授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
12711:研究入門Ⅰ(D1) 2021 春セメスター 金1 文学部 石井 真美子 2

キャンパス

衣笠

授業施設

敬学館KG111号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 本授業では、<人文学>の学問的意義と方法を理解し、それを<東アジア>という地域において実践するための基礎的な知識と方法を学ぶ。
 本授業は(1)授業内におけるグループでの議論、(2)授業外でのグループワークによる発表準備、(3)指定したテキストを授業までに読み、授業での議論・討論と担当教員による解説の3つの方法を用いた演習形式で実施する。

受講生の到達目標

(1)<人文学>とは、どのような学問的意義があるのかを理解できる。
(2)<東アジア>の地理・歴史、あるいは文学や文化に関する基礎的知識を習得し、それを分かりやすく説明できる。
(3)<東アジア>を題材にした人文学研究を実践するための視座と方法への理解を通じて、東アジア研究学域での学びにおける自己の関心を明確にできる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

無し

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

オリエンテーションと今後の授業について

自己紹介などのオリエンテーションおよび今後の授業について
発表のグループ決めなど

2

なぜ学ぶのか、何を学ぶのか

大学・文学部・東アジア学域で学ぶことを考える。
図書館の使い方、情報の収集方法について学ぶ。

3-4

さまざまな意見を知る

ひとつのテーマについて、いくつかの資料の読解を通じて、さまざまな意見や視点、立場の相違を知る。

5-10

東アジア研究リーディング

課題論文(計6篇)を読み、東アジアの歴史や文学、文化について学ぶ。また、課題論文の背景や研究の方法や視座について考える。課題論文はmanaba+Rにて掲示する。

11-14

東アジアフィールド・リサーチ

テキストにて提示された「テーマ」について、東アジアとの関わりについて、調査し発表する。詳細はテキストを参照。

15

エピローグ

「研究入門Ⅰ」での学びをふりかえり、秋学期での学びについて考える。

授業実施形態

【BCPレベル1~2】
(対面授業)
対面授業で実施します。ただし、一部の授業回をWEB授業で実施することがあります。

【BCPレベル3~4】
(WEB授業)
WEB授業で実施します。一部、実習・フィールドワーク科目については、科目特性上、対面授業で実施する場合もあります。該当授業については個別にmanaba+R等で通知します。

授業外学習の指示

(1)東アジア研究リーディング(第5回~第10回)では、課題論文が出される。「課題論文」および「<解題>と<問い>」を読み、<問い>の解答を準備して授業に出席すること。
(2)東アジアフィールド・リサーチ(第11回~第14回)では、グループにて、レジュメあるいはパワーポイントを準備し発表をすること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

評価基準は以下のとおり。
(1)発表(レジュメの作り方および発表内容)50%
(2)授業へのかかわり方(発言やコメントなど)50%

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

オリエンテーションで配布された「未来を拓く」や、授業で配布されたテキストは自分の発表担当にかかわらず隅々までじっくり読もう。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

 「テキスト」および「東アジア研究リーディング」の課題論文はmanaba+Rの「コンテンツ」に掲示する。

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

授業中適宜紹介する。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

授業に関する連絡などは随時manaba+Rのコースニュースに掲示するので、こまめにチェックするように。また、大学のメールアドレス宛に直接教員からメールを送る場合もあるので、必ず受け取れるようにしておくこと。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html