授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
30670:[2025 春セメスター]メディアと現代文化(E) 2025 春セメスター 火3 経済学部,食マネジメント学部,薬学部,スポーツ健康科学部 池田 知加 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 204号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

【概要】
マス・メディアからパーソナル・メディアまで様々なメディアが日常生活のあらゆる場面に浸透している現在、メディアは現実認識のための道具の一つであったり、私たちの時間や空間の意識を変容させたりといったように、現代文化を考えるうえで欠かせないものになっています。本講義では、メディア論の考え方をふまえ、コトバと映像メディアによって私たちをとりまく世界がいかに構成されてきたかについて考察します(2~6回目)。次に、文字情報から映像情報が氾濫する現在の状況をみながら、空間や移動性という観点から現代文化の一側面について考察します(7~10回目)。最後に、マスコミュニケーション論として展開してきたメディアの効果や影響力について検討しながら、メディアとどのように向き合うべきかについて考察します(11~14回目)。

【授業の方法】
教室でレジュメを配布し、パワーポイントで映写しながら講義をすすめていきます。配布レジュメはmanabaからも配信します。

受講生の到達目標

1. メディアの社会的・歴史的展開とメディアに関する理論(効果研究など)について理解し、説明できる。
2. 現代文化におけるメディアと空間の関係について理解し、説明できる。
3. メディアの社会・歴史的な理解と考察をふまえて、現代文化とメディアについて分析できる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1 ライブ配信型授業

登録数確定前のため《ライブ配信型授業》
イントロダクション メディアとは?文化とは?

メディア 文化

2 対面授業

声の文化と文字の文化

M.マクルーハン W.J.オング 声の文化 文字の文化

3 対面授業

記号学におけるコトバ

記号 記号学 F.de ソシュール

4 対面授業

現代文化におけるイメージ

記号 神話  R.バルト

5 対面授業

場所の記号化

没場所性 観光

6 対面授業

映像革命 

映像 カメラ 写真 イメージの流通

7 対面授業

観光情報の変化と旅の変容

観光情報 ガイドブック イメージ

8 対面授業

SNSと観光

観光情報 ガイドブック SNS 語り

9 対面授業

電子メディアと空間の変容

J.メイロウィッツ No Sense of Place グローバル化 ナショナリズム 原理主義

10 対面授業

グローバル化とイメージの流通
【+R 授業】詳細はmanaba+R を参照

他者 異文化コミュニケーション 価値の多元化

11 対面授業

メディアとプロパガンダの歴史

プロパガンダ 感情 マスメディア 演説 世界大戦

12 対面授業

マスメディアの効果研究-1

 強力効果説 限定効果説 コミュニケーションの2段階の流れ オピニオン・リーダー

13 対面授業

マスメディアの影響力-2マスメディア~SNSへ

強力効果説 新効果論 議題設定 SNS

14 対面授業

講義全体をふりかえり「メディア」と「文化」について再考察
受講登録人数によっては《ライブ配信型授業》

アテンション・エコノミー post-truth  不確実性 メディア・リテラシー

授業実施形態

 対面授業で実施しますが、第1回目は受講数未確定のためライブ配信型授業になります。
+R授業は10回目に合わせて、オンデマンド配信をします。

授業外学習の指示

・毎回の授業で提示する課題に取り組む(1時間程度)
・授業で提示された参考文献から興味あるものについて読む

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 60

 ・客観テスト(到達目標1,2に対応して、基本概念や語句の理解度を問う)
・論述問題(到達目標3に対応して、論題の設定と論理的整合性を問う)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
40

授業内容の理解を深めるためのコメントペーパー
基礎的事項の理解度の確認のための小テスト
提出はmanaba+Rを利用予定

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

レジュメとパワーポイントを使用します。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は指定しません。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
マクルーハン理論―電子メディアの可能性 マーシャル・マクルーハン、エドマンド・カーペンター 平凡社 4582764614
マス・コミュニケーション効果研究の展開 田崎篤郎、児島和人 北樹出版 4893848976
場所感の喪失〈上〉電子メディアが社会的行動に及ぼす影響 ジョシュア・メイロウィッツ 新曜社 478850869
幻影の時代 D.J.ブーアスティン 東京創元社 4488006698

参考書(使用頻度、その他補足)

参考文献は適宜紹介していきます。授業内容の理解を深めるために、参考にしてください。

参考になるwwwページ

この科目は、教養教育における6つの科目群のうち、「立命館科目」に位置付けられています。詳しくは、http://www.ritsumei.ac.jp/liberalarts/course/course-r.html/

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,manaba+R,その他(教員より別途指示)

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/