授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
33949:有機化学実験(M) 2023 春セメスター 水3-5 生命科学部 金子 光佑、堤 治、羽毛田 洋平、花崎 知則、前田 大光、松川 裕太、松本 浩輔、山本 行男 2

キャンパス

BKC

授業施設

学生実習室1

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

有機化学実験を通して、危険な物質の取り扱いや有機化学反応を行う際の基本的な知識と技術とを学ぶ。第2~8週では「有機化学I」「有機化学II」で学習した内容および本科目と並行して開講される「有機化学III」で学習する内容(求核置換反応、エステル化、求電子置換反応、脱水反応)や、官能基の定性試験や官能基を利用した分離精製を実験テーマとする。第9~14週では芳香族求電子置換反応、還元反応などを実験テーマとし、さらに融点測定や「有機分子解析法」で学習する核磁気共鳴(NMR)スペクトルや赤外(IR)吸収スペクトルによる化合物の構造決定を行い、装置を取り扱う際の基本的な知識と技術の習得をめざす。
本科目の授業実施形態:対面

受講生の到達目標

基礎的な有機合成および化合物の構造決定法を修得する。
 

事前に履修しておくことが望まれる科目

「分析化学実験」を修得していない者は、原則として受講できない。また、「有機化学I」「有機化学II」、「有機化学III」および「有機分子解析法」を履修済または履修中であることが望ましい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

ガイダンス

実験の概要説明および安全教育

2

求核置換反応

塩化t-ブチルの合成

3〜4

エステル化反応

安息香酸メチルの合成

5

脱水反応

シクロヘキセンの合成

6

求電子置換反応

m-ニトロ安息香酸メチルの合成

7

アルドール縮合反応

1,5-ジフェニル-1,4-ペンタジエン-3-オンの合成

8

定性分析

混合物の抽出分離と確認

9~10

フリーデル-クラフツ反応

p-メチルアセトフェノンの合成および核磁気共鳴分光法の修得

11~12

還元反応

ベンジルアルコールの合成および赤外吸収分光法の修得

13~14

アミド化反応

ベンゼンスルホンアミドの合成と融点測定

15

総括

実験の総括・小テスト

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

BCPレベル1および2の場合、対面授業で実施する。ただし、BCPレベル1~2であっても感染状況の悪化や不測の事態を考慮して、下記のBCP3もしくはBCPレベル4以上の対応をする場合もありうる。詳細は、manaba+Rにて連絡する。BCPレベル3の場合は、感染防止策を講じた上で対面授業を実施する。実施にあたっての詳細は、manaba+Rにて連絡する。BCPレベル4以上となった場合には、事前に検討をした上でmanaba+Rにて連絡する。

授業外学習の指示

ガイダンス時に提示される実験スケジュールにしたがい、事前に配布テキストを用いて予習し、その内容を実験ノートにまとめておく。十分に予習していない者(実験ノートに予習内容がまとめられていない者)は、備考欄に示すように、安全上の理由から実験を行わせないので、注意すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

実験レポートおよび日常点(授業への取り組み状況など)・小テストにより評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

核磁気共鳴(NMR)スペクトルや⾚外(IR)吸収スペクトルによる化合物の構造決定法については、「有機分子解析法」の履修の有無にかかわらず、事前に「ボルハルト・ショアー現代有機化学(第8版)」の該当箇所を予習しておくこと。

教科書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
有機化学実験(実習) 立命館大学生命科学部・薬学部編 ガイダンス時に配布
理系実験のための安全マニュアル 理工系安全管理委員会 安全マニュアル編集委員会 編 配布済
続 実験を安全に行うために第4版 基本操作・基本測定編 化学同人編集部編 化学同人 978-4-7598-1834-5 すでに旧版(第3版 続 実験を安全に行うために 基本操作・基本測定編)を持っている場合は旧版でも問題ない.
第2版 機器分析のてびき 1 泉美治他監修 化学同人 978-4-7598-0292-4
第2版 機器分析のてびき 2 泉美治他監修 化学同人 978-4-7598-0293-1

教科書(使用頻度、その他補足)

上記テキストの内、「有機化学実験(実習)」、「理系実験のための安全マニュアル」、「続 実験を安全に行うために 第4版」は実験の際に毎回必要となる。忘れた者は、安全上の理由から、実験を行わせない。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
ボルハルト・ショアー現代有機化学 第8版(上) K.P.C.Vollhardt, N.E.Schore著,古賀憲司,野依良治,村橋俊一監訳 化学同人 978-4-7598-2029-4
ボルハルト・ショアー現代有機化学 第8版(下) K.P.C.Vollhardt, N.E.Schore著,古賀憲司,野依良治,村橋俊一監訳 化学同人 978-4-7598-2030-0
有機化合物のスペクトルによる同定法(第8版) R. M. Silverstein,F. X. Webster,D. J. Kiemle,D.L.Bryce著,岩澤 伸治,豊田 真司,村田 滋訳 東京化学同人 978-4-8079-0916-2

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

第9~14週は全体を3分割してローテーションする。
十分に予習をしていない者は、安全上の理由から実験を行わせないので、注意すること。
BCPレベルが3以上において、対面授業の実施が困難になった場合はWeb授業で出された課題等をもって成績評価を行う。

オフィスアワー(前期)は、火・金13:00~16:00(場所:エクセル2 2階 超分子創製化学研究室)である。出張等により不在の場合もあるので、予めメール(yhaketa@fc.ritsumei.ac.jp)でアポイントをとることが望ましい。簡単な質問などはメールでも対応可能。また、個別にZoomなどを利用して対応することも可能。
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/