授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
10597:[2025 秋セメスター](芸)博物館・学内実習Ⅱ(D) 2025 秋セメスター 金2 文学部,映像学部,文学研究科 新見 康子 1

キャンパス

衣笠

授業施設

学芸員課程実習室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

授業は対面で、日本の文化財(古建築・彫刻・絵画・工芸品など)を中心に、①基礎知識と②取り扱いについての講義とその実習を行います。なお、全14回のうち4回は、③博物館等での見学実習などに振り替えます。毎回の授業終了時にコミュニケーションペーパーを用いて、授業内容に対する質問、感想の提出を求め、それらのうちの特徴的なものについては、次回の授業の冒頭で取り上げ、紹介や補足的な説明を行います。授業内での2回の小テストについては、次週の授業で解答・解説を行い、見学レポートについては、後日manaba+Rで講評を行います。

受講生の到達目標

①文化財の基礎知識を学ぶ。
②文化財の基本的な取り扱いの方法を身に付ける。
③見学実習によって、もののみかたや考え方を学ぶ。

事前に履修しておくことが望まれる科目

博物館概論、博物館経営論、博物館資料論など

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

文化財の基礎知識(1)  古建築・彫刻

【20分の「+R授業 」があります。詳細はmanaba+Rを参照】
分類、部分名称、工法・技法、素材

2

文化財の基礎知識(2)  絵画

分類、部分名称、工法・技法、素材

3

文化財の取り扱い実習(1)  掛幅1・屏風

部分名称、取り扱いの実際と注意点

4

文化財の取り扱い実習(2)  掛幅2・屏風

部分名称、取り扱いの実際と注意点

5

文化財の取り扱い実習(3)  掛幅3・絵画

部分名称、取り扱いの実際と注意点、絵画の調書作成

6

文化財の基礎知識(3)  工芸品

分類、部分名称、技法、素材

7

文化財の取り扱い実習(4)  陶磁器・箱紐

取り扱いの実際と注意点、箱紐の結び方、陶磁器の調書作成

8

文化財の取り扱い実習(5)  巻子1

部分名称、取り扱いの実際と注意点

9

文化財の取り扱い実習(6)  巻子2

部分名称、取り扱いの実際と注意点

10

文化財の取り扱い実習(7)  梱包

箱紐の結び方、梱包の実際と注意点

11~12

文化財の見学実習(1)  東寺

(現地講義)東寺の古建築と彫刻(東寺境内・宝物館・小子房・観智院)

13

文化財の見学実習(2)  堂本印象美術館(予定)

空間把握、展示ケース、キャプション、照明

14

文化財の見学実習(3)  京都国立博物館(予定)

空間把握、展示ケース、キャプション、照明

授業実施形態

対面授業で実施。

授業外学習の指示

・内容の理解上、「基礎知識」と「取り扱い」の授業を交互にしています。同時に、「見学実習」の日程を入れながら進行します。
・小テストを節目として復習を行ってください。
・分野を限定せず、博物館・美術館などの博物館施設、寺社などを数多く見学し、いろいろなものをよくみること。授業で学んだもののみかたや考え方を取り入れながら、自主的にものをみることによって理解を深めてください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・受講生の到達目標①に対応して、基礎知識の学習到達度を確認する。小テスト2回(30%)。
・受講生の到達目標②に対応して、取り扱い実務のとり組み具合をみる(30%)。
・受講生の到達目標③に対応して、授業と並行して博物館施設などへの見学内容をまとめたレポートを作成する。見学レポート(40%)。
・遅刻や欠席は2回(見学実習をのぞく)までが許容範囲です。
・上記の出席条件で、見学レポートを提出した者を成績評価の対象とします。

成績評価方法(備考)

・次年度の博物館・館園実習を受講するのに適当かどうかも含め、総合的な評価をします。

受講および研究に関するアドバイス

・取り扱いなどの実務実習には積極的に参加すること。
・自主的に文化財にかんする知識や実務を身に付けること。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

・教科書は特に指定しないが、講義レジュメを作成するのでこれを教科書として学習すること。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
博物館実習マニュアル 全国大学博物館学講座協議会西日本部会 芙蓉書房出版
博物館資料取扱いガイドブック 改訂版 日本博物館協会 ぎょうせい

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

文化庁 http://www.bunka.go.jp
東京国立博物館 http://www.tnm.jp
東京文化財研究所 http://www.tobunken.go.jp
独立行政法人国立美術館 http://www.artmuseums.go.jp
(各博物館・美術館のホームページをこまめに閲覧してください)

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

日常の態度や考え方は、文化財の取り扱いや考え方と直結するので、常に意識して改善すること。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/