| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 10485:観光学(GA) | 2022 | 秋セメスター | 水3 | 法学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部 | 遠藤 英樹 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
この観光という現象をめぐっては、3つの立場が介在しています。それは、①「観光客(観光を消費する人)」、②旅行会社・宿泊業者・交通業者などをはじめとする「プロデューサー(観光を制作する人)」、③「地域住民」です。この講義では、これらの立場の相互関係において観光という現象がいかに生成し、自我(自分らしさ)、メディア、他の文化現象、地域、都市、ジェンダー等のあり方とどのように交差するのかを考えていきます。
その際には、できる限り具体例を通して、さらに映像資料や音楽資料なども豊富に使って、楽しく観光学を展開していきながら、観光学がもっている広がりと深さをお伝えしたいと思っています。
なお授業は、講義形式で行います。講義時においてmanaba+Rを用いて講義内容に対する質問、感想、意見の提出を求めます。その中のいくつかを講義でとりあげ、回答や補足説明を行います。これによって「同時性」と「双方向性」を担保します。
期末レポートに関する出題意図の解説と講評も、manaba+R に掲載します。
受講生の到達目標
(2)観光という現象を通じて、「現代社会」や「現代文化」のあり方を考える。
(3)これからの社会において、観光がもつ意味を考える。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 観光学の枠組 【オンデマンド授業】 |
授業の到達目標、進め方、成績評価方法、観光学の枠組 |
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| 2 | 観光に関する基本的な知識 【オンデマンド授業】 |
近代以降の観光史、観光学の歴史、マスツーリズム、オルタナティブ・ツーリズム、サステイナブル・ツーリズム |
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| 3 | ホスピタリティ産業の労働 |
観光関連産業、ホスピタリティとは何か、感情労働化するホスピタリティ、複層化する感情労働 |
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| 4 | ツーリストの「観光経験」と「語り」 |
バックパッカー、観光経験、語られるアイデンティティ、経験と語りの関係 |
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| 5 | 観光における真正性 |
メディアと観光、擬似イベント、文化の商品化、真正性、演出 |
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| 6 | ディズニーリゾートという 観光地 |
シミュレーション、ディズニー化する社会、人とモノの関係 |
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| 7 | 第1回から第6回までの復習 【オンデマンド授業】 |
これまでのつまづきポイント、理解を深めるための復習、質問に対する回答 |
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| 8 | 映画、ドラマ、アニメの世界を旅する観光客たち |
メディアによって形成される五感、観光客のまなざし、コンテンツ・ツーリズム、フィルム・ツーリズム、アニメ聖地巡礼 |
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| 9 | 観光とポピュラーカルチャーの相互接続-プロジェクション・マッピング、フラッシュモブなど- |
ポピュラーカルチャーによって誘発される観光、観光によって誘発されるポピュラーカルチャー、観光現象にひそむ多様な社会的立場 |
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| 10 | 観光の風景にひそむ社会的選択 |
観光における風景の構築、オリエンタリズム論、ジェントリフィケーション論 |
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| 11 | 第8回から第10回までの復習 【オンデマンド授業】 |
これまでのつまづきポイント、理解を深めるための復習、質問に対する回答 |
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| 12 | 再帰的社会を映し出す観光 |
観光まちづくり、再帰的近代化、観光の再帰性 |
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| 13 | 人びとに生きる力をあたえる観光 |
遊び、余暇論を越えて、コンヴィヴィアリティ、ギブ・キッズ・ザ・ワールド |
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| 14 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)以後の観光のかたちとその可能性 |
モビリティ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ウイルスの移動、デジタル革命、地域、リスクの贈与、歓待(ホスピタリティ)の贈与 |
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| 15 | 第12回から第14回までの復習 【オンデマンド授業】 |
これまでのつまづきポイント、理解を深めるための復習、質問に対する回答 |
授業実施形態
(受講登録者数次第)
第1週目、第2週目はメディア授業で実施します。
受講登録者数が教室定員以下の場合は、第3週目から対面授業を実施します。
受講登録者数が教室定員を超えた場合は、第3週目以降もメディア授業を継続します。ただし、グループ分け等の方法により対面授業を実施する場合もあります。
第3週目以降の授業実施形態は、本登録期間終了後にmanaba+Rで通知します。
【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業で実施します。
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | 0 | |
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
85 | 受講生の到達目標(1)(2)(3)に対応して、講義で扱ったテーマから、1つ選び(あるいは複数を組み合わせて)、それについての考えを問う。講義を適切に理解したうえで各自のオリジナリティがどの程度発揮されているかを評価する。 |
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
15 | 毎回、講義の内容に関して小レポートを授業の終わりに作成してもらう。その小レポートの内容によって評価する。また各講義に対して、どれくらい積極的に質問等をしてきたのかといった、「講義に対する積極的な態度」も評価の対象とする。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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| ワードマップ 現代観光学――ツーリズムから「いま」がみえる | 遠藤英樹・橋本和也・神田孝治編著 | 新曜社 | 4788516055 |
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| アフターコロナの観光学――COVID-19以後の「新しい観光様式」 | 遠藤英樹編著 | 新曜社 | 4788517477 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html