Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
33222:[2025 Spring]Professional Lectures (Advanced) I (Introduction to architectural informatics)(8T) 2025 Spring Tue2 College of Science and Engineering YAMADA SATOSHI 2

Campus

BKC

Class Venue

Co-learning21

Language

日本語

Course Outline and Method

講義名「建築情報学 概論」

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同じ曜日に実施される「木村先生:ランドスケープデザイン」と「遠藤先生:ヴィジュアライス演習」との同時受講を強く推奨する。一日を通じて授業,連携した内容を実施する場合がある。
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建築および都市の質の維持と発展に不可欠な,建築都市デザインにおける情報学の学びに必要な知識を学ぶ。
「建築情報学」に対する社会的な要請が高まり,学会の設立が行われた。しかし,体系的な学びの機会は極めて少ない状況にある。その結果,建築・都市分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が社会的な重要課題となっているが,これを担う人材が極めて不足しており,緊迫した課題となっている。
この問題は,建築系学科において関わる情報学を学べる教育が十分とは言えないことが原因である。その結果,建築・都市分野と情報学の両方の技術的理解に基づき,両分野を結びつける構想および実行を担う人材が社会で極めて不足しているそのため「分野横断における各分野の知識」と「分野横断に対する素養」を備えて人材が強く求められている。
「建築情報学概論」この社会的な課題に対応するための授業である。の授業は,既に建築・都市分野と密接な関係を持つ情報技術と,試行的に始まった情報技術の両方を学べる機会を提供する。アプリケーション操作だけでなく,技術の基盤となる情報学の基礎知識や社会の実例を学ぶことで,自身での学びを促進するための基礎と習慣を身につけさせる。情報学の利点と課題を理解し,建築および都市分野における構想力を獲得してもらうことを目指す。


 本授業は「手描き派であるか,デジタル派であるか」や「要素技術を使うか・使わないか」には【関係なく身に着けるべき素養】である。「いい建築を作る」という原始的かつ本質的な目的に向けて新たな道具が加わる,ととらえて将来も見据えて興味を持って学んで欲しい。

 上記のような情報技術は習得すれば良い建築を作る強力な武器となるが,いずれも「簡単」ではない。また「お手軽設計ツール」でもない。指定アプリケーションはいずれも学生は無料インストールが可能である。またドキュメントも多く充実している。各自で環境を整え,ぜひその可能性を主体的に学習して貰いたい。そのため,本授業は単にアプリケーションの操作を学び既存の設計手法を真似して繰り返すだけの内容ではない。そのため戸惑うかもしれないが,既存の建築・建築行為がこのまま続くとは思わずに,意欲的に取り組んで欲しい。

Student Attainment Objectives

この授業では,いよいよ到来するBIM時代・コンピューテショナルデザイン時代に向けたリテラシーとコンピテンシー(行動特性)も養って欲しい。到達目標は下記である。

① 建築情報学を構成する多岐に渡る分野や要素技術を体系的に俯瞰できること
② 体系的な理解に基づいて建築都市デザインの発展について論じることができること
③ 受講後の建築都市デザインと情報学に関する学びの姿勢を見出すこと,

Recommended Preparatory Course

・情報処理,情報処理演習
・事前ではないが,同じ曜日に実施される「木村先生:ランドスケープデザイン」と「遠藤先生:ヴィジュアライス演習」との同時受講を強く推奨する。一日を通じて授業,連携した内容を実施する場合がある。
・2回生後期以降の「CAD/CG演習」「BIM総合演習」「都市調査実習」の受講を強く勧める。
・パソコンが苦手であることは何ら受講に差し支えない。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
-

