Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
15882:IR18‐AJ103 Outline of Economics (R) § 15883:IR-AR103 Introduction to Economics (R) 2024 Fall Mon2 College Of International Relations ITAKI MASAHIKO 2

Campus

KIC

Class Venue

KOSHINKAN KS305

Language

Japanese

Course Outline and Method

「経済学」の目を通して私達を取り巻く世界を再認識しよう。
 「経済学」の目を通して私達を取り巻く世界を再認識しよう。今日、わたしたちを取り巻く国際関係の諸現象は、その底に潜む経済的な利害関係をつかむことなしには、とうてい理解することができない。だから、わたしは、できるだけ多くの学生諸君にこの講義を受講してもらいたいと心から願っている。政治・法律、文化・社会の各分野に関心を持つ諸君も、3回生の専門課程に入って経済にまだ自信のない諸君も、ぜひ「経済学」の目を通して世界を再認識する機会をもってもらいたい。
 具体的な内容としては、最初に簡単な1国経済モデルを構築し、そののちここに外国貿易を導入して分析していく。簡単な二次方程式を用いるので、最初は少し面食らうかもしれないが、心配はいらない。経済学は、数式が終わったところから始まるのだから。むしろ、これによって経済分析の鋭い切れ味を存分に味わってほしい。経済成長のジレンマ、移民の経済効果、AI(人工知能)と失業、米中貿易摩擦、近隣窮乏化政策など、興味深いテーマが目白押しである。

Student Attainment Objectives

経済学の基礎的な知識・素養の獲得をベースにして、経済一般、そして国際経済の原理をしっかりと身につけること。そして、このような理論的視角のもとに現代世界経済をとらえる術を身につけること。

Recommended Preparatory Course

経済関連科目をできるだけ多く履修すること。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

イントロダクション

授業概要説明

1〜2

Lec.1:経済とはどのようなものだろう:労働量の世界

アダム・スミスと重商主義
富の源泉としての労働
労働量体系

3〜4

Lec.2:経済とはどのようなものだろう:価格と物量の世界

価格体系:利潤率と実質賃金率
物量体系:成長率と消費率

5〜6

Lec.3:さまざまな経済問題への応用

経済成長のジレンマ
移民の経済効果
AI(人工知能)の経済効果

7〜8

Lec.4:古典派貿易理論

アダム・スミスの絶対生産費説
デービッド・リカードの比較生産費説
比較生産費説のマルクス的解釈

9

Lec.5:新古典派貿易理論

ヘクシャー・オリーン
要素賦存
労働集約、資本集約

10〜11

Lec.6:ケインズ国民所得論

ケインズ経済学(マクロ理論)の基礎
不況とケインズ政策

12〜13

Lec.7:ケインズ派貿易論(1)

ケインズ派貿易理論----貿易収支・経常収支問題

14〜15

Lec.8:ケインズ派貿易論(2)

近隣窮乏化
近隣富裕化
米中貿易摩擦

Class Format

基本的に対面で行う。

Recommendations for Private Study

日々の新聞に目を通し、学習の内容を日常的に応用する習慣をつけること。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 100

授業で学んだ経済学の基本的な考え方や概念がしっかりと身についているかどうかを評価の基準とする。記述式2問形式。

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
0

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

レジュメ、モニター・スクリーン、質問カード、新聞の切り抜き、統計データを利用して授業を行なう。

Textbooks

Title Author Publisher ISBN Code Comment
プライマリー国際関係学 足立、板木、白戸、鳥山、南野編 ミネルヴァ書房

Textbooks (Frequency of Use, Note)

『プライマリー国際関係学』第2章をテキストとして使用。また、授業ごとに詳しいレジュメを配布する。

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
現代世界経済をとらえる ver.5 石田修、板木雅彦、櫻井公人、中本悟編 東洋経済新報社
米中経済摩擦の政治経済学 中本悟・松村博行編著 晃洋書房
経済学 置塩信雄、鶴田 満彦、米田康彦 大月書店

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R)

Other Comments

かならずしも経済学の基礎知識を前提とするものではないので、安心して受講するように。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html