| Course Name | Year | Term | Period | Faculty / Graduate School | All Instructors | Credits |
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| 12805:[2025 Spring]IR18‐DJ205 General Theory of Area Studies A (R) § 12806:IR-DR204 Introduction to Area Studies Ⅰ (R) | 2025 | Spring | Tue5 | College Of International Relations | TAGAWA SHOHEI | 2 |
Campus
Class Venue
Language
Course Outline and Method
授業ではまず、地域(area/region)の定義やイメージは元から当然のものとしてそこにあるものではなく、特有の歴史的経緯の中で作り出されるのだということを確認した上で、地域研究に通底する二つの重要な視点について紹介する。ひとつは、国という地理的単位を超えたスケールに着目する視点であり、もうひとつは、国家よりも小さなスケールに着目する視点である。地域をグローバルにとらえる視点の重要性をふまえながらも、この科目では、ミクロな視点から地域を考察する方法について考えていく。最終的に、生活の中で普段は見落とされがちな些細な事柄を丁寧に考えて説明することで、特定の場所に根差したかたちで知識を作り出す素養を身につけるのが学習の目標である。
本科目で取り上げるような、世界各地の地域にミクロな視点から取り組む研究は、一見すると親しみを感じにくい「異世界の出来事」にみえるものが多いかもしれない。この授業では、議論とレポート執筆を通して、ミクロな地域研究の知見を用いて身の回りの経験を理解する方法を学ぶ。このプロセスを通して、「○○人は~と信じている、だから△△という行動をするのだ」式の理解をこえて、他者の異質な経験を実感とともに理解する素養を身につけることを目標とする。
授業は事前の講義動画視聴と教室でのディスカッションを主体として進めるが、授業時間外の課題として簡易な文献講読・観察・インタビュー・期末レポート執筆を課す。期末レポートでは、授業で扱った主題のうちひとつを選んで、独自の議論を提示する文章を執筆する。授業内外の課題に対する積極的な参加を期待する。
【+R授業について】
4⽉1⽇までにmanaba+Rのコースニュースに+R授業の案内を掲載する。必ずmanaba+Rのコースニュースを確認すること。
Student Attainment Objectives
・授業で扱う概念やトピックについて理解することができる。
・授業で扱う研究の知見を用いて、身の回りの事柄を考察することができる。
・授業で扱う研究を身近な経験に基づいて批判的に整理し、独自の議論を提示することができる。
Recommended Preparatory Course
Course Schedule
| Lecture/Instructor(When there are multiple instructors) | Theme |
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| Keyword, References and Supplementary Information | |
| 1 | 「地域」は作り出される──エリア/リージョンへの批判的想像力を養うために |
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| 2 | 文化と社会 |
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| 3 | 社会性と歴史性のあいだ──ぶぶ漬けから文化をほぐす |
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| 4 | 贈与と互酬性 |
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| 5 | 市場交換と贈与のあいだ──お金を介したやりとりをどう理解するか |
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| 6 | 親族と共同体 |
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| 7 | 家族と友人のあいだ──血縁以外のつながりをどう理解するか |
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| 8 | 呪術と精霊 |
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| 9 | 迷信と現実のあいだ──おばけを見る経験をどう理解するか |
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| 10 | 科学的レイシズムと植民地主義 |
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| 11 | 人種とジェンダーのあいだ──複合的差別をどう理解するか |
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| 12 | グローバル化と都市 |
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| 13 | 都会と田舎のあいだ──都市郊外のコミュニティをどう理解するか |
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| 14 | 総括 |
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Class Format
Recommendations for Private Study
ただし、毎回の授業参加にあたっては、必ず事前に配信される講義動画(30~70分程度)を視聴し、事前課題を提出すること(動画はManaba+R上で配信、課題は出席カードで提出)。講義動画視聴と事前課題提出は受講の必須条件であり、全受講生が視聴・提出済みの前提で授業を進める。怠った場合、十分な学習効果は保証できない。承知の上で履修のこと。
また、授業時間外で、簡易な文献講読や、期末レポート執筆に向けた構想(アウトライン)や草稿の作成・提出を求める。議論への参加やレポート執筆のためにも、主体的に取り組むことを期待する。
Grade Evaluation Method
| Kind | Percentage | Grading Criteria etc. |
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| Final Examination (Written) | ||
| Report Examination (A report to be submitted by the unified deadline) |
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| Exams and/or Reports other than those stated above, and Continuous Assessment (Evaluation of Everyday Performance in Class) |
100 | 授業への参加度(40%)
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Grade Evaluation Method (Note)
レポートは先行研究の整理(学術論文/書籍を最低1つ)と独自の主張を含むことを必要最低限の条件とし、先行研究の数・独自の事例分析の有無などによって加点する(詳細は授業内で説明)。字数制限は設けないが、1000~2000字(A4で1~3枚)程度を目安とする。
Advice to Students on Study and Research Methods
・地域研究の基本的視座を身につけた上で、ミクロな研究視点の重要性を十分に理解しているか。
・授業で扱った概念やトピックの少なくとも一つについて、自分の言葉で説明できているか。
・授業で扱った地域研究の知見を自身の生活経験や身の回りの事象と関連付けて考察しているか。
・自身の経験に基づいて先行研究を批判し、独自の主張を提示することができているか。
良い成績を得るためには、事前課題と教室での議論に主体的に取り組むこと。
Textbooks
Textbooks (Frequency of Use, Note)
Reference Books
Reference Books (Frequency of Use, Note)
Web Pages for Reference
How to Communicate with the Instructor In and Out of Class(Including Instructor Contact Information)
Other Comments
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/