授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
10586:[2025 春セメスター](芸)博物館展示論(A) § 10587:博物館展示論(A) § 10588:(芸)博物館展示論(WA) 2025 春セメスター 金4 文学部,映像学部,文学研究科 畑中 英二 2

キャンパス

衣笠

授業施設

啓明館KM201号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

空間の情報メディアという観点から博物館における展示とはどのようなものか、ここでは展示の基本的な概要をはじめ博物館展示の特性・企画・デザイン・製作の進め方について実践例を通じて学びます。博物館展示論の観点からさまざまな(博物館だけではない)事例を見ることを求めます。それぞれの講義で、それに即した文献を調べたり実査するなどして、コメントを書いて提出してもらいます。

受講生の到達目標

①博物館展示の特性について理解できる
②情報メディアとしての展示を構成するストーリー・演出要素等について理解できる
③展示がどのように構成し出来上がっているかを理解できる

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1回目

ガイダンス

講師の自己紹介及び講義の進め方の説明。展示論の概要について講義します。
【20分の「+R授業」があります。詳細はmanaba+Rを参照】

2回目

展示の実際

実際に学内外において展示を見ることにより、現時点での捉え方をまとめます。

3回目

博物館における展示の技法1

展示の技法のうち、照明を中心に取り上げます。

4回目

博物館における展示の技法2

展示の技法のうち、展示ケースやグラフィックを中心に取り上げます。

5回目

開かれた博物館に向けて

さまざまな立場の人が楽しみ学ぶことができる博物館を目指す試みについて紹介します。とりわけ近年のユニバーサルミュージアムについて取り上げます。

6回目

大規模展覧会のカラクリ

一年に何度か発生する行列のできる展覧会。その構造と展示の実際について取り上げます。

7回目

さまざまな博物館展示1

さまざまな博物館展示の中で動物園・水族館における展示の事例をあげ、その特性について学びます。

8回目

さまざまな博物館展示2

さまざまな博物館展示の中で世界文化遺産・自然遺産に関わる展示の事例をあげ、その特性について学びます。

9回目

さまざまな博物館展示3

さまざまな博物館展示の中で脱博物館から始まったパブリックアートにおける展示の事例をあげ、その特性について学びます。

10回目

さまざまな博物館展示4

さまざまな博物館展示の中で地域で大事にされているもの=地域資産と関わる展示の事例〈岡本太郎と信楽展〉をあげ、その特性について学びます。

11回目

さまざまな博物館展示5

さまざまな博物館展示の中で地域の経済に関わる産業の展示の事例〈六古窯展〉をあげ、その特性について学びます。

12回目

さまざまな博物館展示6

さまざまな博物館展示の中で体感できる展示の事例〈小田原城忍者館〉をあげ、その特性について学びます。

13回目

さまざまな博物館展示7

さまざまな博物館展示の中で博物館とアートが関わる展示の事例〈桃山デザイン〉〈八重山之嘉例〉などをあげ、その特性について学びます。

14回目

博物館展示論のまとめ

さまざまな博物館展示の中で小規模博物館における展示の事例〈伊吹山文化資料館〉をあげ、その特性について学びながら、その本質的な部分を取り上げます。

授業実施形態

文学部 :対面授業にて実施
映像学部:メディア授業にて実施

授業外学習の指示

各回の内容については、配布資料や、manaba+Rのコンテンツ(教材)に添付された講義資料などで復習し、博物館展示に関する理解に努めてください。博物館に積極的に興味を持ち、足を運んで見聞を広めることが、最終レポートの作成につながります。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

期末に博物館展示に関するレポートの提出を課します。自身が経験した具体的事例を挙げながら論理的説明ができているかがポイントとなります。・・・50%

毎回の講義ごとに小レポートなどの提出を課します(manaba+Rのアンケート/レポート提出機能を利用する予定)。そこに書かれている内容を含めた、講義に対する積極的な態度(授業参加)によって評価します。レポートなどに関しては、講義内容の理解が適切になされているか、論理的説明が簡潔な文章表現によりなされているかがポイントとなります。・・・50%

成績評価方法(備考)

博物館における展示を実際に見ることはもちろんですが、日常のさまざまな場面における「見せること」について目を向けてください。

受講および研究に関するアドバイス

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
展示論〜博物館の展示をつくる〜 日本展示学会 雄山閣 978-4639021490
博物館展示論―学芸員の現場で役立つ基礎と実践 黒沢浩 講談社 9784061565425
新時代の博物館学 全国大学博物館学講座協議会西日本部会 芙蓉書房出版 9784829505519

教科書(使用頻度、その他補足)

展示のあり方は日々更新されていきます。実際に博物館に足を運んで理解を深めるようにしましょう。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/