授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
10801:司法福祉論(S) 2024 秋セメスター 月1 産業社会学部 野田 正人 2

キャンパス

衣笠

授業施設

敬学館KG108号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
司法福祉は、司法を通じて福祉課題を解決しようという営みであり、政策から臨床技術を含む。
従来は少年非行問題を中心に研究が進んできたが、今日では福祉全般における法的手続きの課題が大きくなり、家族への介入や権利擁護などの分野でも必要とされるようになっている。社会福祉士新カリキュラムの、「刑事司法と福祉」領域の一部をはすものである。
本講では、非行にとどまらない分野での取り組みに言及する。その一方で、社会福祉士の国家試験「更生保護制度論」の読みかえ科目でもあるので、同試験への対応を配慮した講義も行う。
留意点として、司法福祉は法学的知識や心理学的知識が求められるものの、あくまで福祉分野の科目であることを認識して受講されたい 。
毎回のコメントと、期間中3回程度の小課題の研究。それに最終レポートで総合的に評価する。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準および立命館大学産業社会学部則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。
【Zoomは以下のリンク】
https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/j/92114328593?pwd=UC94bHkvcEgzVExEdndQSU83cEFSdz09

受講生の到達目標

司法福祉の分野を理解することと同時に、福祉課題解決のために司法が関与する余地の意義について学習する。非行・虐待・財産保全などに関して、司法活用の余地がある福祉課題であるという側面と、各事例がもつ福祉的側面を理解する。
加えて社会福祉士受験資格の「更生保護制度」の読替科目であり、社会福祉士として求められ程度の更生保護制度についても学ぶ、

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1【オンデマンド】

司法福祉の概念

司法制度の概要
トピック: 授業 

2【オンデマンド】

司法福祉の発見と発展 

家庭裁判所の成立と意義 家裁調査官

3

犯罪と非行の概要

4

刑事事件の制度

5【オンデマンド】

少年事件の制度

非行のある少年

6【オンデマンド】

司法に関わる福祉課題(刑事裁判制度1)

刑事手続きの捜査と裁判

7

司法に関わる福祉課題(刑事裁判制度2)

刑とその後 刑事施設の機能

8

少年保護制度と少年法

少年法の目的と仕組み

9【オンデマンド】

少年非行と司法制度

非行と福祉

10

非行を理解する

非行とアセスメント

11

非行の処遇 1 保護的措置

地域での指導 福祉的アプローチ

12

非行を施設で克服すること

施設にかかわる司法福祉制度と、社会的自立

13【オンデマンド】

非行を在宅で克服すること

保護観察制度

14【オンデマンド】

加害者のかかえる課題と支援

医療観察法

15

司法福祉の今後の課題

地域生活定着支援センターなどの取り組み

授業実施形態


・対面授業を10回、WEB 授業を5回実施する。(第1回のオンラインを含む)
・事情により、対面での出席ができない学生のために、つど資料の配信を行う
・対面授業回における録画配信の有無: 無

【

授業外学習の指示

レポート課題としても取り上げる予定であるので、2021年中の司法福祉に関する社会的事象(事件や制度制定など・特に少年法や児童虐待に関連するものなど)に関心を向けて、切り抜きや資料収集などにつとめてください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

講義・視聴については、原則毎回コメント求める。また2回の小課題レポートと、期末レポートも求める。
 

成績評価方法(備考)

コメントは、数日以内。レポートは半月程度の猶予で提出を求めるので、確認を怠らないこと。

受講および研究に関するアドバイス

 受講期間中は、社会で生じる司法福祉上の課題に関心を持って、収集につとめてください

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
刑事司法と福祉 相谷登 ほか ミネルヴァ書房 9784623095544

教科書(使用頻度、その他補足)

★ テキストは必要である。 少年法・更生保護法・少年院法・民法などいくつかの法令を参照するので、福祉小六法などを準備すること。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
犯罪白書 法務省
司法統計年報 最高裁

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

 上記参考書のいくつかはWebでも閲覧できるので、活用してください。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

その他(教員より別途指示)

備考


【「担当者の実務経験について」担当者は、元家庭裁判所調査官であり、複数県の児童相談所の指導や、児童自立支援施設の顧問などを歴任しており、これらの実務経験を生かした講義を行う。

科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
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