授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32072:[2025 春セメスター]情報処理演習(B2) 2025 春セメスター 月4 理工学部 青田 容明 1

キャンパス

BKC

授業施設

プリズム情報処理演習室P34

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

物理学の研究にはUNIX系OS(Linux, MacOS, etc)が広く用いられています。この演習科目の目的は、『情報処理T2』で学んだ内容をもとに、UNIXシステムを利用した実践的なコンピュータ活用法を身に付けることにあります。

受講生の到達目標

今後の学習や研究に役立つコンピュータの使用方法を身につけます。具体的な目標は以下の通りです:
(1) UNIXの基本コマンドが使える。
(2) Gnuplotによるグラフ表示ができる。
(3) 具体的なプログラミング方法の基礎が理解できる。
(4) C言語を用いた簡単な数値計算ができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

この演習科目は、『情報処理T2』に対応しています。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第14回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

これまでの演習で学んだ数値計算法を利用して最終課題に取り組み、その結果をレポートに整理するための講義。

1

UNIX の基礎

PCの起動、RAINBOW IDを用いたログイン、ログアウト
コマンドプロンプト(端末)、テキストエディタ(emacs)の利用
C言語によるソースコードの作成(Hello World)、コンパイル、実行

2

プログラミング1

コメント文の利用
変数の利用(整数と浮動小数点数)
画面表示(printf文)
代入文、四則演算

3

プログラミング2

変数の型と算術演算
数学関数(math.h)の利用
関数の引数と戻り値

4-6

プログラミング3, アルゴリズム1

繰り返し文
(for文, while文)
級数計算, 無限連分数の計算

7

描画技術1

gnuplotによる描画
gnuplotによる計算結果の描画
(数列の計算過程をプログラムで出力し描画)

8

プログラミング4

条件分岐(if文)
論理演算子(AND, OR)

9

アルゴリズム2

数値積分(長方形公式と台形公式)

10

アルゴリズム3

代数方程式の解法(Newton法)

11

プログラミング5

配列(主に1次元配列)

12

プログラミング6

関数の利用(ユーザー関数)

13

アルゴリズム4

1階常微分方程式の数値解法(オイラー法)

14

アルゴリズム5

運動方程式(2階常微分方程式)の解法(オイラー法)

レポート作成へ向けたまとめ

授業実施形態

基本的に対面授業で実施します。

授業外学習の指示

効率的な習得には、実際にプログラムを作成して動かしてみることが大切です。授業の時間外でも、物理科学科学生の自学自習のための部屋(通称、角部屋)やプリズムハウスのマルチメディアルームにあるRAINBOW PC(Windows と Linux のいずれか1つを選択して起動できるPC)を使って、出来るだけコンピュータに触れる機会をもつようにしましょう。

大学の自習用PCが設置されている場所は、以下を参照してください
・授業・自習用パソコン(RAINBOW PC)の利用について
https://it.support.ritsumei.ac.jp/hc/ja/articles/900006838443
・授業・自習用プリンター(RAINBOW)の利用について
https://it.support.ritsumei.ac.jp/hc/ja/articles/900005888446

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

ほぼ毎回、演習のテーマに関する課題の提出を課します。状況に応じてレポートも出します。

成績評価方法(備考)

コンピューターの扱いに習熟するには、とにかく自ら積極的に計算機を利用する姿勢が大切です。慣れないうちは大変ですが、演習時間中には、分からないところが出てくれば教員やTAに積極的に質問して解決し、時間内に課題を提出できるよう努力しましょう。空き時間には、課題の復習をしっかりやりましょう。それを継続することで習熟度は上がり、成績はついてくると思います。

受講および研究に関するアドバイス

実際に使って行く中で、不明な点を一つ一つ理解して解決していくという姿勢で取り組みましょう。

最終的な結果を得るまでに時間のかかることも、しばしば、あります。気長に各自のペースで取り組みましょう。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

授業中に資料を適宜配布します。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
学生向けBEGINNER'S GUIDE 立命館大学 立命館のHP「RITSUMEIKAN IT SUPPORT」上にある。書名で検索すればヒットする。
RAINBOW GUIDE Linux操作入門編 立命館大学 立命館のHP「RITSUMEIKAN IT SUPPORT」上にある。書名で検索すればヒットする。
C言語によるプログラミング 基礎編 システム計画研究所 編 オーム社 4274064409 入門書として最適。本授業のプログラムの書き方にかなり近い。
C言語によるプログラミング 応用編 システム計画研究所 編 オーム社 4274064875
プログラミング言語C 第2版 カーニハン、リッチー 共立出版 4320026926 C言語開発者によるバイブル的な本。入門者向けでは無い。
[改訂第9版]LaTeX2ε美文書作成入門 奥村晴彦 技術評論社 4297138891 LaTeX入門の定番
使いこなすgnuplot 大竹 敢 テクノプレス 4924998699 情報が古いけれども初心者向けにまとまっている。新しい内容は各種HPの方が詳しいので、配布資料等で適宜示す。

参考書(使用頻度、その他補足)

授業内容に関しては、授業中に配布する資料や立命館のHP「RITSUMEIKAN IT SUPPORT」にある、上記1番目と2番目の資料で十分でしょう。それ以外の参考書については、各自の興味にしたがって参照してもらえれば、世界がひろがると思います。

参考になるwwwページ

学生向けBEGINNER'S GUIDE および RAINBOW GUIDE Linux 操作入門編は、下記ウェブサイト(立命館大学のITサポートサイト)から閲覧できます。
https://it.support.ritsumei.ac.jp

その他、参考になるウェブサイトがあれば、授業中に説明します。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考


【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/