Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
51196:[2025 Spring]Introduction to Corporate and Management (BC) 2025 Spring Fri3 College Of Business Administration NAKAHARA SHO 2

Campus

OIC

Class Venue

AN310

Language

日本語

Course Outline and Method

 この講義の主要な目的は、経営学部で学ぶために必要な企業と経営の仕組み、およびそれをとりまく社会・経済についてのごく基礎的な知識を獲得することである。また、それを通じて経営学学習のモチベーションを高めることもあわせて目的としている。このため、講義では基礎的な知識の内容そのものももちろん展開されるが、あわせて「何を知っておかなければならないか」を理解することが重視される。このなかで、単に教科書的な知識をつみあげるだけではなく、実際の企業と経営について具体的なイメージをもてるようにすることをめざしている。また、大学における学びとして重要な、簡単に答えのでないことについて、多様な意見を相互に理解し問題意識を深めることにも取り組んでいく。
 なお、講義の進め方や順序は、担当者によって多少の違いや変更がありうるが、提供する内容は基本的に同じである。

Student Attainment Objectives

(1)経営学の専門科目を学ぶのに必要な企業と経営の仕組みについての基礎的な知識を獲得する。
(2)企業と経営について学んでいく上で必要な経済・社会の仕組みや課題について、何を知っておくべきかを理解する。
(3)経営学部でどのように学んでいくのかを自らのコーディネートできるだけの基礎的理解を獲得する。

Recommended Preparatory Course

日本の高等学校で学んだ者は、高等学校社会科の教科書で、経済および企業、労働にかかわる部分を再読しておいてください。世界史や日本史なら近代以降の経済や労働、地理であれば各地域の産業や経済、政治・経済であれば経済理論、雇用制度などの記述があります。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
1

第1回 オリエンテーション 世界を変える「企業と経営」の秘密

初回授業はメディア授業(ライブ型授業)となります。zoomの詳細は後日記載します。【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

2

第1部 企業とは何か① どんな会社があるのか-業種と企業の形態

業種、製造業、サービス業、法人企業、個人企業、非営利組織、営利企業、公企業

3

第1部 企業とは何か② 会社は誰のものか

株価、株式市場、ヒト・モノ・カネ・情報、コーポレート・ガバナンス

4

第1部 企業とは何か③ 会社の成長と衰退-ベンチャーから大企業への成長プロセスと倒産、清算

ベンチャー、スタートアップ、大企業・中小企業、株式公開、倒産・清算、合併・買収、M&A

5

第2部 経営とは何か① 会社は誰が動かしているのか――組織の基本的な仕組み

経営者、トップマネジメント、会長・社長・部長・課長・係長、取締役、CEO

6

第2部 経営とは何か② 会社で働くとはどういうことか-労働とマネジメント-

マネジメント・サイクル、日本的経営、ラインとスタッフ、モチベーション、非正規労働者、派遣社員、賃金制度、成果主義

7

第2部 経営とは何か③ 労働組合と働くことのルール-労使関係と労働組合-

労働組合、労働三権、労使関係、労資関係、団体交渉、労使協定、連合、全労連

8

第2部 経営とは何か④ 会社の動かし方-経営戦略の基礎

経営環境、経営理念、経営戦略、市場、顧客、競争、市場原理

9

第2部 経営とは何か⑤ 会社の動かし方としての「経営戦略」

ミンツバーグ、アンゾフ、ポーター、レビット、シナジー、SWOT分析、経験曲線、SBU、PPM、多角化

10

第2部 経営とは何か⑥ ものをつくる仕組み

フォード・システム、JIT、垂直統合、注文生産、見込み生産、大量生産、多品種変量生産

11

第3部 新しい企業と経営① 経済社会の動きと企業経営

高度成長、石油ショック、バブル経済、平成不況、円高・円安、経済のサービス化、新自由主義、景気循環

12

第3部 新しい企業と経営② 企業の社会的責任と企業倫理

企業の社会的責任、コンプライアンス、企業倫理、過労死、過労自殺、メンタルヘルス

13

第3部 新しい企業と経営③ 企業と社会の多様性への対応

社会的企業、NPO、社会的投資、女性活躍推進法、ワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティ・マネジメント

14

第3部 新しい企業と経営④ グローバル化時代の企業・経営

グローバリゼーション、多国籍企業、南北問題、グローバル・サウス、異文化マネジメント、グローバル・スタンダード、外国人労働者

  

  

