Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
10322:[2025 Fall]Study of Library Services (L) § 10323:Study of Library Services (L) § 10324:Study of Library Services (W) 2025 Fall Wed3 College Of Letters,College of Image Arts and Sciences KUNO KAZUKO 2

Campus

KIC

Class Venue

KEIMEIKAN KM201

Language

Japanese

Course Outline and Method

 現在の高度情報社会、生涯学習社会、分断・格差社会における図書館サービスの理念と意義を確認した上で、図書館サービスの成り立ちと変遷、現在の図書館サービスの状況や内容、課題について具体的に解説する。現在提供されている様々な図書館サービスを、①資料提供サービス、②情報提供サービス、③利用者別サービス、④課題解決支援サービスに大別し、それぞれについて具体的な実践例を動画、写真、実物等とともに紹介し、その理論と実践についての理解を深める。あわせて、図書館サービスの基盤となっている接遇、著作権法や図書館法、図書館という物理的な場・施設、内部および他機関や外部資源との連携・協働の重要性を学ぶ。最後に、これからの図書館の果たすべき役割、望ましい図書館サービスのあり方や課題について展望する。
 授業後には毎回コメントシートの提出を求める。主な質問・感想については次の授業で取り上げ、紹介、解説する。事後の感想交流のため,manaba+R を活用する。授業内で課す小レポートについてはmanaba+R で個別にコメントを付す。

Student Attainment Objectives

1) 図書館サービスの基本的理念を説明することができる。
2) 各種図書館サービスの背景にある社会的ニーズや思想と実践事例とを結び付けて理解することができる。
3) 現在およびこれからの図書館サービスについて批判的、創造的意見を持つことができる。

Recommended Preparatory Course

図書館概論

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

オリエンテーション 図書館サービスの理念と意義
図書館サービスの種類とリソース

【20分の「+R授業」があります。詳細はmanaba+Rを参照】
図書館の使命と役割、「ユネスコ公共図書館宣言」「図書館の自由に関する宣言」

2

資料提供サービス1(蔵書構築)

選書方針・基準 蔵書構築・評価 除籍 検閲 有害図書 

3

 資料提供サービス2(閲覧サービス、貸出、予約・リクエスト)

『市民の図書館』、貸出の意義、プライバシー、インターネット予約

4

 資料提供サービス3(全域サービスと図書館システム、資料提供サービスの展開)

図書館システムと図書館ネットワーク、「貸出し至上主義」に対する批判、公共貸与権

5

情報提供サービス(デジタル情報へのアクセス提供)

電子図書館、電子書籍、デジタルアーカイブ

6

利用者別サービス1(児童サービス、ヤングアダルトサービス) 

利用者の年齢別サービスの理念と取り組みの実践例

7

利用者別サービス2(多文化サービス、社会的包摂)

社会的、文化的マイノリティーへのサービスの理念と取り組みの実践例

8

利用者別サービス3(図書館利用に障がいのある人へのサービス)

各種バリアフリー資料・メディアの提供、対面朗読サービス、読書支援サービス、読書バリアフリー法、ユニバーサルデザイン

9

 課題解決型サービス1(読書バリアフリー、学校教育支援サービス、子育て支援サービス)

地域や地域住民の抱える課題と情報ニーズ、課題解決を支援する方法と情報資源

10

課題解決型サービス2(概説、健康・医療情報提供、ビジネス支援サービス、法情報提供サービス、地域創生)

専門機関との連携・協力 商用データベース 地域資料のデジタルアーカイブ

11

課題解決型サービス3(アウトリーチ・サービス、高齢者サービス)
 

アウトリーチ・サービス エクステンションサービス 移動図書館 BM

12

外部講師による講義

図書館現場での各種サービスの実際について

13

著作権と図書館の「複写サービス」「送信サービス」

著作権法の改正、柔軟な権利制限、公衆送信権、国立国会図書館

14

今後の展望とまとめ 
これからの図書館像 図書館サービスの評価

ハイブリッド図書館、出会いと交流の場、第三の場、メーカースペース、地域活性化
デジタルライブラリー

Class Format

文学部 :対面授業にて実施
映像学部:メディア授業にて実施

Recommendations for Private Study

・居住地の公共図書館において利用登録を行い、資料の利用、貸出、予約、リクエストをしたり、イベントやワークショップに参加したり、レファレンスサービスを受けたり、他の利用者がサービスを受ける場面を目にしたり、実際に図書館サービスを利用者として体験すること。そのうえで図書館サービスの内容と実際を体験的に理解し、授業で学ぶ理論との関係性を検討すること。
・また、出来る限り、他の様々な図書館を実地見学し、実際に図書館サービスを体験すること。
・国内、海外の公共図書館にオンラインでアクセスし、サービス内容、サイトデザイン、使い勝手等を比較検討すること。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

受講生の到達目標に対応して、毎回、その回の授業の内容に関係する、B5・1枚程度のレポート課題を出す。その内2回はA4・1枚以上のレポート課題を出す。授業内容の理解度に応じ、0~3点で評価する。10回以上授業に出席しレポートを提出した者のみを成績評価の対象とする。

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

図書館は単に「本があるところ」でも「本を貸出しするところ」でもなく、あらゆる人々に多様な情報を提供する「情報インフラ」であり、そして公共的、文化的な場・空間とサービスを基盤に、人々の生活と学びを支え、地域づくりと人づくりをおこなう「社会的インフラ」である。この授業を受けるときは、常に、物理的な図書館の枠組みを超えた幅広い社会的見地から、図書館サービスのあり方を理解し、検討することが重要である。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

Other Comments

担当者の実務経験について
  実務家教員による授業
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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/