授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
34251:土質力学Ⅰ (9B) § 34252:土質力学Ⅰ(Y6) 2024 春セメスター 火2 理工学部 深川 良一 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 106号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 建築・土木構造物、道路、鉄道、橋、トンネル、堤防、ダムなど、私たちの暮らしを支える社会基盤施設はすべて地盤に支えられている。これらの施設を安全かつ合理的・経済的に建設し、その機能を十分に発揮させながら維持管理していくためには、地盤の力学的・工学的特性を理解することが重要となる。この講義では、地盤とそれを構成する土の工学的性質や力学的な取り扱い方に関する基本知識を習得する。

 授業の方法については、「授業の実施形態」を参照すること。

受講生の到達目標

・土の基本的性質を理解し、その基本的物理量を計算できるようになる。
・土中に水が流れる原理を理解し、地盤内の透水量や浸透力の計算ができるようになる。
・土の圧縮・圧密メカニズムを理解し、沈下量予測の計算ができるようになる。
・有効応力の概念を理解し、変形に伴う間隙水圧の変化メカニズムを理解する。
・土の強さにかかわる破壊規準、強度定数を理解し、土の強度と排水条件の関連性を理解する。

【教育目標】
[2018年度以降入学生]
(C-2) 社会基盤の仕組みを理解し、維持管理することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1週目

概説、土の基本的性質(1)

概説、土の起源、土粒子密度、単位体積重量、間隙比、含水比、飽和度

2週目

土の基本的性質(2)

粒度、コンシステンシー、工学的分類

3週目

土の基本的性質(3)

締固め、突き固め試験、最適含水比、最大乾燥密度

4週目

土中の水の流れ(1)

ダルシーの法則、透水係数、動水勾配、透水試験、全水頭、圧力水頭、位置水頭

5週目

土中の水の流れ(2)

地下水の流れ、ラプラス方程式、流線網、流量計算

6週目

土中の水の流れ(3)

浸透力、パイピング、クイックサンド

7週目

土の変形特性(1)

圧縮、圧密、正規圧密、過圧密、ダイレイタンシー

8週目

土の変形特性(2)

圧密のメカニズム、有効応力、全応力、間隙水圧

9週目

土の変形特性(3)

圧密理論、テルツァーギ

10週目

土の変形特性(4)

圧密試験、圧密沈下量予測、二次圧密

11週目

土の強度特性(1)

垂直応力、せん断応力、せん断強さ、主応力、モールの応力円、用極法

12週目

土の強度特性(2)

土の破壊基準、モール・クーロンの破壊規準、粘着力、内部摩擦角

13週目

土の強度特性(3)

せん断強さの評価方法、室内せん断試験、一面せん断試験、一軸圧縮試験、原位置試験

14週目

土の強度特性(4)

排水条件とせん断強さ、三軸せん断試験、UU試験、CU試験、CD試験

15週目

到達度評価試験

60分間の確認テスト+30分の講義(事後説明・解説)

授業実施形態

 本講義は、原則対面形式で実施する。パンデミック等の影響でオンライン形式に移行する場合は、その旨事前に通知する。

授業外学習の指示

土質力学の基礎を講義中心の授業だけで習得することは難しい。理解を深めるため、また、得られた知識を実践で応用できる力を身に着けるため、必ず復習するとともに、テキストや提示する例題に加え、他の書籍の演習問題等を解いて内容を十分に理解できているかどうかを自ら確認すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

最終講義日に実施する到達度検証試験や数回課すレポートの内容により総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

 以上の成績評価は授業が全て対面講義で実施された場合の評価である。途中からオンライン授業に切り替わった場合は成績評価方法も変わる可能性がある。詳細については「備考」欄を参照されたい。

受講および研究に関するアドバイス

授業で扱うテキストだけでなく、他のテキストなどを複数参考にすることで、理解が飛躍的に進む場合が多い。土質力学、地盤工学に関するテキスト・演習問題集は数多く出版されており、図書館(メディアセンター)にも多く所蔵されているので、積極的に利用することを勧める。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
最新土質力学(第2版) 冨田他 朝倉書店 4-254-26145-4

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

コミュニケーションペーパー,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考


【対面授業の場合】
 出欠確認:毎回出席確認票を配布する。
 平常点評価:最終講義日に行う到達度確認試験の結果やレポート等の取り組み状況を総合的に評価する。
 欠席回数が全授業回数の1/3を超える場合には単位を認めない。

【オンライン授業の場合】
 出欠確認:課される宿題(小テストやレポートなど)の提出をもって、その宿題が課された授業を出席したと見なす。
 平常点評価:課される宿題(小テストやレポートなど)の内容を評価する。
1) 各回の宿題は、授業開始時刻までにmanaba+Rを通じて指示する。
2) 宿題の提出期限は、課題が出された翌週の授業開始時刻までとする【時間厳守】。
3) 期日までの課題未提出が全体の1/3以上になる場合(つまり、欠席回数が1/3以上となる場合)、単位を認めない。

以上を原則とするが、状況によって例外もありうる。その都度、manaba+Rを通じて連絡するのでこまめに確認すること。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/