Class Format

まず、オリエンテーションの20分の動画で、「企業と経営」の講義の目的・概要・方法・到達目標・評価内容を理解してください。

第1回については、受講登録者が定まっておらず、教室内が密集する可能性があるため、メディア授業で実施します。本授業は第1回を除き、2回目以降は対面での授業を実施します。

Recommendations for Private Study

講義終了後にはノート、配布資料(基礎用語集とPowerPoint)、参考書などを用いて、キィワードを中心に経営学部で学ぶ上で基礎となる用語を覚えたり、基礎となる考え方(メタ学習力)を養うために、自分なりに講義の「まとめ」を作成し復習をしてください。

重要な点は毎回の講義で指摘するので、講義に出席しきちんと受講する必要があります。ただ黒板に書かれたことを書き写すだけでなく、教員の話をよく聞いてノートにメモをしたり、教員の質問にWEBで答えたりして、経営学部で学ぶ上での考え方の基礎を養っていくことは必須です。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 40

・講義内容の理解度40%
講義全体の企業経営の基礎知識(概念・体系・原理原則)と、社会や経済の仕組みの知識(概念・体系・原理原則)についての理解度を測定・評価する

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
60

・平常点及び講義で示す課題点(担当教員によって異なる)60%

Grade Evaluation Method (Note)

Advice to Students on Study and Research Methods

重要な点は毎回の講義で指摘するので、講義に出席しきちんと受講する必要があります。ただ黒板に書かれたことを書き写すだけでなく、教員の話をよく聞いてノートにメモをとることは必須です。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

Reference Books

Title Author Publisher ISBN Code Comment
『経営管理論:講義草稿』 中原 翔 千倉書房 978-4-8051-1292-2
『経験から学ぶ経営学入門(第3版)』 上林憲雄・奥林康司・團泰雄・開本浩志・森田雅也・竹林明・中村志保 有斐閣 978-4-641-18472-5

Reference Books (Frequency of Use, Note)

『経営管理論:講義草稿』は、各講義において取り上げる経営学用語(基礎的な理論)の理解に役立つ。具体的には、各講義において「組織とは何か」「事業とは何か」「管理とは何か」等について教員から説明が行われるため、本書の索引を確認しながら、関連するページを読むと理解が進む。そのため、毎回の講義に本書を持参しておき、分からない用語や理論が出てきた時にそのつど調べるといった「辞書」のような使い方をおすすめしたい。『経験から学ぶ経営学入門(第3版)』は、各講義において取り上げるキィワード(概念)と体系に係る経営学用語の理解とその基礎的な理解に役立つ。具体的には、各講義のキィワードを中心に教員から説明が行われるため、本書の索引を確認しながら、関連するページ全体を読み込むと理解が進む。そのため、中原翔著『経営管理論:講義草稿』(千倉書房)と同じく、毎回の講義に本書を持参しておき、分からない用語や理論が出てきた時にそのつど調べるといった「辞書」のような使い方をおすすめしたい。

Web Pages for Reference

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Other (Separate instructions will be provided)

Other Comments

教員との直接の連絡はmanabaのコレクションを用いること。

教室での注意事項
・私語などの騒音は、他人の学習圏の侵害である。注意してもやめない者には退出を命じる。
・パソコンでノートをとってもよいが、キーを打つ音はまわりにとって騒音になりうるので、配慮してほしい。
・講義中に飲み物を飲んでもかまわない。また、喉のために飴またはキャンデーを摂ってもかまわない。それ以外の食べ物を食べることは禁止する。

【留学帰国者への課題(下記備考欄参照)】
第1回相当:自分が留学経験をふまえて関心をもった企業について、事業内容等の基本情報や特徴を示すとともに、なぜその企業に関心をもったのかを述べる。
第2回相当:上記の企業が含まれる業界において、他にどのような企業があるのか、それらの特徴はどのようなものかを説明する。
第3回相当:今日の営利企業のほとんどが株式会社であるのはなぜなのかを説明する。
第4回相当:第1回でとりあげた企業の設立から今日までの発展の道筋を概説し、そのなかで合併など大きな転機となったことがあればそれを説明すること。

提出はmanabaのコレクションを用いること。
【留学帰国者(「留学終了届」が春学期授業開始日から4月末までに受理された学生)への課題】
出席できなかった授業回の授業内容を確認し、自学自習を行ってください。そのうえで、欠席1回について1つの課題が課されますので、それぞれA4用紙1枚以上にまとめて、5月末までに担当教員へ提出して下さい。課題については、担当教員に直接問い合わせてください。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/