授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
50373:[2025 秋セメスター]映像文化資源デザイン (W) 2025 秋セメスター 月2 映像学部 毛利 仁美 2

キャンパス

衣笠

授業施設

末川記念会館SK101号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

本学が有する文化資源アーカイブ、特にビデオゲームを実事例として用いながら、メディア作品の社会的な利活用について学んでいく。ゲーム、マンガ、アニメといった比較的新しい芸術・文化領域において、メディアをどのように社会と関わらせていくのかということは、持続可能な領域の発展・進化を考える上で必須の論点となる。本講義では、博物館などでの「展示」を企画・実施することでレトロスペクティヴな形で領域の社会的な歴史性を再定義したり、アーカイブが社会にどのように役に立つかといったことを示すといった社会的な利活用を実践的に進めていく。講義については、衣笠キャンパスでの対面授業である。

受講生の到達目標

1. 博物館展示の構成要素を説明することができる。
2. 展示に至るまでの工程を理解し、展示の意図を反映させることを工夫した展示企画を練ることができる。
3. これまでに行われてきたゲーム、マンガ、アニメ展示の様々なあり方を踏まえて、これらの展示での魅せ方を工夫し、目的にあった展示方法を提案・表現することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回(10/6)

ガイダンス

講義構成や評価方法などを説明する。また、博物館等での展示の意義などを説明する。【+R 授業】詳細は manaba+R を参照。

第2〜3回(10/13, 20)

展示のコンポーネント

展示空間を構成する要素(展示構成、展示手法、展示備品)や、実際に展示に至るまでの流れについて説明する。

第4〜5回(10/27, 11/1)

博物館見学

実際に博物館へ行き、展示を見学する。立命館大学国際平和ミュージアムや京都府立堂本印象美術館を予定しているが、変更の場合も有り得る。見学した内容をまとめる小レポートを課す。

第6〜7回(11/3, 11/10)

ゲーム・マンガ・アニメ展示の動向

これまでに行われてきたゲーム・マンガ・アニメ展示の事例を紹介し、展示構成や分類を説明する。

第8回(11/17)

立命館大学ゲーム研究センターの見学、資料検索の実践

衣笠キャンパス内にある立命館大学ゲーム研究センターへ行き、所蔵資料(ビデオゲームソフト、ハード、関連資料)を実際に扱いながらそれらの資料の特徴を説明する。また、資料検索の実践を行い、展示において関心のある資料を選定する。

第9〜13回(11/24, 12/1, 12/8, 12/15, 12/22)

博物館展示のデザイン

これまでの講義をもとに、本学が有する文化資源、特にビデオゲームに焦点を当てて、グループを組織して展示を構想する。展示物とテーマの決定(9回)、調査と展示解説文作成(10、11回)、物理的な展示物の作成と図録作成(12、13回)といったように、順を追って展示に必要な要素を整えていく。

第14回(1/13)

展示・相互評価・振り返り

これまでに企画した展示案を各グループごとに発表し、相互評価を行う。

授業実施形態

衣笠キャンパスにおいて対面授業にて実施する。

授業外学習の指示

各自の興味ある博物館・美術館の展覧会、常設展をできる限り見学するよう努めること。その際には、展示内容だけではなく、展示の動線やパネル・キャプションの工夫などから、展示者の意図が何であるかといった視点でも観察すること。また、展覧会図録や報告書、WEBページなどからも情報収集をおこない、展示に関する諸活動を知るよう努めること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

【平常点】(30%)
出席回数、各回で提出を求める感想や学び、質問やコメントなどの講義へのコミットメント。
【最終展示・最終レポート】(50%)
最終課題は、グループでの展示(30%)と個人での最終レポート(20%)に分かれる。最終展示は、第14回における展示に関しての相互評価を、展示のデザイン性、キャプションのわかりやすさ、資料選定のおもしろさ等から採点する。最終レポートは、自身のグループでの役割や展示において工夫した点、改善点を1200字程度で述べるものであり、レポートに記述された内容により評価する。
【小課題】(20%)
博物館見学に関しての小レポート(1500〜2000字程度)である。講義時に1回課すこと予定している。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

 本講義は、「映像文化資源マネジメント概論 」を受講していると、さらに理解が深まるかと思います。まだ受講されていない方は是非受講を検討してください。
 また、博物館というと馴染みのないイメージがある方もいるかもしれません。しかし、自分が制作した作品や、将来的には企業の商品を展示する機会はあるかもしれず、余り身構えずに受講を検討してください。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【スケジュールの注意点】
初回の9/29は講師都合で休校とします。そのため、初回講義は10/6です。
9/29の補講は、11/1(土)に実施する博物館見学とします。
最終講義は1/12が成人の日の関係で、変則日程の1/13(火)となっています。

上記ご注意ください。

【第4〜5回の博物館見学について】
以下を予定しています。

第4回(10/27)
立命館大学国際平和ミュージアム(衣笠キャンパスすぐ近く)
講義時間内で見学します。10時45分にミュージアム前に集合してください。

第5回(11/1)
京都国際マンガミュージアム(烏丸御池駅すぐ近く)
https://kyotomm.jp/
一斉補講日に見学します。この日に参加できない人は各自で行ってください。
 12:45頃にミュージアム前に学生集合
 13:00より京都精華大学 国際マンガ研究センターの伊藤遊様よりマンガ展示のキュレーションに
     ついてご講演いただく。
 14:15頃〜館内自由見学、自由解散
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/