Course Name Year Term Period Faculty / Graduate School All Instructors Credits
12555:History of Western Fine Arts (L) § 12556:History of Western Fine Arts (W) 2023 Fall Tue2 College Of Letters,College of Image Arts and Sciences UEDA TAKAHIRO 2

Campus

KIC

Class Venue

GAKUJIKAN GJ402

Language

Japanese

Course Outline and Method

中世末期~19世紀後半の約600年の西洋美術史を、おおまかな時代順であつかう。その意味では一見、おおいにオーソドックスな様式史とも映じようが、提供するのはカルチャセンターやインターネットでも入手可能な〈情報〉ではなく、偉大な先行研究者の名――なかでも代表的なのはヴェルフリンとパノフスキーである――とも固く結びついた方法論的な〈知識〉となるだろう。

なお、課題のフィードバックは、「成績評価方法」の項に記すもののうち最終回に出題するもの以外は、翌週もしくは翌々週の授業中に教育的効果の高い数例の「回答」(当manaba+Rのアンケート機能を利用するからです)を紹介するかたちでおこなう。

Student Attainment Objectives

● 中世末期以来の西洋美術史の流れを、主要な画家・彫刻家の名と関連づけながら論じられる。
● 学問としての美術史学を、方法論の観点から反省的に論じられる。

Recommended Preparatory Course

必須の科目は挙げないが、さまざまな芸術関連科目の履修が有益なのは、いうまでもない。

Course Schedule

Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) Theme
Keyword, References and Supplementary Information
01

イントロダクション

西洋、美術、歴史

02

美術史の基礎の基礎

様式、発展、パラダイム、ヴェルフリン『美術史の基礎概念』

03

初期ルネサンス

チマブーエ、ジオット、マルティーニ、ピエロ・デラ・フラチェスカ、マンテーニャ、ウッチェロ、マザッチョ、フラ・アンジェリコ、ボッティチェリ

 (以下、キーワード欄には主に代表的な画家名をあげる。)

04

北方ルネサンス

フレマールの画家(カンピン)、ファン・エイク、デューラー

05

美術作品の意味(論)――イコノグラフィーからイコノロジーへ

象徴、寓意、アトリビュート

06

16世紀の美術(1)――盛期ルネサンス

レオナルド、ミケランジェロ、ラファエロ、デューラー

07

16世紀の美術(2)――マニエリスム

ミケランジェロ、ブロンツィーノ、パルミジャニーノ、ポントルモ、アルチンボルド

08

16世紀の美術(3)――ヴェネツィア派

ティントレット、ティツィアーノ

09

(再び)16世紀から17世紀へ

ヴェルフリン『美術史の基礎概念』再読

10

17世紀の美術(1)――バロックとは何か

カラヴァッジオ、ベラスケス

11

17世紀の美術(2)――さまざまな個人様式

レンブラント、ルーベンス、グレコ、フェルメール、ラ・トゥール、ハルス、プッサン

12

西洋彫刻史への一瞥

ドナテッロ、ミケランジェロ、ベルニーニ、ロダン

13

18世紀の美術――ロココ/反ロココ

ワトー、ブーシェ、フラゴナール、シャルダン、グルーズ

14

19世紀の美術――様式からイズムへ

ゴヤ、ダヴィッド、ジェリコー、アングル、ドラクロワ、クールベ、マネ

15

まとめと補遺

西洋、美術、歴史

Class Format

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1~2】
(受講登録者数次第)
第1週目はメディア授業で実施します。
受講登録者数が教室定員以下の場合は、第2週目から対面授業を実施します。
受講登録者数が教室定員を超えた場合は、第2週目以降もメディア授業を継続します。ただし、グループ分け等の方法により対面授業を実施する場合もあります。
第2週目以降の授業実施形態は、本登録期間終了後にmanaba+Rで通知します。

