候問題に対するアジアの取り組み
国際協定への参加と開発パートナーの役割
グリーン産業による環境ソリューションへの貢献

14

第 14 章:多国間・二国間開発資金
第 15 章:アジアにおける地域協力・統合強化

二国間政府開発援助(ODA)の動向
国際開発金融機関の役割
アジアと東南アジアの地域協力・統合
アジア開発銀行と地域協力・統合におけるその役割・支援

授業実施形態

学生がj順番に担当章を要約・説明し、参加学生が議論、教員が補足説明する。

授業外学習の指示

常日頃から内外のメディア等から最近の動きについて常にフォローし、背景・原因について考えること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・担当相の発表・報告
・議論参加 等

成績評価方法(備考)

各学生の報告・発表や議論などを参考に評価する。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
アジア開発史:政策・市場・技術発展の50年を振り返る ADB 勁草書房

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/