授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32434:[2025 秋セメスター]電磁気学入門 (5T) § 32435:物理科学3(5X) 2025 秋セメスター 水4 理工学部 俵口 忠功 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 302号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

高校の電磁気学と大学の専門科目としての電磁気学の橋渡しとなるように講義する。
この分野ではベクトル,微分,積分などやや複雑な数学的表現が多く取り入れられ,難解な数学を使うとすれば現象に対する詳細な表現は豊かになる。しかしそれでは電磁気学の本質が見えにくくなる面が出てくる。この講義で扱う数学的表現は少し慣れればそれほど難しいものではない。なお電磁気学の分野での数学的表現は微分と積分の二通りの表現があるが,この講義では比較的理解しやすい積分形式を用いる。

受講生の到達目標

電磁気の基本原理を理解する
 ・「場」の概念を理解する
 ・法則の数学的記述,またそれに伴う数学力(微分・積分・微分方程式)の運用力をつける
 ・いくつかの基本となる問題を解けるようにする
(結果として高校で学習する電磁気学の公式などを各自で導出できるようになること)

事前に履修しておくことが望まれる科目

力学入門と数学1,3(微分積分、線形代数)を受講しておくこと。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第12回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

電磁気学の全体像について

1-4

クーロンの法則とガウスの法則

5

電場と電位

6-7

導体とキャパシタ

8-10

電流と磁場

電流と磁場の関係、ビオ・サバールの法則,アンペールの法則

11

電磁誘導

電磁誘導・ファラデーの法則,自己インダクタンス

12

マクスウェル方程式、電気回路の基礎

LT-spiceの使い方説明

13

電気回路

直流回路、交流回路

14

まとめとテスト

授業実施形態

第1-13週は対面授業で実施。
第14-15週はメディア授業で実施する可能性がある。

授業外学習の指示

電磁気学は様々な場面で基本的で、かつ広範な応用を持つ重要な学問であるのだが、
一方で、昔から習得の難しい教科とされている。
この難しさの原因の主な理由は、
「電磁気現象(またはその基本実験)にあまりなじみがない」
「3次元的に電磁場をイメージ(簡単に絵が描けない)せねばならないこと」
「微分・積分・微分方程式・複素数といった高等数学を駆使すること」
などがあげられるだろう。
講義を聴くだけでなく、実際に様々な問題を解いてみることで、
それらの力を高めることが必要である。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

毎回のレポート課題と、1回の確認テストで評価します。

成績評価方法(備考)

講義には適宜演習を取り入れる。演習は自らの理解度を確かめるためにも重要です。手抜きをせずに日頃の学習を積み上げること。

受講および研究に関するアドバイス

毎回の講義が終わったら次の講義までの間に一時間程度は復習する
(関連する演習問題を解いてみる)こと。

平日は毎日「物理駆け込み寺」が開催されています。
物理駆け込み寺では、物理やその他の理工系科目について,授業の内容の復習をしたい、用語・公式の意味がよく分からない、レポートについてのアドバイスが欲しい、友達同士で学習できる場が欲しい・・・と思っている学生に対して、講師や先輩が様々なアドバイスをしています。
有効に利用すると、講義内容のより深い理解につながりますので、ぜひ利用してください。
開催場所や時間については、今後のコースニュースで確認してください。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
物理学基礎 第5版 原 康夫 学術図書出版社 978-4-7806-0525-9

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
科学者と技術者のための物理学Ⅲ(電磁気学) Raymond A. Serway著,松村博之訳 学術図書出版社 978-4-87361-073-3 写真や説明が豊富な教科書
詳解電磁気学演習 後藤 憲一, 山崎 修一郎 共立出版 978-4320030220 文字通り詳しい問題集
大学演習 電磁気学 全訂版 霜田 光一, 近角 聰信 裳華房 978-4785380106 上の問題集を補える

参考書(使用頻度、その他補足)

上記以外に物理学一般の参考書,例えば新物理学ライブラリ1「物理学」,阿部龍蔵,川村清共著,サイエンス社など電磁気学の章を含むもの.この種の参考書は一般的に総括的な記述が多くわかりやすい.

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考


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URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/