授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30671:[2025 春セメスター]市民と政治(G1) 2025 春セメスター 金4 経済学部,食マネジメント学部,生命科学部,薬学部,スポーツ健康科学部 村上 弘 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 204号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 今日の政治は複雑だが、注目を浴び、期待も不安も呼び起こしていることは間違いありません。また、私たちの生活にも、直接・間接にかかわり、万一、特定勢力が政治を支配したり、民主主義が崩壊したり、政策や「改革」が失敗すれば、深刻な結果につながります。同時に、政治は歴史にも関連するので、教養が見につく、面白い話でもあります。
 この授業は、政治学の基礎とともに、民主主義の2世紀に及ぶ歴史、日本を含む現代政治の制度、メカニズム、争点を分かりやすく解説します。学生の皆さんが「社会常識」を身につけ、学問的な興味を持って政治を考え、また有権者として政治に参加するための参考にしてください。

受講生の到達目標

現代政治のしくみと争点について、知識や考え方を身につける。
新聞記事を読んで、より理解できるようになる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1〜2

<1部 近現代の政治史> 
18~19世紀

 *教科書6章
【キーワード】絶対王政、近代市民革命、産業革命、日本の開国と明治維新

3〜5

20世紀前半

 *5、6章
【キーワード】第1次世界大戦、ファシズム・軍国主義、日本の満州事変、日中戦争、米英からの経済制裁、第2次世界大戦

6~7

20世紀後半 ~21世紀  

 *6章
【キーワード】日本の敗戦後の改革(戦後改革)、冷戦、経済成長と民主化、ポピュリズム

8~9

<2部 政治学入門> 
民主主義とは何か

 *教科書5,6章
【キーワード】民主主義の定義と4つの要素、三権分立、政治参加、保守とリベラル

10~13

政治とは何か 、権力/影響力、国家と民族など

 *教科書Ⅰ部、Ⅱ部1章
【キーワード】政治、権力、影響力、権威、政府の二面性、国家、民族、ナショナリズム
 

14

<3部 現代政治のしくみ>
国会、選挙、政党 

 *教科書1、2、8章 
【キーワード】国会の役割、小選挙区制、比例代表制、政党システム、自民党一党優位 

  R+

20分間のオンライン(メディア)授業で、授業開始前にManabaのコンテンツで提供します。

レジュメと音声解説ファイルで、授業の内容や進め方を説明します。

 

 

授業実施形態

1.授業は教室で行います。
しかし、教室でも、大学のmanaba+Rの「コンテンツ」にあるレジュメや資料を参照してもらいますので、パソコン等の情報機器を必ず持参してください。

2.黒板に板書を多く書き、ディスプレイ装置でも映写します。
板書や、教員の話の要点を筆記するために、筆記具とノートは必須です。

3.発熱・体調不良等の理由で欠席する人は、教員へのメールで申し出てもよいですが、申し出る必要はありません。その場合も、manaba+Rの「コンテンツ」と教科書を使って、自分で勉強していただくしかありません。教員の話を聞けない分、追加的な努力が必要になります。

4.教員への連絡は、教室で質問する他、2つの方法に限ります。
*Manaba+の掲示板に投稿する →ただし投稿者の名前が表示される
*教員のアドレス(Manaba+の掲示板に掲載)にメール

授業外学習の指示

できるだけ、授業の前に教科書の該当する部分を読んでくること。

せっかくの機会なので、政治に関連する本や、新聞記事を読むように心がけてください。
ときどき新聞を買うとともに、2つくらいの新聞社のインターネットHPを「お気に入りサイト」に登録し毎日読むことを勧めます。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

3回(3種類)、提出課題(レポート)の提出を求め、それをもとに成績評価する。
授業のなかで、およびmanaba+Rの「コンテンツ」「レポート」で指示します。提出方法は、教室での授業ですが、manaba+Rの「レポート」機能を用いてください。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

新型コロナウィルスやインフルエンザの感染防止のため、必要に応じて教室ではマスクを付けることを推奨します。

ノートを取ってもらうことも、教科書や参考文献(インターネット上のものを指示する)を読み、自分のノートに追加することも、勉強になります。

教科書を持ち、予習、復習、レポート執筆に活用してください。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
日本政治ガイドブック、全訂第3版 村上弘 法律文化社 2024年

教科書(使用頻度、その他補足)

政治は重要かつ複雑なテーマなのに教わる機会が少ないので、教科書で予習・復習しましょう。参考文献の案内が詳しく、レポート作成のときにも参照できます。政治は変化するので、最新の全訂第3版を用います。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
『政治学』 第2版 川出良枝、谷口将紀 編 東京大学出版会 2022年
『図解 はじめて学ぶ みんなの政治』 フリス、アレックス/ストーバー、ケラン他(浜崎絵梨訳、国分良成監修) 晶文社 2019年
『民主政とポピュリズム』 佐々木 毅編 筑摩書房 2018年
『日本政治の第一歩』新版 上神 貴佳、三浦まり編 有斐閣 2023年
『世界史』下 マクニール,ウィリアム 中央公論新社 中公文庫、2008年
『太平洋戦争への道 1931-1941』 半藤 一利, 加藤 陽子 , 保阪 正康 編著 NHK出版 2021年
『 平成デモクラシー史』 清水 真人 筑摩書房 ちくま新書、2018年
『政治を再建する、いくつかの方法 : 政治制度から考える 』 大山礼子 日本経済新聞出版社 2018年
「2022参議院選挙における政党の宣伝 ――自民「1強」,立憲民主の弱点,維新のポピュリズム技術」 村上弘 『立命館法学』2022年4号 2023年

参考書(使用頻度、その他補足)

★『日本史史料集』山川出版社 ★『山川 詳説世界史図録』山川出版社 ★『政治・経済用語集』最新版、山川出版社 ★『用語集 政治・経済』清水書院、最新版 中村政則『戦後史』岩波書店、2005年 学術文庫編集部編『日本国憲法』新装版、講談社、2013年  *明治憲法なども収録 伊藤正己『憲法入門』第4版補訂版、有斐閣、2006年  ★は基礎的で手軽なもの

参考になるwwwページ

外務省「各国・地域情勢」http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/index.html
BBC, Country Profiles, http://news.bbc.co.uk/2/hi/country_profiles/default.stm
日本国憲法(法令データ提供システムhttp://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi)
国立国会図書館「日本国憲法の誕生」>「論点」 http://www.ndl.go.jp/constitution/index.html
衆議院「国会について」http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/kokkai/kokkai.htm
参議院「参議院のあらまし」http://www.sangiin.go.jp/japanese/aramashi/index.html 
各政党のウェブサイト 

この科目は、教養教育における6つの科目群のうち、「立命館科目」に位置付けられています。詳しくは、http://www.ritsumei.ac.jp/liberalarts/course/course-r.html/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R

備考

 Manaba+の「個別指導コレクション」は、使いません。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/