授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
52029:[2025 秋セメスター]近現代の科学技術 (GV) § 52030:現代の科学技術(GV) 2025 秋セメスター 月3 経営学部,政策科学部,映像学部,総合心理学部 飴山 惠、永井 清 2

キャンパス

OIC

授業施設

C273講義室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

前半7回の担当教員(飴山)。
「材料科学」と「ものづくり産業」の歴史的変遷と現代の到達点および諸課題について学習し、持続可能な低炭素社会を実現するためのクリーンエネルギー創出・利用技術について、文社系学生に分かり易く解説する。

後半7回の担当教員(永井)。
「ロボット工学」と「人工知能(AI)」について、その基本的な概念から現代における技術の到達点および社会実装における課題まで、文系学生にも分かりやすく解説する。特に、産業界での活用事例や身近な生活での応用例を取り上げながら、これらの技術が社会に与える影響についても考察する。

授業の方法については、対面授業の場合は、スライドや板書、資料を用いた説明を主とします。オンライン授業の場合は、Web講義とmanaba+Rに掲載する資料を用いる。

受講生の到達目標

前半7回の講義では、学生が「材料科学」と「ものづくり産業」における歴史的経緯と現代の到達点・諸課題を把握するとともに、持続可能な低炭素社会実現に向けて、自然エネルギーの有効利用技術の動向を把握することを目標にする。

後半7回の講義では、学生が「ロボット工学」と「人工知能(AI)」における基本概念と現代の到達点を理解するとともに、これらの技術が産業や社会に与える影響を多角的に考察できるようになることを目指す。また、近未来社会におけるロボットやAIとの共生について、技術的・倫理的観点から自分なりの考えを持てるようになることを目標にする。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1 飴山

#1 文明の始まりと材料の発達【概説】
+R授業(VOD20分)を授業前に視聴すること。

対面授業:石器時代→青銅器時代→鉄器時代→現代社会

なお、+R授業(VOD20分)を授業開始前に行う。
VODで行うこの+R授業についてはコースニュースのURLから視聴し、第1回授業日までに事前学習すること。

対面授業は、95分の授業とする。

2 飴山

#2 ものづくり技術の発達 I 【原動機】

人力,風車,水車,モーター,エンジン,蒸気タービン,ガスタービン,ロケットなど

3 飴山

#3 ものづくり技術の発達 II 【エネルギー】

化石燃料,原子力,自然エネルギー(風力,水力,太陽光,潮汐力など)

4 飴山

#4 ものづくり技術の発達 III 【環境問題】

地球温暖化のメカニズム、解決方法の模索、低炭素社会の実現

5 飴山

#5 材料科学と社会 I 【資源】

さまざまな資源の性質と確保

6 飴山

#6 材料科学と社会 II 【日本の科学技術の源流】

近世の科学技術
日本刀の製造技術と特性発現メカニズム。
高度で独創的な江戸時代の機械

7 飴山

#7 材料科学と社会 III 【現代の日本の科学技術】

先端的科学技術。
現代の情報社会を支える様々な技術

8 永井

#8 ロボットとは何か - その歴史と基本概念

産業用ロボット、サービスロボット、ロボットの3原則

9 永井

#9 ロボットの構成要素と制御の基礎

センサ、アクチュエータ、フィードバック制御、マイクロコンピュータ

10 永井(遠隔授業, 11/17変更)

#10 人工知能(AI)の基礎と歴史

機械学習、ディープラーニング、第1次~第3次AIブーム、強いAIと弱いAI

11 永井(遠隔授業, 12/3案内)

#11 AI技術の現状と応用

画像認識、自然言語処理、音声認識、自動運転、AI倫理

12 永井

#12 産業界におけるロボットとAIの活用

スマートファクトリ、協働ロボット、デジタルツイン、Industry 4.0

13 永井

#13 社会実装されるロボットとAI

介護ロボット、コミュニケーションロボット、医療支援AI、教育支援AI

14 永井

#14 未来社会とロボット・AI技術

Society 5.0、人間とAIの共生、技術の社会的受容性、雇用への影響

授業実施形態

対面授業を基本とし、必要に応じてオンライン授業を活用する。

授業外学習の指示

科学は身近にあふれている。科学に関する雑誌や新聞に注意を向け、疑問に思ったことがあれば些細なことでも調べる癖をつけるように。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・評価比率は、前半7週(50%)+後半7週(50%)=合計100%とする。
・毎回の授業における小テスト、またはレポート課題を実施する。
これらを総合して評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

科学は遠くにある難しいものではない。身近なところにある科学技術に興味を持ち、自分でも実際に触れたり調べたりしてみるように。日常の楽しみが広がる。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

講義で使用する資料 をmanaba+Rに提示する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
機械材料学 日本材料学会編 日本材料学会 9784901381000
近代科学はなぜ東洋でなく西欧で誕生したか 菅野礼司 吉岡書店 9784842703718
科学の発見 S. ワインバーグ 文芸春秋 978-4-16-390457-3
AI×ロボット革命 新井亨, 鄭剣豪 カナリアコミュニケーションズ 978-4-7782-0528-7
生成AIで世界はこう変わる 今井翔太 SBクリエイティブ 978-4-8156-2297-8

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特にないが、講義中のキーワードなどで興味があればどんどん検索して、深堀りしてみること。一つのサイトの情報を鵜呑みにするのではなく、いくつかのサイトの内容を比較しながら知識を得ること。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/