授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
32864:[2025 秋セメスター]情報理論(6T) 2025 秋セメスター 水2 理工学部 久保 博嗣 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 102号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 ディジタル通信や情報処理の基本理論である、情報理論の基礎を説明する。特に、情報理論において重要となる「専門用語の意味」、「基本的な原理」、「各種パラメータの意味」を、体系立てて習得する。なお、授業時間内に実施する「質疑応答」、「小演習」、「小テスト」に対応することで、主体的に情報理論の内容を理解する。また、理論的により深い部分にも焦点を当てたコラムを設けて、情報理論をより深く理解できるようにする。
 第1回~第14回は、対面講義を実施する。
 講義の関連情報や小テスト結果をmanaba+Rを使用してフィードバックするので、manaba+Rのコースに入れるように対応しておくこと。

受講生の到達目標

(1)情報理論がどのように活用されるかを、他人に説明することができる。
(2)情報理論に用いられる各種パラメータの定量的な内容を理解し、その計算方法を理解している。
(3)情報理論の専門用語を理解している。
(4)情報理論における技術課題に関して、自ら調べ考える態度を有している。

事前に履修しておくことが望まれる科目

「情報科学I」にて離散数学の基礎、「通信理論」にてディジタル通信の基礎を理解しておくことが望ましい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
-

+R授業対象科目。第11回に+R授業を実施。詳細はmanaba+Rを参照。

1

ガイダンス/序論

シャノンの通信モデル、通信理論の復習,移動通信との関係

2

移動通信への応用例

遅延検波,適応等化,スペクトル拡散,マルチキャリア伝送,MIMO伝送

3

情報量とは何か

情報源、情報量、無記憶情報源とマルコフ情報源、確率遷移行列、エルゴード性

4

情報量と情報源符号化

情報量、エントロピーと平均情報量、情報源符号化定理

5

ハフマン符号

シャノン・ファノ符号化、ハフマン符号、情報源符号化演習

6

通信容量と通信路符号化定理

通信路(2元対称通信路)、相互情報量と通信容量、通信路符号化定理

7

ブロック符号(1)

ハミング符号、生成行列、 検査行列

8

ブロック符号(2)

拡大体、BCH符号

9

畳込み符号

畳込み符号化、最尤復号、パンクチャド符号

10

情報理論に関する演習

これ迄の講義に関する演習(中テスト)を実施

11

ビタビ復号

ビタビアルゴリズム、ビタビアルゴリズムの演習、+R授業

12

自己相関と相互相関

自己相関、相互相関、ウイナー・ヒンチンの定理

13

最適受信

ナイキスト条件、整合フィルタ

14

情報理論に関する最終確認試験

最終確認試験を実施

授業実施形態

対面授業で実施

授業外学習の指示

授業中・レジュメにて、授業外学習の指示を出す。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

第14回実施の最終確認試験の点数をもとに評価する(50%)。
第14回が対面授業とできない場合は、レポート等の評価に変更することがある。
平常点の点数をもとに評価する(50%)。
第1回から第13回に毎回小・中テストを実施し、これを平常点として評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

配布するレジュメには,当日授業の概要や簡単な質問が記載されており、授業に先立ち目を通しておくことを推奨する。また、授業を受けた後、授業内容を復習すると専門用語をよく記憶できるので、復習の実施を特に推奨する。基本的に毎回実施する小・中テストでは、当日講義内容に加えて、復習項目から問題を出題する。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

配布したレジュメにて講義を実施する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
情報・符号理論 神谷幸弘他 オーム社 978-4-274-50387-0
情報理論の基礎 小沢一雅 オーム社 978-4-274-21006-8
誤り訂正技術の基礎 和田山正 森北出版 978-4-627-81731-9
ディジタル通信の基礎 岡 育夫 森北出版 978-4-627-78591-5

参考書(使用頻度、その他補足)

配布したレジュメの内容をより深く理解したい場合は、上記参考書を推奨する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,学生との直接対話

備考


【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/