| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 33980:[2025 秋セメスター]実践経済演習Ⅰ(13) | 2025 | 秋セメスター | 木4 | 経済学部 | 大塩 量平 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
長文文献を読み、仲間と議論しながら新しい研究成果を自ら作るところから始めます。そして、それを聴衆の前で物怖じせずに発表し、質疑応答を通して研究する態度を身につけてもらいます。
本クラスは、次のような意思・意欲等がある方のためだけのクラスです。
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①「経済史入門」を十分理解し、その成果をいっそう深める意志、
②他者との共同研究を通して、必ず成果をあげようとする意欲、
③歴史的観点から新しい学術議論を組み立て、プレゼンテーションを通してさらに議論を深める意欲、
④学習面で意見を出し合う友人・仲間を見つける意志
⑤このシラバスを説明をすべて読みこなせたという意識
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このクラスの共通研究テーマは「社会の歴史的成り立ち(近代化)を多角的に議論する」ことです。
経済史学の手法を用いて、欧米や日本の経済社会の本質に迫るために議論します。
日本をふくむ現代世界は、近代ヨーロッパ起源の政治・経済・社会・文化の影響を受けていますので、西洋の社会経済や文化の成り立ちや、過去から現代への流れを考えることには大きな意義があります。
そのため本クラスの受講には、日本だけでなく、特にヨーロッパ世界の歴史への関心や、新たな知識を積極的に探求する意志が求められます。
本クラスでは、少人数グループに分かれ、議論し共同研究しながら発表スライドを作成しつつ、大人数の前で研究発表していきます。そうすることで、過去の研究成果(先行研究)を踏まえて一つの方向性を決めたり、仲間の間での各自の役割を果たすための研究の仕方や、コミュニケーションの取り方を試行錯誤したりして、2回生以降のゼミ研究の基礎的スキルを高めることができるでしょう。また、研究発表にむけて努力を重ねることでグループ内の結束力が高まり、今後の大学生活を共に過ごす仲間を作ることもできるはずです。
10月から12月にかけてプレゼンは2回行います。教員の指導下で少しずつグループ研究を進め、完成したプレゼンテーション資料を使って教室や大規模会場で発表します。
【授業形態について】
すべて対面授業です。また(毎週ではありませんが)、サブゼミ(木曜5限)時間もグループワークの相談に活用予定ですので、木曜は4限だけでなく5限(長くても17時くらいまで)の予定も空けられるのが望ましいです。
※なお、一般的かつ伝統的な研究発表は対面形態ですが、近年はオンライン発表も浸透しつつありますので、両方のスタイルに慣れる必要があります。そこで本クラスでは、授業内容に応じてZoomでの双方向授業を行う場合があります。
【重要な補足】
①シラバス下方にある「受講および研究に関するアドバイス」にも必ず目を通してください。
②授業は木曜4限ですが、上述のように5限に教員の指示、あるいは各グループの自由な判断で「サブゼミ」を行うことがあります。詳細は下記「授業外学習の指示」を参照してください。
受講生の到達目標
2.仲間と意見交換や議論をし、共同で作業をすることを通して学友を得ることができる。
3.プレゼンテーションの基礎を身に付けることができる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
※経済史入門は必須です。第1~4回授業では経済史入門の内容を復習し深める作業を行ってもらうこともあります。
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | アイスブレイク、ガイダンス |
【+R授業】1回生対象履修登録ガイダンス
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| 2 | グループワーク |
経済史や歴史学の入門レベル内容を整理する |
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| 3~6 | グループワーク・プレゼン練習① |
経済史や歴史学の入門レベル内容を整理し、関心のあるテーマについての関連研究を整理し、プレゼンをする。また、質疑応答の基礎を学ぶ。 |
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| 7~11 | グループワーク・プレゼン練習② |
近年の経済史・歴史学のテーマの中から関心あるテーマを選び研究グループを作成。
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| 13~14 | 発表会 |
プレゼンと質疑応答の実践
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授業実施形態
また、受講生には長文の文献を読解する覚悟も求めます。
