授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
31600:生物科学2(TB) § 31601:生物科学2(K2) 2023 秋セメスター 月2 理工学部,情報理工学部 藤原 摩耶子 2

キャンパス

BKC

授業施設

コラーニングⅠ 302号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

BCPレベル2以下においては、基本的に対面授業を行い、状況に応じてメディアを利用した授業(ライブ配信型、ハイブリッド型等)を行う。

生物学は20世紀に大きく発展し、特に分子生物学の成果には目覚しいものがある。「生物科学1、生物科学2」では、その成果を踏まえて、21世紀に展開される生命科学の基盤となる知識ならびにその応用について論考する。特に、「生物科学2」では、生物の階層構造のうち“個体から生態系”の領域に光を当て、「生物の歴史」、「分類体系」、「進化」、「生態系のダイナミズム」、「環境と生物」について講義する。

受講生の到達目標

生物科学の基盤知識を習得すること
生物科学の知識を整理統合して、論理的思考が展開できること
生物科学の知識を実生活に関連付けられること

事前に履修しておくことが望まれる科目

高等学校教科書程度の生物の知識があると理解し易い。
「生物科学1」は関連のある科目として、事前ないしは事後に、履修することが望ましい。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等

※下記の授業スケジュールは、BCPレベル1~2を想定して記載しています

1

講義内容の紹介と導入 - 生命とは何か -

教員自己紹介、講義内容の説明、生物の特徴

2

宇宙-地球-生物 - 宇宙の歴史から生物の歴史まで -

地球の歴史、生物の歴史、生命の起源、化学進化、地球外生物

3

生物の多様性 - 地球に生息する様々な生物たち -

種の定義、個体の範囲、人為分類/自然分類、形態分類/分子分類

4

生態系の成り立ち - 生態系の構造と生物の役割 -

個体群、生物群集、生態系、ニッチ、食物連鎖、食物網、棲み分け、食い分け

5

生存圏の拡大と戦略の進化 - 生物による地球開拓史 -

ニッチの拡大、戦略の多様化、淡水への進出、陸への進出、空への進出

6

生物進化説 - 生物はどのように形づくられてきたのか -

用不用説、自然選択説、地理的/生殖的隔離説、突然変異説、中立説、進化の証拠

7

性選択 - 歌う・踊る・戦う -

雌雄の定義、性の役割、性的二型、性的対立、ハンディキャップ、ランナウェイ

8

性の進化 - なぜオスとメスがいるのか -

有性生殖、無性生殖、配偶子、性の崩壊

9

利己的行動 - 生物界をつらぬく美学 -

コストとベネフィット、適応度、子殺し、ジレンマ、ゲーム理論

10

利他的行動 - 愛の進化 -

血縁選択、包括適応度、子育て、ヘルパー、モビング、協力、互恵的利他行動

11

種間相互作用 - 種どうしの付き合い -

捕食、被食、競争、相利共生、片利共生、寄生、労働寄生、病毒性の進化、宿主殺し

12

個体群動態 - 繁栄と滅亡の仕組み -

個体群密度、環境収容力、生命表、生存曲線、r戦略とK戦略、アリー効果

13

生物群集動態 - 生態系の動的な変化 -

種数-面積関係、地理的分布、植生遷移、非平衡な共存、気候区と植物群系

14

地球環境と生物 - 地球環境と生物の相互作用 -

炭素循環、化石燃料、窒素循環、環境形成作用、生態的エンジニアリング、特殊化

15

人間と環境 - 生態系の破壊と保全 -

ヒトのジレンマ、環境汚染、濫獲、外来生物、種の絶滅、遺伝資源保存

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1の場合 / In the case of BCP level 1】
感染防止策を講じた上で、対面授業を実施する。
【BCPレベル2の場合 / In the case of BCP level 2】
感染防止策を講じた上で、基本的には対面授業を実施し、状況に応じてメディアを利用した授業(ライブ配信型授業、ハイブリッド型授業等)を行う。
【BCPレベル3~4の場合 / In the case of BCP level 3-4】
ZOOMを利用した、ライブ配信型またはオンデマンド型の授業を行う。

授業外学習の指示

講義後にアンケートまたはミニレポートを課す。ミニレポートは講義内容と参考書によって復習し、自らの考察をまとめることが求められる。具体的な課題については、授業内やmanaba+Rで連絡するので、常に参照して準備すること。学習した内容をふまえて身近な生物や人間関係を観察し、理解を深めるきっかけとして欲しい。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

授業の内容に関するレポートを4回課す。レポートでは、講義内容の理解度と自分の言葉で論理的に記述されているかを評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

すべての学生が毎回出席しているものとして講義を進める。関心を広く持ち、テレビ・新聞等のニュースにも目をむけること。

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

授業の始めに、その日の講義内容に関連する資料をmanabaで配布する。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
これからの進化⽣態学 ピーター・メイヒュー 共立出版 4320056817
生態学入門 第二版 日本生態学会編 東京化学同人 4807907832
大学生物学の教科書 第4巻 進化生物学 サダヴァら 講談社 4062578751
大学生物学の教科書 第5巻 生態学 サダヴァら 講談社 406257876X
利⼰的な遺伝⼦ リチャード・ドーキンス 紀伊國屋書店 4314010037

参考書(使用頻度、その他補足)

適宜、紹介する。

参考になるwwwページ

適宜、紹介する。

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話,その他(教員より別途指示)

備考

特になし
【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/