授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30677:[2025 秋セメスター]日本国憲法(G5) 2025 秋セメスター 火4 経済学部,理工学部,食マネジメント学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 上出 浩 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 101号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

我々の生活を規律しながら、その実態を把握することが難しい法。その中でも最も基本的な法である憲法が、どのような考えの下に作られ、どのような働きをしているのかを学んでいく。現実社会で起こる様々な問題に対処できるよう、出来る限り具体的な例を挙げながら、基礎知識と法的な思考を学ぶ。
全回、教室での対面講義で行う。

受講生の到達目標

法とは何かについて、その概要を説明できる。
憲法とは何かについて、その概要を説明できる。
日本国憲法の位置づけと基本原理について、説明ができる。
人権について、日本国憲法の考え方、概要を説明できる。
統治機構について、日本国憲法の考え方、概要を説明できる。
これらを元に、社会問題について、根拠を求めながら考えて行くことができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

特になし

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

法と憲法の基礎知識

【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照
【教室での授業】
法、公法、私法、憲法、近代立憲主義、大日本帝国憲法と日本国憲法、憲法の構造、憲法の三大原理、基本的人権、統治機構、前文

2

天皇

国民主権、天皇、象徴天皇制、国事行為、内閣の助言と承認

3

戦争の放棄

第9条、平和主義、自衛権、自衛隊、国際紛争を解決するための戦争

4

人権1(人権総則)

個人の尊厳、基本的人権、幸福追求権、公共の福祉、権利・自由と義務

5

人権2(平等)

法の下の平等、差別の禁止、人種差別

6

人権3(思想・良心の自由と信教の自由)

思想・良心と信教、「国家からの自由」と「国家による自由」、多数者と少数者

7

人権4(表現の自由1)

表現の自由の優越的地位、メディア、知る権利

8

人権5(表現の自由2)

表現の自由と違憲審査制、違憲審査基準、コミュニケーション技術の発達と表現の自由

9

人権6(経済的自由と生存権)

経済的自由と福祉国家、封建制、居住移転の自由、財産権、損失補償、生存権

10

人権7(法の適正手続き)

デュー・プロセス・オブ・ロー

11

統治機構1(三権分立)

三権分立と民主主義、人権

12

統治機構2(国会・内閣・裁判所)

国会、衆議院の優越、内閣、議院内閣制、裁判所、違憲審査制

13

統治機構3(国会・内閣・裁判所)

裁判所の役割、裁判員制度

14

まとめ:司法、民主主義と憲法の役割

民主主義と人権、多数者と少数者、憲法と私たちの生活

授業実施形態

【+R 授業】を除き、全回、教室での対面授業を行う。
(【+R 授業】は、第1回目の教室対面講義前に、導入として実施する)

授業外学習の指示

テキストに指定した『いま日本国憲法は(第6版)』の第3部1が、より身近な導入として分かり易いので、事前に読んでおくこと。
講義では、出来る限りエッセンスを分かりやすく解説しようとするため、詳細な知識や判例などは授業外で補う必要がある。毎回、講義でエッセンスを押えた後、テキストで詳細を埋めていくことが必要である。また、統治機構の部分については、多くがテキスト学習になる。条文と合わせて、学習すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 30

全範囲を対象とし、理解を問う。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
70

(1)一定範囲での習得確認課題(小テスト形式) 30%
(2)全範囲を対象とする最終小テスト      40%
を目処とする予定である。

成績評価方法(備考)

上記(1)(2)の小テスト、定期試験の3つの全てが受験されていなければ、成績評価対象外となるので、注意すること。
上記割合は目安であり、単位認定では問題の難易度等により調整を行った上で、総合的な評価を行う。

受講および研究に関するアドバイス

講義では、ノートを取りながらエッセンスを捉えることに重点を置き、講義外で見直し、教科書の該当箇所を読み、その上で復習プリントなどをうまく活用して身につけていくことを勧める。
資格試験などを目指す受講生は、この講義で基本的な考え方を身につけ、詳細な知識を学習し、問題演習を行うことを薦める。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『いま日本国憲法は―原点からの検証ー〔第6版〕』 小林武・石埼学編 法律文化社 978-4‐589‐03964-4 C 1032 第「6」版であるので間違えないように

教科書(使用頻度、その他補足)

毎回の講義後、テキストを用いて講義内容を復習し、整理し、補うことを強く勧める。<第「6」版であることを確認し購入して下さい>このほか、日本国憲法の条文などが必要となる。公務員、教員などを目指す場合、六法の購入を勧める。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ポケット六法(令和7年版 ) 荒木 尚志 ほか編 有斐閣 978-4-641-00925-7 毎年9月から10月頃、新版が発売される。
憲法入門-法原理とその実現 市川正人・ 倉田原志編 法律文化社 978-4589033970 発展的な学習用。
憲法(第八版) 芦部 信喜 (著), 高橋 和之 (補訂) 岩波書店 978-4-00-061607-2 より高度な学習用。

参考書(使用頻度、その他補足)

このほか、必要に応じ、講義中に紹介する。

参考になるwwwページ

必要に応じ、講義中に紹介する。

この科目は、教養教育における6つの科目群のうち、「立命館科目」に位置付けられています。詳しくは、http://www.ritsumei.ac.jp/liberalarts/course/course-r.html/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

○ シラバスの通り進行しない場合は、適宜調整します。
○ 私語等は他の受講者への迷惑行為です。講義に参加する意思がないとみなし、退出を求めます。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/