授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
15024:[2025 春セメスター]科学と技術の歴史(J) 2025 春セメスター 月1 法学部 小長谷 大介 2

キャンパス

衣笠

授業施設

明学館MG202号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 現代社会は近代科学の成果によって成り立っているといっても過言ではない。こうした近代科学は、主に西欧を中心として16-17世紀に生まれ、19世紀以降は諸産業と強く結びつき、現代の科学技術の基盤となるにいたった。明治維新期以降の日本も近代科学との接点を強めながら経済的発展を遂げて、現在にいたっている。
 本講義では、最初に西欧の近代科学誕生とその発展を概観したのち、日本ではどのような過程を経て近代科学を導入し吸収していったかを、19世紀後半以降の日本の歴史を振り返りながら考察する。また、19世紀後半以降の西欧の科学技術も併せて概観して、日本の場合との比較も行う予定である。

受講生の到達目標

・受講生が近代科学の成立ちを理解する。
・受講生が近代科学の歴史的系譜を理解する。
・受講生が近代科学の長所・短所を理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

イントロダクション:授業の概要と方針

【+R授業】詳細はmanaba+R を参照]

2

科学革命(1):「宗教」と「科学」の関係

コペルニクス、ケプラー、ニュートン

3

科学革命(2):ガリレオ裁判

天動説、地動説、三十年戦争

4

科学革命(3):「技術」と「科学」の関係

ガリレオ、天体望遠鏡

5

科学研究の変容と産業革命

ワット、蒸気機関、産業のグローバル化

6

中間まとめと検証課題

検証課題はオンデマンド型となる

7

江戸末期・明治初期における科学技術

田中久重、からくり、近代産業

8

明治日本における科学者・技術者養成

工部大学校、技術者の近代化

9

近代日本の理工系高等教育機関および研究機関の拡充

帝国大学、付置研究所

10

大正期・昭和前期の研究機関の拡充

理化学研究所、第一次世界大戦、基礎研究と応用研究

11

戦時の科学技術動員

物理学者の戦争、核兵器

12

戦後日本の科学技術の展開

戦時研究、民需産業

13

平成期日本の科学技術の展開

国際競争力、研究の選択と集中

14

期末まとめと検証課題

検証課題はオンデマンド型となる

授業実施形態

対面形式の授業を基本とするが、検証課題はオンデマンド形式で実施する予定。また、一部の回では動画資料を使い、視聴内容にもとづく授業を行う予定。

授業外学習の指示

授業外学習については、各回の授業資料の資料を【manaba+R】で公開するので、復習に使用すること。なお、授業資料の公開は授業後を基本とする。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

・各回授業の小課題に的確に回答し、真摯に取り組んでいるかどうか。
・中間期と期末期の検証課題に的確に回答し、真摯に取り組んでいるかどうか。とりわけ、中間期と期末期の検証課題の遂行は単位取得に必須となる。
・小課題、検証課題には提出期限があるので、各期限には気を付けてください。

成績評価方法(備考)

「評価基準等」にも記したが、中間期と期末期の検証課題の遂行は単位取得に必須となるので、注意すること。

受講および研究に関するアドバイス

授業における質疑は、対面授業の前後に直接行う、もしくは【manaba+R】を使ってメッセージすること。【manaba+R】のメッセージでは、学籍番号、氏名、授業名、用件を記することを忘れないこと。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
未来を考えるための科学史・技術史入門 河村豊ほか 北樹出版 978-4779307089

教科書(使用頻度、その他補足)

検証課題および授業内容の確認で使用する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
コペルニクス革命 トーマス・S・クーン 講談社 978-4061588813
科学の社会史 古川安 筑摩書房 978-4480098832
日本の近代科学史(新装版) 杉山滋郎 朝倉書店 978-4254106466

参考書(使用頻度、その他補足)

上記以外の参考書については、必要に応じて授業中で紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/