| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 15428:IR18‐ECJ302 国際人口移動論(R) § 15429:IR-ECR302 国際人口移動論(R) | 2023 | 春セメスター | 水3 | 国際関係学部 | 李 定恩 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
近年の国際移動は、より高い賃金を求める労働力移動だけでなく、紛争地域からの避難や結婚、知識や新しいライフスタイルの追求など、多様な目的により引き起こされている。そしてこれらの多様化する国際移動の背景には複雑な社会変動が存在しており、また一つの国民国家の単位では規定できないような社会現象をもたらしている。
本授業では、過去そして現在の国際移動を概観し、その背景にある社会変動と、新しい社会現象について、国際社会学の視点から議論する。本授業を通して、現代の国際移動とそれに付随した社会現象に関して、受講生自ら理解し、議論できるようになることを目指す。
*(変更)本授業は、学内のBCP運用の廃止により対面授業のみ実施する。ただし、第1回目と統一補講日は、「対面+オンライン(ライブ配信型)」で実施する。受講生は自ら、「対面」あるいは「オンライン」を選び参加できる(zoom linkはコースメニューから確認すること)。
受講生の到達目標
・国際移動の背景にある社会変動と、国際移動が新たにもたらしている社会現象を理解する。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | イントロダクション:国際移動/国際移民とは何か |
本講義の概要と成績評価について説明 |
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| 2 | 植民地主義から第二次世界大戦へ:国際移民の歴史(1) |
移民国家の成立、自由移民/不自由移民、移民規制のはじまり |
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| 3 | 「国際移民の時代」:国際移民の歴史(2) |
戦後復興とゲストワーカー、家族再結合、難民、エスニック移民 |
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| 4 | グローバル化時代の国際移民:国際移民の歴史(3) |
新自由主義、国際移民の安全保障化、二極化する国際移民 |
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| 5 | アジアの国際移民:国際移民の歴史(4) |
日本帝国内の人口移動、石油危機と湾岸諸国、国際移動の女性化 |
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| 6 | なぜ人は移動するか:国際移民の理論 |
プッシュ=プル論、移住システム論、移住ネットワーク論 |
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| 7 | 「伝統的」移民受け入れ国の移民政策:移民政策の国際比較(1) |
移民国家(アメリカ、カナダ)およびヨーロッパ諸国の移民政策(フランス、ドイツ、イギリス)について |
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| 8 | 「非伝統的」移民受け入れ国の移民政策:移民政策の国際比較(2) |
「非伝統的」移民受け入れ国(中東諸国、日本、韓国)および移民送出国(フィリピン)について |
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| 9 | 移民をめぐる労働と政治:移民編入の過程(1) |
労働市場と経済的編入、移民の権利と政治参加について |
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| 10 | 同化主義から多文化主義へ:移民編入の過程(2) |
同化主義、多文化主義、エスニック集団 |
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| 11 | 国境を越える移民の世界:トランスナショナリズム |
トランスナショナル家族、在外投票、送金、開発 |
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| 12 | 女性が国境を越えるとき:国際移民とジェンダー |
家事労働者、結婚移住者、ジェンダー化する国際移住の課題、女性たちの社会運動 |
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| 13 | 人種主義と排外主義 |
人種主義の現代的変容、カラーブラインド、ヘイトスピーチ |
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| 14 | 韓国と国際移民 |
国際移住の転換、エスニック移民、結婚移住者、「多文化家族」 |
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| 15 | 日本と国際移民 |
技能実習生、高度人材受け入れ、コロナと水際対策、日本の若者たちの国際移住 |
授業実施形態
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.
各回の授業実施形態については、本科目のmanaba+Rコースニュース等で案内します。また、第1回目の授業実施形態については、第1回目授業開始までに上記コースニュース等でお知らせします(※)。なお、授業配慮等の取り扱いについては、manaba+R「国際関係学部生のページ」および「学び支援サイト」で確認してください。
国際関係学部生のページ:https://ct.ritsumei.ac.jp/ct/course_1728150
学び⽀援サイト:https://www.ritsumei.ac.jp/pathways-future/
(※) 第1回目授業の授業実施形態を確認するためにはmanaba+Rの早期利用申請を行う必要があります。早期利用申請の詳細は、2023年度履修・登録の手引きを御確認ください。なおmanaba+Rで早期利用申請をおこなっても受講登録にはなりません。受講登録期間中に改めて登録を行う必要があります。
授業外学習の指示
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 平常点は、以下の二点において評価します。
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
受講生の皆さんには、身近な出来事や日々のニュースから触れる移民とその社会現象に関し、感情から瞬時に判断するのではなく、本授業で身につける歴史的かつ社会学的な視点から、これらの現象を自ら考え、議論できる力を育ててほしいと思います。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| THE AGE OF MIGRATION: : International Population Movements in the Modern World | Hein de Haas, Stephen Castles, Mark J. Miller | Red Globe Press | 1352007126 | |
| よくわかる国際社会学【第2版】 | 樽本英樹 | ミネルヴァ書房 | 4623075915 | |
| 移民の世界史 | ロビン・コーエン | 東京書籍 | 4487812542 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/