授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
31156:人体の機能と病態1(M) 2022 春セメスター 月2 生命科学部 川村 晃久、中尾 周、姫野 友紀子 2

キャンパス

BKC

授業施設

フォレストハウス302号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

生命医科学科の中で本格的な医学への導入となる専門科目であり、2回生までに習得した知識を基礎に主要な疾患の病態、診断、治療について学びます。臨床医学の問題を生命科学の観点から捉え、疾患概念と病態生理の理解に重点を置きます。人体の機能と病態1では、循環器系および呼吸器系の疾患についての講義を行います。
講義内容の理解を確認するため、manaba+Rを活用したレポートや、対面授業の中で小テストを実施します。次回の授業ではそれらの結果によっては、補足的な説明も行います。授業の最後では、総括を兼ねた小テストを実施します。定期試験は実施しません。
本科目の授業実施形態:対面+ライブ配信型

受講生の到達目標

1. 代表的な循環器系疾患の病態、診断、治療について説明できる
2. 代表的な呼吸器系疾患の病態、診断、治療について説明できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

「人体の構造と機能1、2」

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1(川村)

授業の概要と導入、循環器疾患へのアプローチ

循環器疾患・呼吸器疾患を理解するポイント、心肺蘇生術、AED
授業実施形態:ライブ配信型

2(川村)

心不全の病態

心筋興奮収縮連関、Frank-Starlingの法則、Laplaceの法則、心機能の分類、心不全治療薬
授業実施形態:対面

3(中尾)

心不全の診断と治療

NYHA分類、Forrester分類、Swan-Ganzカテーテル、心不全治療薬、心筋再生療法
授業実施形態:対面

4(姫野)

不整脈(1)

刺激伝導系、洞機能不全症候群、房室ブロック、興奮伝播異常、細胞異常興奮、心電図
授業実施形態:対面

5(中尾)

不整脈(2)

心房細動、心房粗動、心室粗動、心室細動、抗不整脈薬、電気的除細動、アブレーション治療
授業実施形態:対面

6(川村)

弁膜疾患

心エコー検査、、僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症
授業実施形態:ライブ配信型

7(川村)

動脈硬化、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)

冠動脈、プラーク、負荷心電図、冠動脈造影、血行再建術
授業実施形態:対面

8(川村)

心筋・心膜疾患

拡張型心筋症、肥大型心筋症、心筋炎、心膜炎
授業実施形態:ライブ配信型

9(中尾)

高血圧、血管疾患

本態性高血圧、二次性高血圧、降圧薬、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症、閉塞性血栓血管炎
授業実施形態:対面またはライブ配信型

10(川村・ゲストスピーカー)

先天性心疾患

心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、心内膜床欠損症、Fallot四徴、動脈管開存症
授業実施形態:対面またはライブ配信型

11(川村)

呼吸器疾患へのアプローチ、慢性閉塞性肺疾患

低酸素血症、肺胞低換気、拡散障害、換気血流不均等分布、右左シャント、COPDの概念、スパイロメトリー
授業実施形態:対面

12(川村)

呼吸器感染症、アレルギー・免疫疾患

かぜ症候群、気管支炎、肺炎、肺結核、気管支喘息、過敏性肺炎、サルコイドーシス
授業実施形態:ライブ配信型

13(川村)

間質性肺疾患、胸膜疾患

特発性肺線維症、非特異性間質性肺炎、特発性器質化肺炎、急性間質性肺炎、胸膜炎、気胸、中皮腫
授業実施形態:ライブ配信型

14(川村)

肺腫瘍

小細胞癌、扁平上皮癌、肺腺癌、肺大細胞癌、転移性肺癌
授業実施形態:ライブ配信型

15(川村)

呼吸調節異常、これまでの講義のまとめと小テスト

過呼吸症候群、低換気症候群
授業実施形態:対面

授業実施形態

初回授業はメディア授業(ライブ配信型)とします。授業2回目以降について、BCPレベル1~2の場合、対面授業を8~9回、メディア授業(ライブ配信型)を6~7回実施する予定です。どの授業回がメディア授業になるかについては上の表から変更となる場合もあり、また、BCPレベル1~2であっても感染状況や不測の事態などを含む諸事情を考慮して、BCP3~4の対応をする場合もあります。詳細はmanaba+Rにて連絡します。
授業2回目以降について、BCPレベル3~4となった場合には、原則、対面授業はメディア授業(オンデマンド型またはライブ配信型)へ変更とする予定ですが、詳細はmanaba+Rにて連絡します。

授業外学習の指示

毎回、講義の本論に入る前に復習問題と予習問題の演習を行う予定です。質問に答えられるように、予習・復習をしておくことで理解が深まります。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

受講生の到達目標に対応して、授業の最後に学修到達度を確認する小テストを実施します。さらに、授業数回分のレポートも課す予定です。これらを総合的に評価します。
【BCPレベル3~4に変更となった場合】
BCPレベル3~4となった場合や不測の事態が生じたため小テスト中止が判断された場合には、追加のレポートを課す場合もあります。小テスト(実施分のみ)とレポートを総合的に評価します。

成績評価方法(備考)

BCPレベル3~4となった場合には小テストを中止します。小テスト中止が判断された場合には追加のレポートを課す場合もあります。

受講および研究に関するアドバイス

「人体の機能と病態」は生命医科学科の主要科目の一つです。授業に参加して疑問に思ったことを、教科書やいろいろな書物をもとに自分なりの答えを探していくことが重要だと思います。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
わかりやすい内科学 井村裕夫編集 文光堂 978-4-8306-2009-6

教科書(使用頻度、その他補足)

基本的に毎回の授業前後で予習・復習に用いる

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
内科学 第9版(全5冊) 杉本、矢崎総編集 朝倉書店 978-4254322316 詳しい内科書
ハリソン内科学第3版 福井、黒川監修 メディカルサイエンスインターナショナル 978-4895926270 米国の代表的な教科書の日本語版

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html