授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30772:[2025 春セメスター]東アジアと朝鮮半島(T) 2025 春セメスター 水4 理工学部,生命科学部,薬学部 浅井 良純 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 302号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

今⽇の世界において,⼤きな問題を抱えている地域の一つとして⽇本と隣接する朝鮮半島をあげることができる。
朝鮮半島では戦後,韓国(⼤韓⺠国)と北朝鮮(朝鮮⺠主主義⼈⺠共和国)という⼆つの国家として独立し,⺠族が分断された対立状態にある。さらに,朝鮮半島をめぐる諸問題には,南北の対⽴とそれを取り巻く⽶国,中国,ロシア,⽇本などの利害が交差しており,世界問題の縮図の⼀つと⾒なすことができる。
また,⽇本と韓国とは徴用工や慰安婦など,いわゆる「歴史問題」を抱えており,北朝鮮とは核・ミサイルや拉致問題などを抱えている。
本講座では,このような朝鮮半島をめぐる諸問題(歴史問題,拉致問題,領⼟問題,核・ミサイル問題など)について,⽶国,中国,ロシア,⽇本などとの関係をふまえながら,歴史的な視点から考察する。
また、各講義に対するコメントレポートのなかで、受講生全員で共有することが望ましい内容やそれにたする解説・コメント等は授業の中で行う。

受講生の到達目標

朝鮮半島をめぐる諸問題(歴史問題,拉致問題,核・ミサイル問題など)について歴史的視点から説明できるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

東アジアの中の朝鮮半島

対面授業
朝鮮半島問題の課題とそれを認識する視点について考察
【+R授業】(詳細はmanaba+Rを参照)

第2回

南北分断体制の国家と思想

対面授業
北朝鮮の国家と体制の性格について考察

第3回

南北分断体制の形成と米ソの戦略

対面授業
朝鮮半島の南北分断背景と半島を取り巻く地政学的環境について考察

第4回

朝鮮戦争と中ソ対⽴

対面授業
朝鮮戦争を契機とする地政学的変化とその影響について考察

第5回

⽶中和解と⽇本⼈拉致事件

対面授業
米中和解とその影響から⽇本⼈拉致事件について考察

第6回

クロス承認構想の展開と日朝首脳会談

対面授業
韓国の北方外交による地政学的変化とその影響について考察

第7回

クロス承認体制の頓挫と北朝鮮の核開発

対面授業
韓ソ国交樹立による北朝鮮の路線転換とアメリカの対応について考察

第8回

韓国の太陽政策と南北⾸脳会談

対面授業
韓国の太陽政策を実施する際の外交路線からその意義について考察

第9回

韓国の太陽政策と中朝関係

対面授業
中国の朝鮮半島政策、及び中朝経済関係の実情から太陽政策の意義について考察

第10回

朝露の接近と米朝関係の行方

対面授業
最新の朝鮮半島(南北)情勢について考察
情勢の変化によりテーマが変更される場合がある

第11回

⽇韓国交正常化と歴史問題の構造

対面授業
日韓国交正常化交渉から歴史問題の構造について考察

第12回

明治日本の対韓方針と韓国併合

対面授業
条約締結による韓国支配の背景について考察

第13回

⽇本の韓国統治論と日本書紀

対面授業
日本の韓国支配の特徴である同化政策とその根拠となる歴史論について考察

第14回

徴用工・慰安婦問題の構造と対応
及び、朝鮮半島問題の課題と対応

対面授業
歴史問題に対する日韓両政府の対応をたどり、その問題の構造と背景について考察

授業実施形態

対面授業で実施する。

授業外学習の指示

各自、講義レジュメをダウンロードして授業に備える。
各回の講義レジュメはmanaba+Rのコースサイトに講義日の前日までに掲載する。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 60

講義内容の理解度を確認するための試験(選択式)を実施する。
一部、記述式を含む。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

出席と各講義に対するコメントレポートの提出回数と内容で評価する。講義に対するコメントレポートはmanaba+Rのレポートからオンライン入力で行う。詳細は初回の授業で説明する。

成績評価方法(備考)

授業への出席数と講義に対するコメントレポートの提出回数と内容,及び定期試験の結果を総合評価する。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/