授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15440:IR18‐ECJ307 文化交流史(R) § 15441:IR-ECR308 文化交流史(R) 2023 秋セメスター 月3 国際関係学部 小木 裕文 2

キャンパス

衣笠

授業施設

恒心館KS209号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 日本と中国との文化交流の歴史は長く、それは様々な人々によって行われ、それは現在もなお綿々と続いている。本講義では複数の文化を背負って生きた有名無名の人々の足跡・軌跡を辿りながら、単に歴史的事実を追うのではなく、現代的な問題意識から、それらの人々を取り上げ、文化交流の意味を幅広く考えていく。過去、現在、未来(予測される変化)を繋ぐ時の流れを分析、考察していきたい。複数の文化を背負って生きた人々の軌跡もアイデンティティと重ね合わせながら講義を行います。小レポート、感想文などを通して、受講生との対話をしていきます。

受講生の到達目標

近現代の日中関係史を通して、日中を中心とする文化交流の歴史を学び、同時代に生きた人々の軌跡を追うことで、歴史認識の理解能力を深める。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

講義の概要、日中関係史の概説
参考文献の紹介、アンケート

 

講義の概要、日中関係史の概説
参考文献の紹介、アンケート

 
文化交流 日中関係史 

2

中国人作家と日本Ⅰ ~内山完造と魯迅~  

中国人留学生  日中文化交流のシンボル 魯迅 内山書店 藤野先生  夏目漱石

3

清国留学生の留学体験と日本

中国人留学生  郁達夫、郭沫若、周作人 周恩来 蒋介石 戦前と戦後との比較

4

南洋に関わった日本人の軌跡

南洋と日本人町 金子光晴 里村欣三 堺誠一郎 水木しげる 山田長政 角屋七郎兵衛

5

南洋に消えた中国人作家郁達夫

日本留学 作家活動 シンガポール 星洲日報 スマトラ 

6

ハリマオ 英雄伝 ~虚像と実像~

マラヤ 日本人移民 英雄  F機関 

7

藤田嗣治とふたつの祖国

芸術と戦争 戦争責任 戦争記録画

8

二人のよしこ、李香蘭について

二つの祖国 アイデンティティ 日中戦争 戦後の山口淑子の軌跡

9

二人のよしこ  川島芳子 について 

日中戦争 二つの祖国 アイデンティティ 川島芳子の和歌 

10

愛新覚羅浩   日中現代史を生きた女性たち

愛新覚羅溥傑 清朝  満洲国  日本と中国に生きて 相依為命

11

愛新覚羅顕琦   日中現代史を生きた女性たち

  清朝 満洲族 川島芳子の妹 反右派 日中友好

12

日本のなかの中国 Ⅰ 儒教と藩校

孔子廟 漢学 藩校  人材育成

13

日本のなかの中国 Ⅱ ~ 忠臣蔵と吉良を討った孟子の末裔~
 

孟子 孟二官 武林唯七 赤穂義士  明末帰化人 

14

日本に生きた朝鮮陶工とその末裔

薩摩焼 萩焼  文化の保存と発展 沈壽官 李敬・李勺光

15

講義のまとめ アンケート  補論(有田焼・伊万里焼)

有田焼  事蹟・足跡 文献

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

各回の授業実施形態については、本科目のmanaba+Rコースニュース等で案内します。また、第1回目の授業実施形態については、第1回目授業開始までに上記コースニュース等でお知らせします(※)。なお、授業配慮等の取り扱いについては、manaba+R「国際関係学部生のページ」および「学び支援サイト」で確認してください。
国際関係学部生のページ:https://ct.ritsumei.ac.jp/ct/course_1728150
学び⽀援サイト:https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/
(※) 第1回目授業の授業実施形態を確認するためにはmanaba+Rの早期利用申請を行う必要があります。早期利用申請の詳細は、2023年度履修・登録の手引きを御確認ください。なおmanaba+Rで早期利用申請をおこなっても受講登録にはなりません。受講登録期間中に改めて登録を行う必要があります。

授業外学習の指示

配布したレジュメの復習や参考図書や講義中に紹介する文献を予め読み、学習し、発見、理解、質問などをmanabaに書き込んでもらう。また、講義内容に関連する博物館、歴史館、美術館などを紹介するので、関心を持った学生には調査や見学の成果を報告してもらう。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 75

   着眼点、構成、論理展開、理解度、表現力などを重点的に評価する。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
25

理解度、着眼点などを重点的に評価する。
ミニレポート、感想文、意見発表など。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

講義での学習と参考文献の閲読を組み合わせ、日中関係史への関心を高めて欲しい。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は使いません。パワーポイント資料やレジュメ資料を使います。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
魯迅と日本文学 藤井省三 東京大学出版会
李香蘭 私の半生 山口淑子 新潮文庫
マレー蘭印紀行 金子光晴 中公文庫
ハリマオ マレーの虎 山本節 大修館書店
藤田嗣治 近藤史人 講談社
河の民 里村欣三 中公文庫
帝都東京を中国革命で歩く 丹璐美 白水社
清朝の王女に生まれて 愛新覚羅顕琦 中公文庫
流転の王妃の昭和史 愛新覚羅浩 文春文庫
男装の麗人 川島芳子 上坂冬子 文春文庫

参考書(使用頻度、その他補足)

他の参考書は講義中に適宜紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/