授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
14749:科学と技術の歴史(S) 2024 春セメスター 月1 産業社会学部 小長谷 大介 2

キャンパス

衣笠

授業施設

以学館IG401号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 現代社会は近代科学の成果によって成り立っているといっても過言ではない。こうした近代科学は、主に西欧を中心として16-17世紀に生まれ、19世紀以降は諸産業と強く結びつき、現代の科学技術の基盤となるにいたった。明治維新期以降の日本も近代科学との接点を強めながら経済的発展を遂げて、現在にいたっている。
 本講義では、最初に西欧の近代科学誕生とその発展を概観したのち、日本ではどのような過程を経て近代科学を導入し吸収していったかを、19世紀後半以降の日本の歴史を振り返りながら考察する。また、19世紀後半以降の西欧の科学技術も併せて概観して、日本の場合との比較も行う予定である。

 授業キーワード:近代科学の成立ち、近代科学技術の歴史的系譜、近代科学技術の長所・短所

受講生の到達目標

本講義の到達目標は以下である。
・受講生が近代科学の成立ちを理解する。
・受講生が近代科学の歴史的系譜を理解する。
・受講生が近代科学の長所・短所を理解する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1回目

イントロダクション:授業の概要と方針

2-5回目

西欧における近代科学の誕生と発展

コペルニクス、ケプラー、ガリレオ、ニュートン、科学革命、科学の組織化、科学の制度化

6-7回目

産業革命期における科学技術

イギリスの産業革命、ワット、蒸気機関、技術革新

8回目

検証課題と中間まとめ

検証課題はオンデマンド型授業で実施

9回目

明治維新前後の日本の科学技術

幕末日本の科学技術

10回目

明治日本の近代科学技術の導入

お雇い外国人、科学技術教育のインフラづくり

11-14回目

戦前・戦中・戦後の日本の科学技術の発展/欧米の科学技術の発展との比較

近代日本の高等教育機関の役割、科学技術研究のインフラづくり、戦争と科学、産業と科学

15回目

検証課題と期末まとめ

検証課題はオンデマンド型授業で実施

授業実施形態

対面形式の授業を基本とするが、検証課題はオンデマンド形式で実施する予定。また、一部の回では動画資料を使い、視聴内容にもとづく授業を行う予定。

授業外学習の指示

成績評価方法に記したとおり、各回授業の小課題、中間期と期末期の検証課題を課すため、授業内容、授業で示した参考文献に当たり、自らの考察をまとめることが求められる。具体的な課題については、授業内やmanaba+Rで連絡するので、常に参照して準備すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

各回授業の小課題に的確に回答し、真摯に取り組んでいるかどうか。中間期と期末期の検証課題に的確に回答し、真摯に取り組んでいるかどうか。なお、いずれの取り組みも単位取得に必須となる。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
未来を考えるための科学史・技術史入門 河村豊ら 北樹出版 9784779307089

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
コペルニクス革命: 科学思想史序説 トーマス・クーン 講談社 4061588818
科学の社会史: ルネサンスから20世紀まで 古川安 筑摩書房 9784480098832
日本の近代科学史 杉山滋郎 朝倉書店 9784254106466

参考書(使用頻度、その他補足)

その他の参考書は授業のなかで適宜紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html