授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
10634:スポーツメディア論(S) 2023 秋セメスター 木2 産業社会学部 佐藤 彰宣 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG301号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【授業の概要】
 近現代社会においてスポーツとメディアは切っても切れない関係にある。スポーツへの社会的な関心はメディアを通して醸成され、社会におけるメディアの普及はスポーツイベントを通して促されてきた。大きな注目を集めるオリンピックやワールドカップなどの国際的なスポーツイベントから、私たちが日常的に親しんでいる高校野球やプロ野球、Jリーグなどの国内のスポーツイベントにいたるまでスポーツとメディアが深く交わっている。
 本科目ではこうしたスポーツとメディアの密接な関係性をメディア論や社会学の視点から検討する。とりわけスポーツメディアにまつわる政治的・文化的な現象として、ナショナリズムやファンカルチャー、都市空間、コロナ禍などのテーマを扱いながら、同時にスポーツとメディアのそれぞれの歴史性も視野に入れて、スポーツとメディアが取り結ぶ社会的な関係性の原理を読み解いていく。

【授業の方法】
本科目は大学設置基準ならびに立命館大学産業社会学部則、立命館大学大学院社会学研究科研究科則において、区分を面接授業とする。詳細な実施方法については、manaba+Rのコースニュース、「授業スケジュール」および「授業実施形態」欄を確認のこと。

受講生の到達目標

・スポーツとメディアに関するメディア論・社会学の概念や理論を理解し、説明することができる
・スポーツとメディアにまつわる政治・文化現象を、メディア論・社会学の概念や視点を用いて分析することができる

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1<対面授業>

ガイダンス:授業の概要

授業の進め方・成績評価方法など。「スポーツ」を「メディア論」する

2<対面授業>

スポーツとメディアとナショナリズム(1)

「国民意識」の想像力を喚起するスポーツとメディア

3<対面授業>

スポーツとメディアとナショナリズム(2)

民族と国民国家の乖離をあらわにするスポーツ

4<対面授業>

スポーツとメディアとナショナリズム(3)

スポーツから読み解く大衆の国民化

5<対面授業>

スポーツとメディアの歴史性(1)

メディアの由来とスポーツの起源

6<対面授業>

スポーツとメディアの歴史性(2)

世論における即時報酬としてのスポーツ

7<対面授業>

スポーツとメディアの歴史性(3)

近代スポーツとマスコミュニケーション

8<対面授業>

社会のつながりとスポーツとメディア

スポーツを通した交流と電子メディアの影響力

9<対面授業>

メディアとしての都市空間とスポーツ(1)

広告に囲まれた都市と記号化するスポーツブランド

10<対面授業>

メディアとしての都市空間とスポーツ(2)

メディアに媒介された個人参加型フットサル

11<対面授業>

趣味とスポーツメディア(1)

スポーツファンダムの社会規範

12<対面授業>

趣味とスポーツメディア(2)

ファンカルチャーにおけるメディアの機能

13<対面授業>

趣味とスポーツメディア(3)

インターネットとファン活動

14<対面授業>

メディアによってのみ体験されるスポーツ

コロナ禍におけるスポーツイベントと場所感の喪失

15<対面授業>

まとめ:スポーツとメディアの関係を読み解く視点

全体の総括、これからもスポーツをメディア論で考えるために。

授業実施形態

【注意】
BCPの運用停止に伴って、2023年度春学期より対面授業を受けるにあたっての配慮は行いません。
新型コロナウイルスに罹患した場合等については、学び支援サイトを確認してください。

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【授業形態】
BCPレベル1~2:対面授業
BCPレベル3~4:メディアを利用した授業(ライブ配信またはオンデマンド)

【配慮要件(BCPレベル1以上の場合)】
以下の要件に該当する学生に対しては、ライブ配信またはオンデマンドでの配慮を行う。(申請内容に確認すべき点がある場合は、必要に応じて診断書等の公的な証明書の提出を求めることがある)
① 基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(※)の高い学生
② 基礎疾患や持病がある等、感染した場合に重症化するリスク(※)の高い同居家族がいる学生
③ 海外との往来制限により、学生本人が渡日・入国できない場合
(※) 呼吸器疾患、糖尿病、心不全等の国が定める基礎疾患を有する場合

【備考】
授業スケジュールはBCPレベル1~2を想定して記載している。BCPレベルの変更あるいは受講登録の結果によって、授業形態の切り替えを行う場合がある。変更があった場合にはmanaba+Rで周知を行う。

授業外学習の指示

授業内容の復習として、授業内で提示したレジュメ、および紹介した参考文献を読む。4時間

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・期末レポート(70%):授業全体についての理解度を評価する。
・manabaでのミニレポート(30%):毎回の授業後に、コメント記入のミニレポートを課し、授業への取り組み状況を評価する(manabaより提出)。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は指定しない。毎回レジュメを配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
楽しみの技法 秋谷直矩ほか編 ナカニシヤ出版 9784779515828
定本 想像の共同体 ベネディクト・アンダーソン 書籍工房早山 9784904701089
スポーツを考える 多木浩二 ちくま新書 978-4-480-05647-4
21世紀スポーツ大事典 中村敏雄ほか編集主幹 大修館書店 9784469062359

参考書(使用頻度、その他補足)

その他の参考文献は各回のなかで別途案内する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/