授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14754:近現代の科学技術 (GA) § 14755:現代の科学技術(GA) 2024 秋セメスター 木3 法学部,産業社会学部,文学部 飴山 惠、山本 憲隆 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG302号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

前半7回の講義は、山本が担当する。近代に始まり現代へと発展してきた機械工学は、今や現代社会の基盤を支える重要な科学技術となっている。自動車や航空機の設計・製造に必要な機械工学の基礎を学び、その機械工学を医学・医療に応用した生体工学(バイオエンジニアリング)について、文系学生にも分かりやすく解説する。

後半7回の講義は飴山が担当する。「ものづくり」の歴史的変遷と現代の到達点および諸課題について学習した上で、持続可能な低炭素社会を実現するためのクリーンエネルギー創出・利用技術について、文社系学生に分かり易く解説する。


最終の第15週目は、前半・後半併せて学習の到達段階を検証するための試験を行う。

受講生の到達目標

前半7回の講義(山本)では、我々が日常的に使っている機械や医用材料・医療機器が、いかに安全に設計されているかを理解することを目標とする。

後半7回の講義(飴山)では、学生が「ものづくり」における歴史的経緯と現代の到達点・諸課題を把握するとともに、持続可能な低炭素社会実現に向けて、自然エネルギーの有効利用技術の動向を把握することを目標とする。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1 山本

1 授業の概説

機械工学、生体工学(バイオエンジニアリング)

2 山本

2 機械を作るために必要な摩擦と力学

摩擦、材料力学、流体力学、熱力学

3 山本

3 機械を作るために必要な設計・製図

機械製図、CAD(コンピュータ支援設計)

4 山本

4 生体工学(バイオエンジニアリング)の概説

バイオメカニクス(生体力学)、バイオマテリアル(生体材料)、細胞、組織、器官、骨

5 山本

5 関節と人工関節

膝関節、股関節、軟骨、コラーゲン、プロテオグリカン、人工関節

6 山本

6 血管と人工血管

動脈、静脈、高血圧、動脈硬化、血栓、人工血管

7 山本

7 心臓と人工心臓

心室、心房、心臓弁、補助人工心臓、完全人工心臓

8 飴山

#1 文明の始まりと材料の発達 【概説】

地球史。石器時代→青銅器時代→鉄器時代→現代社会

9 飴山

#2 ものづくり技術の発達 I 【原動機】

人力,風車,水車,モーター,エンジン,蒸気タービン,ガスタービン,ロケットなど

10 飴山

#3 ものづくり技術の発達 II 【エネルギー】

化石燃料,原子力,など
自然エネルギー(風力,水力,太陽光,潮汐力など)

11 飴山

#4 ものづくり技術の発達 III 【環境問題】

地球温暖化のメカニズム、解決方法の模索、低炭素社会の実現

12 飴山

#5 材料科学と社会 I 【資源】

さまざまな資源の性質と確保

13 飴山

#6 材料科学と社会 II 【日本の科学技術の源流】

近世の科学技術
日本刀の製造技術と特性発現メカニズム。
高度で独創的な江戸時代の機械

14 飴山

#7 材料科学と社会 III 【現代の日本の科学技術】

先端的科学技術。
現代の情報社会を支える様々な技術

15 飴山

最終講義試験(前半・後半合同)

14回の授業の到達度を確認するための試験を行い、事後説明・解説を行う。

授業実施形態

対面授業を基本とし、必要に応じてオンライン授業も活用する。

授業外学習の指示

科学は身近にあふれている。科学に関する雑誌や新聞に注意を向け、疑問に思ったことがあれば些細なことでも調べる癖をつけるように。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

評価比率は、前半7週(50%)+後半7週(50%)=合計100%とする。
・最終講義日(15週目)に、前半・後半合同の検証試験を実施する。
・毎回の授業における小テスト、またはレポート課題を実施する。
これらを総合して評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

科学は遠くにある難しいものではない。身近なところにある科学技術に興味を持ち、自分でも実際に触れたり調べたりしてみるように。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

講義で使用する資料 をmanaba+Rに提示する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
機械材料学 日本材料学会編 日本材料学会 9784901381000
機械設計法 日本材料学会編 日本材料学会 978-4-901381-01-7
生体機械工学 日本機械学会編 日本機械学会 4-88898-081-0
バイオメカニクス 林紘三郎 コロナ社 4-339-04348-6
生体材料学 日本機械学会編 オーム社 4-274-12922-5

参考書(使用頻度、その他補足)

必要に応じて授業内でも提示する。

参考になるwwwページ

講義中のキーワードなどで興味があればどんどん検索して、深堀りしてみるように。一つのサイトの情報を鵜呑みにするのではなく、いくつかのサイトの内容を比較しながら知識を得ること。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html