Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
31366:Mathematics Ⅱ (Calculus)(B8) § 31367:Mathematics Ⅱ (X8) § 31368:Mathematics Ⅱ (Z8) 2023 Fall Mon3 College of Science and Engineering MURATA MANABU 2

Campus

BKC

Class Venue

Forest206

Language

Japanese

Course Outline and Method

講義内容:積分法

テーマ:一変数および多変数の関数の積分法の概要

1変数関数の積分法については、高校で履修した事項の理論的な基礎付けと、応用上重要な広義積分を説明したあと、いくつかの応用例を挙げる。講義の最後に、関数の無限和で定義される関数の微分や積分について解説する。

多変数関数の積分法については、多重積分の定義、累次積分と変数変換による計算法、広義積分について説明する。基本的な考えかたを深く理解できるように二重積分に重点を置く。多変数の場合の微分積分学基本定理にあたるストークスの諸定理は様々なテーマで重要な役割を果す。二重積分と線積分の関係与えるグリーンの公式をその一例として講義で詳しく説明する。三重積分と面積分の関係を与えるガウスの定理についても簡単に説明する。

微分法の「数学Ⅰ」 と同様に、積分法の「数学Ⅱ」の科目内容を確実に身に付けておくことは理工系の大半の専門科目の修得を容易にする

本科目の授業実施形態:授業はすべて対面で実施する。事情により対面授業に出席できない学生については申し出に基づき別途指示する。

Student Attainment Objectives

以下の事項について十分理解し、具体的な計算もできるようになること。

(1) 1変数関数の積分法
具体的関数の原始関数、定積分、広義積分、曲線の長さ

(2) 多変数関数の積分法
重積分、累次積分と変数変換による重積分の計算法、広義積分、線積分、面積分、グリーンの定理

(3) 級数
関数項級数、項別微分・項別積分の可能性、べき級数、テイラー級数

Recommended Preparatory Course

◯本科目では春学期の「数学Ⅰ」で学ぶ内容を前提としている。

◯本科目の演習を行う「数学演習Ⅱ」の受講を強く推奨する。「数学演習Ⅱ」の授業は、本科目と「数学Ⅳ」の受講を前提として行われるので、秋学期は本科目と「数学Ⅳ」・「数学演習Ⅱ」を同時に受講することが望ましい。

◯多変数の積分学の理解に必要な行列・行列式を扱う春学期「数学Ⅲ」を事前に履修していることが望ましい。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
第1回

1変数関数の積分(1)

【キーワード】原始関数、不定積分

第2回

1変数関数の積分(2)

【キーワード】定積分、置換積分、部分積分

第3回

1変数関数の積分(3)

【キーワード】広義積分

第4回

1変数関数の積分(4)

【キーワード】簡単な微分方程式

第5回

1変数関数の積分(5)

【キーワード】曲線の長さ

第6回

多変数関数の積分(1)

【キーワード】二重積分

第7回

多変数関数の積分(2)

【キーワード】累次積分

第8回

多変数関数の積分(3)

【キーワード】三重積分

第9回

多変数関数の積分(4)

【キーワード】変数変換の公式

第10回

多変数関数の積分(5)

【キーワード】広義積分

第11回

多変数関数の積分(6)

【キーワード】曲面積、面積分

第12回

多変数関数の積分(7)

【キーワード】グリーンの定理

第13回

級数(1)

【キーワード】関数項級数

第14回

級数(2)

【キーワード】べき級数、テイラー展開

第15回

まとめ、展望

【キーワード】幾何への応用、母関数、変分法

Class Format

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1~2の場合 / In the case of BCP level 1-2】
・第1回〜15回を原則「対面授業」にて実施する。ただし、感染状況や受講生の事情等を考慮して、「メディアを利用した授業(Zoomによるライブ配信型 or オンデマンド型)」をする場合がある。

【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-4】
・第1回〜15回を「メディアを利用した授業(Zoomによるライブ配信型 or オンデマンド型)」にて実施する。

Recommendations for Private Study

毎回の授業内容の復習を心がけてください。授業ごとに、授業内容を復習するための「問題」をmanaba+Rにて提示します。授業後各自でこれに取り組み、学習内容を確実なものにしてください。
復習項目としては、
授業内で説明された定義や記号の確認、
定理や公式などの使い方、
授業内の“具体例”を参考にした計算方法の習得、
があります。とくに、“具体例”は扱っている内容に直接触れる良い機会なので、「問題」に取り組む前にしっかりと学び取ってください。
分からないところは教員に積極的に質問して、理解を深めて下さい。また、数学学修相談会や図書館など大学の制度を活用して下さい。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 40

講義の内容から試験を実施する。所定の事由で受験できない学生に対しては、別途担当教員より課されるレポート等の課題により評価を行う。また定期試験自体が実施できない場合においても、別途担当教員より課されるレポート等の課題により評価を行う。

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
60

日常的な授業における取り組み状況を評価する。状況が許せば、講義内容についての授業内テスト等を実施して評価に反映させる場合がある。

Grade Evaluation Method (Note)

【BCP レベル 3~4に変更となった場合】
BCP レベルが3~4に変更となった場合においても、成績評価方法は変更しない。

Advice to Students on Study and Research Methods

毎回の授業がどんな話だったのかを「あらすじ」で整理することをおすすめします。
何を話題に(または問題に)しているのか?
それを扱うための言葉(定義、記号)や道具(定理、公式)は何か?
具体的にはどのように計算処理されるのか?あるいはどんな計算が必要になるのか?
どのような結果が得られるのか?
などを思い描いてください。その過程で何か不透明な個所があれば、もう一度教材やノートを見直してください。この、大雑把な見通しと細かな視点を行き来する、反復思考は、時間もかかるところですが、内容理解にとってとても大切です。復習の習慣にしてみてください。

Textbooks

Title Author Publisher ISBN Code Comment
『 理工系微分積分学』 荒井正治 学術図書出版社 4780602319

Textbooks (Frequency of Use, Note)

毎回の授業は、教科書に沿って進める。教科書を手元に持っての受講を前提とする。

Reference Books

Reference Books (Frequency of Use, Note)

Web Pages for Reference

数学学修相談会 https://rms2005.org/

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students

Other Comments

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