授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
31336:有機化学Ⅳ(M) § 31337:有機化学3(M) 2022 秋セメスター 水4 生命科学部 民秋 均 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 306号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 医薬・農薬・化粧品・生体機能材料・有機電子材料などは、綿密に計画された分子設計に基づき、有機合成の手法を駆使して作り出されたものである。「有機化学Ⅳ」では、すでに開講された有機化学系科目を復習しつつ、反応論と構造論の上に立脚した有機合成の考え方、機能性有機化合物の合成戦略、現代的実験操作法について論述する。個々の官能基を導入、変換するために、それらに関する基本的知識や、医薬品を含む目的化合物を合成するための代表的な炭素骨格構築法などに関する基本的知識の習得をめざす。
 本科目の授業実施形態:対面

受講生の到達目標

・ペリ環状反応を習得する。
・アミンの合成・反応を習得する。
・ベンジル位の反応と芳香族求核置換反応を習得する。
・カルバニオンの反応を習得する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

有機化学Ⅰ、有機化学Ⅱ、有機化学Ⅲ、有機分子解析法

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

非局在化したπ電子系(1)

分子軌道法

2

非局在化したπ電子系(2)

アリル化合物

3

非局在化したπ電子系(3)

ジエン化合物

4

非局在化したπ電子系(4)

Diels-Alder反応,電子環状反応

5

非局在化したπ電子系(5)

ペリ環状反応

6

アミンおよびその誘導体(1)

アミンの命名,構造,性質

7

アミンおよびその誘導体(2)

アミンの合成

8

アミンおよびその誘導体(3)

Hofmann脱離,Mannich反応,ニトロソ化

9

ベンゼンの置換基の反応性(1)

ベンジル位の反応

10

ベンゼンの置換基の反応性(2)

フェノール

11

ベンゼンの置換基の反応性(3)

芳香族求核置換反応

12

エステルエノラートとClaisen縮合(1)

β-ジカルボニル化合物

13

エステルエノラートとClaisen縮合(2)

カルバニオンの反応性

14

エステルエノラートとClaisen縮合(3)

Michael付加

15

エステルエノラートとClaisen縮合(4)

アシルアニオン等価体

授業実施形態

 BCP レベル1 および2 の場合、対面授業を15 回実施する。ただし、BCP レベル1~2 であっても感染状況の悪化や不測の事態を考慮して、BCP レベル3 以上の授業実施形態で対応をする場合もありうる。詳細は、manaba+R にて連絡する。BCP レベル3 以上となった場合には、初回授業はライブ配信型授業を行う。2回目以降の授業の詳細はmanaba+R にて連絡する。

授業外学習の指示

 教科書で予復習すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 80

 受講生の到達目標に対応して、本科目の理解度を確認する。
 なお、定期試験が実施できない場合には、定期試験(筆記)に割り当てている成績評価については、「上記以外の試験・レポート、平常点評価」に充当する(定期試験は0%とする)。

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
20

 毎回の出席をチェックする。あわせて、受講生の到達目標に対応して、授業中に数回の小テストを課す。これらを総合的に評価する。なお、小テストが実施できない場合には、定期試験(筆記)でその代わりとする。
 定期試験の中止が判断された場合には、それに代わる追加の評価をできるものを実施し、それらと合わせて総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

 定期試験中止が6 月中および7 月以降に判断された場合には、平常点評価を100%に変更し、追加のレポートを指示する場合もある。
 なお、成績評価を受けるためには、2/3以上の授業への参加が必要です。出席チェックの詳細は、manaba+Rにて連絡する。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ボルハルト・ショアー現代有機化学(第8版)(上巻) 古賀憲司他監訳 化学同人 978-4-7598-2029-4
ボルハルト・ショアー現代有機化学(第8版)(下巻) 古賀憲司他監訳 化学同人 978-4-7598-2030-0

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
第8ボルハルト・ショアー現代有機化学問題の解き方(N.E.Schore著) 大嶌幸一郎他訳 化学同人 978-4-7598-2031-7

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

特になし

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

その他(教員より別途指示)

備考

 生命科学部での「有機化学系科目」の履修の仕方について以下に示す.
 生命科学部のカリキュラムでは,「有機化学系科目」を,「有機化学Ⅰ」,「有機化学Ⅱ」,「有機化学Ⅲ」,「有機化学Ⅳ」,「生物有機化学」の順に履修する.この順番を無視し て,例えば,「有機化学Ⅲ」をいきなり履修しても内容は理解できないであろう.また,「有機分子解析法」は,「有機化学実験」,「有機・高分子材料化学実験」 と密接に関わっているので,これらの実験を履修する学生は,必ず受講すること.
 なお,上記テキストは,これらの講義・実験でも使用する.
 先ず、授業に出席することが肝要である。内容が多岐に渡るが、しっかり予習と復習をし理解を深める必要がある。

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html