| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 16784:(教)教育相談の理論と方法(N) § 16785:(教)教育相談の研究(N) | 2022 | 秋セメスター | 木6 | 法学部,産業社会学部,国際関係学部,文学部,映像学部,法学研究科,社会学研究科,国際関係研究科,文学研究科,応用人間科学研究科,言語教育情報研究科 | 伊田 勝憲 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
本講義では、カウンセリング心理学、学校心理学、臨床心理学スクールソーシャルワーク等の知見を生かしながら、生徒の発達の状況に即しつつ、個々の心理的特質や教育的課題を適切に捉え、支援するために必要な基礎的知識を身に付ける。そして、教師、保護者、地域の人々、専門家の連携、協働、連関によって子どもの成長を願い育み、指導・援助していく日常的な学校教育活動やいじめ、不登校、虐待など、スクールカウンセラーとの連携、校内、専門機関とのチーム援助活動の実際例を通して、学校における教育相談活動について理解する。
受講生の到達目標
(2)カウンセリングを含む教育相談の基礎的な理論と方法に関する知識を理解している。
(3)児童期・青年期までの発達・学習等の知見を踏まえ、チームでの教育相談の進め方や校内外の連携の必要性を理解している。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
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| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 『生徒指導提要』から読み解く生徒指導と教育相談の関係 |
個と集団の関係,発達と学習,BPSモデル,焦点理論(複合的剥奪,多重逆境,マイクロアグレッション) |
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| 2 | 教育相談の諸領域と相互の関係 |
見立てと手立て、学習面、進路面、心理・社会面、健康面 |
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| 3 | 心理社会的発達の視点と教育相談 |
心理社会的発達の各段階における課題、基本的信頼感と時間的展望(マシュマロテスト)、アタッチメントスタイル,トラウマインフォームドケア |
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| 4 | 適応・不適応を二次元で捉える:ある不登校児童生徒の恢復プロセスを例に |
社会的適応,自己適応,過剰適応,隠れ不登校 |
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| 5 | カウンセリングの基礎(1):来談者中心療法の考え方 |
無条件の肯定的関心,共感的理解,自己一致 |
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| 6 | カウンセリングの基礎(2):解決思考ブリーフセラピーの考え方 |
小さな変化、外在化、様々な技法 |
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| 7 | 学習理論に基づく見立てと手立て:応用行動分析の考え方を中心に |
多様な強化子,ABC分析,二次障害,応用行動分析、行動療法,認知行動療法 |
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| 8 | 個と集団のアセスメントと教育相談における活用 |
学校風土,学級風土(教室文化),観察,アセスメントツール,アンケート,学習相談,動機づけ |
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| 9 | 2E教育と発達障害:当事者の視点とともに 【ゲストスピーカー】 |
特別支援教育,ギフテッド,2E(Twice Exceptional)教育,多重逆境,当事者の語り,当事者による支援 |
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| 10 | いじめ防止対策推進法の考え方と教育相談の実際(1) |
学校いじめ対策組織,重大事態の調査,保護者支援 |
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| 11 | いじめ防止対策推進法の考え方と教育相談の実際(2) |
重大事態の未然防止と教育相談 |
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| 12 | 教育相談の視点と日常的な教育活動(1):各教科等の指導場面から |
心理教育的援助サービス(一次的〜三次的)、予防・開発的教育相談の考え方 |
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| 13 | 教育相談の視点と日常的な教育活動(2):インクルーシブ教育システムとの関係から |
合理的配慮,ユニバーサルデザイン,教育支援センター(適応指導教室),不登校特例校,特別支援教室,通級指導 |
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| 14 | 教育相談と校内連携:情報の共有の重要性 |
スクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカー,養護教諭,特別支援教育コーディネーター,生徒指導主事、教育相談コーディネーター |
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| 15 | 学校外の相談窓口・専門機関(医療・福祉・法律等)との連携を考える |
スクールソーシャルワーカー,スクールロイヤー,法務少年支援センター,子どもの貧困,要保護児童対策地域協議会(要対協) |
授業実施形態
第1回~第15回まで、感染防止策を講じた上で、対面授業を実施する。
【BCPレベル3~4の場合】
第1回~第15回まで、WEB授業を実施する。
授業外学習の指示
(復習)これまでに履修した教職に関する科目との関連に注目しながら,特に発達・学習に関する基礎知識の定着に努めてほしい。そして,自らの問題意識を深めて実践の構想に活かすことを期待する。
(全般)参考書欄に掲載した書籍など,関心のある分野について発展的な学習に継続的に取り組むことを期待する。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 到達目標(1)及び(2)に関する理論や概念等の理解度を確認するために,学期中に計4回(1回につき15分程度)の小テストを行う(60%)。また,到達目標(3)について,学期中の小レポート課題として,模擬事例を提示した上で,教育相談の観点から見立てと手だてについての総合的な実践構想力を確認する(20%)。加えて,各回におけるコミュニケーションペーパーや出席カード等への記入内容から,本人の理解度や他の学生の理解促進への貢献度をもとに取組状況を確認する(20 %)。 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
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| 興奮しやすい子どもには愛着とトラウマの問題があるのかも:教育・保育・福祉の現場での対応と理解のヒント | 西田泰子・中垣真通・市原眞記 | 遠見書房 | 978-4866160320 | トラウマインフォームドケアの視点の発展学習用 |
| 子どもの問題いかに解決するか | 魚住絹代 | PHP研究所 | 978-4569810027 | 見立てと手立てに関する発展的学習用 |
| 反省させると犯罪者になります | 岡本茂樹 | 新潮社 | 978-4106105203 | 見立てと手立てに関する発展的学習用 |
| すべては子どもたちの学びのために | 原田浩司 | あめんどう | 978-4900677272 | 学校全体の中で教育相談を生かす実践的視点(総復習用) |
| ケーキの切れない非行少年たち | 宮口幸治 | 新潮社 | 978-4106108204 | 見立てと手立てに関する発展的学習用 |
| 生徒指導提要 | 文部科学省 | 2022年改訂 | ||
| 教育相談コーディネーター:これからの教育を創造するキーパーソン | 栗原慎二 | ほんの森出版 | 978-4866141176 | 授業内容の全体像の発展学習用 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html