授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|
16045:IR18‐HJ301 専門演習(23) § 16046:IR-GR301 専門演習(23) | 2022 | 春セメスター | 木4 | 国際関係学部 | 石川 幸子 | 2 |
キャンパス
衣笠
授業施設
諒友館RY205号教室
授業で利用する言語
日本語
授業の概要と方法
冷戦後の世界は、イデオロギーの対立からは解放され、グローバル化が進行しましたが、世界は必ずしも理想的な方向に向かったとは言い難い状況にあります。私たちは、感染症(正に、今COVID-19を体験しています)、地球温暖化、経済危機、並びにテロといった一国では解決できない問題に直面するようになりました。また、世界の途上国を中心に国内紛争が多発し、長期化しています。
このような世界情勢にかんがみて、このゼミでは、平和(消極的平和、積極的平和)を創造、維持、構築するために国際社会がどのように協力すべきなのか、または、協力しているのかについて様々なアングル(例:平和のための国際機構、平和のための法、平和の再考・再定義、平和のための軍事介入、人道支援、開発援助)から検討を加え、これらに関連する個人の研究テーマの進捗報告、クラスでのディスカッションを通してゼミ参加者の考えを深化させることを第1の目標とします。この目標は、第2の目標である質の高い卒業論文の作成に繋がっていくことが期待されます。また、第3の目標として、余力があれば平和を目指すプレイヤーとしてのアクションを考え、プロジェクトを作り、実施してみるところまで到達することを考えています。私のプロフィールでも書いているように、この演習では、「理論と現実の狭間」で切磋琢磨していくことを大切にしたいと考えていますので、キャンパス内の勉強に留まらず(コロナ禍の状況にもよりますが)、平和希求の熱量が高い土地に出かけていき、現地のマナの声を聞き、考え、行動することをゼミ参加者と行いたいと考えています。具体的には、マレーシアの大学との交流、平和プロジェクトの視察等を計画しています。
このような世界情勢にかんがみて、このゼミでは、平和(消極的平和、積極的平和)を創造、維持、構築するために国際社会がどのように協力すべきなのか、または、協力しているのかについて様々なアングル(例:平和のための国際機構、平和のための法、平和の再考・再定義、平和のための軍事介入、人道支援、開発援助)から検討を加え、これらに関連する個人の研究テーマの進捗報告、クラスでのディスカッションを通してゼミ参加者の考えを深化させることを第1の目標とします。この目標は、第2の目標である質の高い卒業論文の作成に繋がっていくことが期待されます。また、第3の目標として、余力があれば平和を目指すプレイヤーとしてのアクションを考え、プロジェクトを作り、実施してみるところまで到達することを考えています。私のプロフィールでも書いているように、この演習では、「理論と現実の狭間」で切磋琢磨していくことを大切にしたいと考えていますので、キャンパス内の勉強に留まらず(コロナ禍の状況にもよりますが)、平和希求の熱量が高い土地に出かけていき、現地のマナの声を聞き、考え、行動することをゼミ参加者と行いたいと考えています。具体的には、マレーシアの大学との交流、平和プロジェクトの視察等を計画しています。
受講生の到達目標
① 平和の創造、維持、構築の為に国際社会がどのように協力すべきなのかについて確固たる意見を持つこ とができるようになる
② 自らの見解を踏まえて、納得のいく卒業論文が書けるようになる
③ 将来、様々な分野で活躍できる人間力とコミュニケーション能力を伸ばす
② 自らの見解を踏まえて、納得のいく卒業論文が書けるようになる
③ 将来、様々な分野で活躍できる人間力とコミュニケーション能力を伸ばす
事前に履修しておくことが望まれる科目
国際法」や「平和学入門」等、関連科目を受講していると、本演習にも大いに役立つと考えられますが、これらの科目の履修は、本ゼミの条件とはしません。
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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キーワード・文献・補足事項等 | |
1~15 | ゼミの運営方法 |
2021年度に初めて開設された本ゼミは、まだ卒業生を出していません(パイオニアよ、来たれ!) 前期は、リサーチと卒論に向けての基礎を固める目的で、講義とディスカッション形式で進めます。このゼミでは、学生の積極的参加がクラスを有意義で面白くするか否かの鍵を握りますから、どんどん発言することが求められます。前期の終わりまでに、卒論のテーマが決められることを目指しましょう。後期は、卒論作成に向けて、計画、中間発表を行い、クラス内でのディスカッションを通じてその質の向上を目指します。また、前期・後期を通じて、クラスでの話し合いによって平和プロジェクトを計画、実施できれば良いと考えています。 |
授業実施形態
BCPレベルに応じて教員から説明します
授業外学習の指示
平和プロジェクトは、授業時間外の準備が必要となるので、予め承知の上、授業に登録してください。
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
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定期試験(筆記) | ||
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
35 | タームペーパー |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
65 | 初年度は、クラスでの貢献度を重視します。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
特に指定しません。
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
各ゼミ生の関心事項、および卒業論文のテーマに応じて、クラス全体、または個別に紹介、指導します。
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
学生との直接対話,その他(教員より別途指示)
備考
過去の卒業研究(卒業論文)テーマ一例
まだ卒業生が出ていませんので、過去の卒業研究はありません。これから積み上げていきましょう
まだ卒業生が出ていませんので、過去の卒業研究はありません。これから積み上げていきましょう
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html
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