+R授業対象科目。予習・復習用の動画を適宜活用する。詳細は授業内に周知する。

1

受講ガイダンス・建築情報学 概説

2

AIと人の共創

機械学習・深層学習(AI)の基礎用語・理論を理解する。
AIと人の関係性,それによる人間性の在り方を思考する。

3

xR・フィジタル(Phygital)

xR(VR/AR/MR)・フィジタル(Phygital)の基礎用語・理論・変遷・建築都市との関係を理解する。

4

xR・フィジタル(Phygital)

xR・フィジタル(Phygital)による建築・都市の拡張を思考する。

5

3次元スキャン+TwinMotion

3次元スキャン・フィジタル(Phygital)に関わる基礎用語・理論を理解する。それにとって産まれている新たなデザインの潮流を理解する。

6

3次元スキャン+TwinMotion

3次元スキャンを用いた新たなデザインの潮流を実践する。

7

コンピューテショナルデザイン

BIM・シミュレーション・データサイエンス(統計)の基礎用語・理論・変遷・建築都市との関係を理解する。

8

コンピューテショナルデザイン

コンピューテショナルデザインを用いた建築・都市の拡張を思考する。

9

ワンデイデザイン

遠藤先生・木村先生の授業と連携したワンデイデザインを行う。

10

コンピューテショナルデザイン(grasshopper)

コンピューターシンキング・コーディング・メイキングの重要性を理解の一環としてgrasshopperを学ぶ。

11

コンピューテショナルデザイン(grasshopper)

コンピューターシンキング・コーディング・メイキングの重要性を理解の一環としてgrasshopperを学ぶ。

12

データサイエンス

機械学習・深層学習(AI)の基礎用語・理論・変遷・建築都市との関係を理解する。

13

データサイエンス

データサイエンス・AI・センサーによる建築・都市の拡張を思考する。

14

振り返りと今後について

学んだ内容に基づき建築・都市について議論し,今後も建築情報学を学ぶことの意義の重要性を確認する。

Class Format

対面で実施する。オンライン併用については授業で告知する。

Recommendations for Private Study

授業だけでは世の中で目にするような使い方や制作は当然できない。凄いことや高度なことはいずれもやはり簡単でない。授業は学習の最初の壁となる基本操作をレクチャーする。それ以降は自身で学習する必要がある。情報はWEBと本に沢山ある。2回生という時期もよく考え能動的に学習すること。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

・授業内の課題,宿題,講義への取組状況による日常点を総合して評価する
・全課題の提出が成績のつく基本条件である。
・遅刻・欠席は1回につきその授業の課題の評価を大きく減点する。
例:A→B、B→C。
・遅刻2回で欠席に相当する扱いとする。

Grade Evaluation Method (Note)

積み上げ型の授業のため,中間的な位置付けの課題未提出,遅刻・欠席は学習に支障をきたす。
最終的な提出課題の評価が最高であっても,採点対象とならない場合がある。

Advice to Students on Study and Research Methods

各専門的な講義・演習への入り口に位置付けられる授業である。興味を持った内容についてWEB上の情報,参考書を積極的に利用して欲しい。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

購入指定の教科書はない。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
BIMその進化と活用 建築を目指す人、BIMに取り組む人のガイドブック 「BIMその進化と活用」編集委員会 株式会社 日刊建設通信新聞社 978-4-902611-68-7
アルゴリズミック・デザイン―建築・都市の新しい設計手法 日本建築学会 鹿島出版会 978-4306045231
アルゴリズミック・デザイン実行系 建築・都市設計の方法と理論 渡辺 誠 丸善出版 978-4621085950
建築は、柔らかい科学に近づく 渡辺 誠 建築資料研究社 978-4874607497
建築デザインのデジタ ル・エスキス 渡辺仁史 彰国社 978-4395200559
関連アプリケーションについての解説本

Reference Books (Frequency of Use, Note)

上記に加え,内容に対応して適時紹介する。

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

Other Comments

各パートの回数は授業進度に応じて数回分調整する可能性がある。

本授業の内容は先端的な発展途上の技術であり,将来に向けた授業である。そのため授業で全てを取り扱うことは出来ないし,教員も全てを知っている訳ではない。日々進化する情報時代,今日習ったことが明日には変わっているかもしれない。急速に進化する技術をその都度誰かに習うことは不可能です。基礎理解,基礎操作スキルの先を自身で学ぶ学習姿勢も身に付けて欲しい。現代を生きるのはそのような能力が最も重要です。建築,何より建築学生がそろそろバージョンアップしよう。
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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/