| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 50359:[2025 春セメスター]リサーチベーシックス (W) § 50360:社会調査論Ⅰ (W) | 2025 | 春セメスター | 火2 | 映像学部 | 井上 明人 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
本講義は、特に卒業論文を書くことを予定している学生などにとっては、卒業論文を書き上げる上で重要な基礎となる講義である。
講義内容としてはまず「研究」とは何かについての基本的な理解をしてもらった上で、映像学部生の調査対象・手法が多様である現状を見据えて、(1)基礎統計学 (2)質的調査 (3)人文学における研究計画の方法など多様なアプローチを理解してもらう。
なお、本授業では実際に手と頭を動かして課題にとりくんでもらう必要があるため、原則として毎週の授業中に簡単な問いを課し、答えてもらう。授業への積極的な参加が求められる。
講義形式は、対面授業となる。
受講生の到達目標
・量的・質的な調査法の基礎について理解する
・統計解析ソフトウェアを用いて初歩的な推測統計の統計分析ができる
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
| 授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
|---|---|
| キーワード・文献・補足事項等 | |
| 1 | 何をしたら「ちゃんと調べた」ことになるのか? |
科学や学問といった概念について理解する。
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| 2 | 調査の基礎設計 |
調査テーマと、リサーチクエスチョン、アーギュメントという概念について理解してもらう。
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| 3 | PC基礎リテラシー |
調査を実施するためのPCの最低限のリテラシーを確認していく。拡張子、フォルダ、CSVファイルの編集、Excel基礎の確認、LLMのプロンプト編集などを行う。 |
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| 4 | 定量的調査の基礎1 |
記述統計の基本的な概念を確認する。分散、標準偏差、相関係数など。「ふつう」という概念がどのようなものかを自ら考えてもらう。 |
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| 5 | 定量的調査の基礎2 |
引き続き、定量調査の基礎となる概念を確認する。正規分布、対数正規分布、べき分布など。 |
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| 6 | 定量的調査の基礎3 |
推測統計学の基本的な概念を学んでもらう。予測、平均値の差、比率の差など。 |
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| 7 | 定量的調査の論文を読む |
具体的な論文を読みながら、どのように統計的手法が使われているのかを理解する。 |
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| 8 | 質的調査 |
質的な分析手法:GTA、TEM、内容分析、エスノグラフィ、KJ法 |
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| 9 | 問題提起の学問 |
構築主義、批判理論などについて扱う |
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| 10 | データの作成・取得 |
データの探し方や、加工の仕方を学ぶ |
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| 11 | データの作成・取得2 |
サンプリングとアンケートの作成について学ぶ |
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| 12 | 先行研究の調べ方 |
調査メモをつくる 、先行研究をきちんと調べる |
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| 13 | 確からしさと科学のプロセス |
エビデンス・レベル、「科学」の概念、「問題」の発見 |
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| 14 | 総合演習 |
具体的なデータをもとに、そのデータの妥当性を評価する演習を実施する。 |
授業実施形態
授業外学習の指示
ただし、授業時間内での指示のみではソフトウェアの使用方法や、統計学の用語などについては翌週には忘れてしまう可能性が高い。
・自分自身で統計学の概念を整理したノートを作ること
・統計ソフトの利用方法をまとめたテキストを作ること
を強く推奨する。
本講義で扱う概念は、一般的なものなので、わからない語があっても調べれば、良い解説を探し出すことはそれほど難しくない。授業内でわからない言葉が出てきたらかならず授業時間内にメモをとり自ら調べてくること。
成績評価方法
| 種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
|---|---|---|
| 定期試験(筆記) | ||
| レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
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| 上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
100 | 定期試験を行わず、毎回の課題を出し、平常点で総合評価する。内訳としては次の通り。
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成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
| 書名 | 著者 | 出版社 | ISBNコード | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 基礎から学ぶ統計学 | 中原治 | 羊土社 | ||
| リサーチ入門-知的な論文・レポートのための | 竹田茂生・藤木清 | くろしお出版 | ||
| 統計学の図鑑 | 涌井良幸、涌井貞美 | 技術評論社 | ||
| 創造の方法学 | 高根正昭 | 講談社現代新書 | ||
| 完全独習 統計学入門 | 小島寛之 | ダイヤモンド社 | ||
| 回帰分析入門(Rで学ぶ最新データ解析) | 豊田秀樹 | 東京図書 | ||
| はじめてのR | 村井 潤一郎 | 北大路書房 |
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
https://sites.google.com/view/inoueclass/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9?authuser=0
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
(1)Jamovi
https://www.jamovi.org/
(2)任意のテキストエディター
Windows : VS code, Emeditor Free, 秀丸, Sakura Editorなど
Mac : VS code, Cot Editor, Sublime textなど
(3)任意の表計算ソフト
Microsoft Excelもしくは、Open Office calcや、Numbersなどの互換ソフト
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/