【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業で実施します。

Recommendations for Private Study

予習用には、配布資料等を用意し、読解や語句の下調べの作業が発生するように工夫を凝らす。他方、レジュメは配布しないので、復習用には、連続して出席して自力でノートを充実させることが必要となる。なお、使用する視聴覚素材の著作権の関係もあって、授業時間外に視聴できる「オンデマンド配信」はサポートしない。

Grade Evaluation Method

Kind Percentage Grading Criteria etc.
Final Examination (Written) 0

Report Examination
(A report to be submitted by the unified deadline)
0

Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment 
(Evaluation of Everyday Performance in Class)
100

一定の節目ごとに(最低でも3回、うまくすれば4回)、授業の理解度を問う「中課題」を出題する。この「中課題」を出題しない大半の回にも、出席確認を兼ねた「小課題」は出題する。

評価は、以上の総合点をもっておこなう。(詳細は下の成績評価方法(備考)を参照。)

Grade Evaluation Method (Note)

まず、「中課題」には、出題(授業終了時)から当manaba+Rでの「回答」締切まで、5日程度を確保する。分量はせいぜいA4用紙1枚程度で、得点差(実施回数にもよるが最高で12点前後)をつけるかたちで採点する。(「回答」の語を選ぶのは、当ツールのアンケート機能を利用するからである。以下、同。)

他方、「小課題」には、授業中に紙面を配布して実施して授業終了時に回収するものと、授業終了時に出題して当manaba+Rでの「回答」締切を3日後の23時に設定するものの、2種がある。字数は、多いものでも原稿用紙1枚(400字)で、不誠実な回答以外には得点差をつけず満点(5点程度)を与える。

評価基準の欄に記した、「評価は、以上の総合点をもっておこなう」の文面は、この15回分の得点の単純合計を意味している。

なお、当manaba+Rに仕様として備わる「出席カード」機能を利用して毎回、出席は確認するが、カードだけ提出しても上記課題を提出しない場合は、出席扱いとはならない。また、逆(課題だけ提出して「出席カード」は未提出)も同様である。(「中課題」のフィードバックに労力を多くとられるためにその翌週に「小課題」も出題しないことは稀にあって――評価基準の欄で「大半の回にも」と書き添えたゆえんである――、その場合は「出席カード」の提出だけで「小課題」も提出した回と同じ得点を与える。)

ついでながら、コロナ禍に見舞われる以前は「定期試験(筆記)」に70%、残りの30%を「平常点」に、それぞれ充てていたが――後者の30点の根拠となる「ミニ・レポート」(予告なしで教室で5回出題/回収)が受講生にとって精勤(連続出席)のモチベーションとなっていた――、2023年度も文学部として定期試験を実施しない方向性を採ったことから、やむをえず「平常点」を100%とし、そのためには出席確認と連動した平常点の厳格な評価を追求することとなっている点、付記しておく。

Advice to Students on Study and Research Methods

授業で紹介する文献等はもちろんだが、それらに限らず、さまざまな作品、展覧会、公演等に接することは、きわめて有益である。座学だけでなく、アンテナを鋭敏に張った自身の〈文化活動〉によっても滋養分を得ることを、推奨する。

Textbooks

Textbooks (Frequency of Use, Note)

特に指定しない。

Reference Books

Reference Books (Frequency of Use, Note)

必要に応じて授業中に紹介する。

Web Pages for Reference

必要に応じて授業中に紹介する。

How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)

Learning Management System (manaba+R),Talk with Students,Other (Separate instructions will be provided)

Other Comments

授業スケジュールの項にはとりあえず過年度の実績を掲出しており、本年度分の担当にあたってはより教育効果を高めるための微修正(マイナーチェンジ)を随時おこなう予定である(受講生にはていねいに説明する)。コースツール(manaba+R)の積極的活用、遅刻の取扱い、資料配布にまつわる約束事(配布回以降の入手は所定場所で自己責任で)、…等については、授業期の序盤(とくに初回および2回目)にあらためて明示、強調する。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/