本授業は講義ではなくゼミ指導ですので、欠席せず毎週参加してください。欠席の場合は必ず前日まで(やむを得ない場合は当日昼まで)に教員に連絡して頂きます。
また授業中に、教員の指示の下、図書館で本を探すことも行います。歴史分析にはネット上の資料や、ネット上での本の検索だけでは不十分だからです。
グループワークの進行状況に応じて、以下2つの授業外活動を行うことがあります。
・サブゼミ。特にプレゼンの直前(10月下旬~11月上旬と、12月下旬~1月上旬)は、発表するグループ内で自主的に行ってもらいます。
・担当教員の研究室でのグループ指導。
授業外学習の指示
これは、各グループで自発的に相談しての時間にグループワークを延長するものですので、各グループで授業中に議論が深まらなかったり、 作業が十分に進まなかった場合、あるいは次の授業の準備をするために積極的に活用してください。
各グループからの要望があれば教員も同席して積極的にアドバイスをします。
また、サブゼミに加えて、各受講生は宿題をこなす必要も出てくるはずです。グループ内での役割分担に応じて各自で独自調査(文献探しや資料整理・要約作成など)を行い、次の授業に備えてください。
また、希望があれば、12月上・中旬の土曜日に開催されるゼミナール大会に出場することも可能です。その場合は10月初頭までに教員に相談してください。ゼミナール大会については初回授業などでも説明します。(以下の経済学部サイト内のお知らせでもゼミナール大会について知ることができます)
http://www.ritsumei.ac.jp/ec/info/detail/?id=337
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
||
| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 授業時の取り組み(グループワークやディスカッション、プレゼンテーション、授業外での課題・自発的研究、その他授業中のミニ課題) |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
シラバスを全て読まずに登録はしてはいけません。シラバスは私(担当教員)の最初の説明です。
歴史の議論は、他の経済学分野と異なり、たくさんの文献を読む必要があります。また、ネット上にある情報(=AIがはじき出す答え)は古く画一的なものが多かったり、根拠不十分なものが少なくありません。そのため、現段階でAIに頼ることはむしろ自分の能力を引き下げてしまいます。
研究スキルの基礎固めの段階では、何より教員の指示やアドバイスは欠かせません。
【②歴史への関心は必須】
「プレゼンには興味があるが、歴史には全く関心が持てない」
という方は、このクラスは選択せず、経済学を用いて現状分析を行う他のプレゼンクラスを選択してください。
【③図書の探索と読解について】
研究に必要な知識や情報を仲間同士で持ち寄り、自発的に議論するクラスです。授業開始時に歴史(特に西洋史)の知識がないのは大きな問題ではありませんが、授業開始後には、教員からのアドバイスを受けつつ自分の関心に沿った文献探しをする訓練もしてもらいます。
学会の最近の議論も用いるので、ネット情報では不足です。専門書を読み込む覚悟をもってください。
【④manaba+R上での連絡について】
授業に関する教員からの連絡はmanabaのコースニュースや掲示板で行います。週に1~2回ほど連絡がありますので、コースニュース・掲示板を日常的にチェックすることを忘れないでください。
【⑤サブゼミへの参加について】
サブゼミ(上記「授業外学習の指示」を参照)の可能性に備えて、授業終了後もしばらく(少なくとも4限終了後30分程度)は予定を空けておくことを勧めます。
ただ、もちろんサブゼミとは、グループワークの中での受講生同士の自発的な学びの機会ですから、事情がある場合は受講生同士で相談し、サブゼミの欠席・早退を調整してください。
(こういったコミュニケーションに慣れることも、大学での共同研究に必要なことです)
【⑥コミュニケーション】
この授業は、コミュニケーションがとても重視されます。常に出席して毎週仲間やアドバイザー(教員やES)と話して積極的に議論することを楽しんでください。
【⑦AI利用はしない】
まだAIは成長が始まったばかりの幼稚産業の段階です。
またそもそも、AIが情報収集するネット界には、歴史関係の情報は古く画一的なものや、根拠不十分なものが多く、大学の授業の研究にはほとんど使い物になりません。
一般には流布していない、新しい歴史の議論をするのがこの授業の目的です。自力で研究する力を身につけましょう。
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 社会経済史学事典 | 社会経済史学会 | 丸善 | ||
| 論点・西洋史学 | 金澤周作(監修) | ミネルヴァ書房 | ||
| 論点・日本史学 | 岩城卓二ほか編著 | ミネルヴァ書房 | 9784623093496 | |
| ヒストリカル・ブランディング | 久保健治 | 角川書店 | 9784040824499 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/