授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
51375:[2025 秋セメスター]プロジェクト研究(02) 2025 秋セメスター 木4 経営学部 植田 展大 2

キャンパス

OIC

授業施設

AN325セミナールーム

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

 本プロジェクト研究は、高度な専門性を身につけるための特別教育プログラムであるインテンシブプログラムのひとつである産官学連携事業継承教育プログラムの授業科目です。同プログラムは、立命館大学事業継承塾と連動して運営されます(https://www.ritsumei.ac.jp/ba/succession/)。
 事業承継とは「企業の経営を後継経営者に引き継ぐこと」ですが、事業承継を円滑に行うためには、その企業(自営業を含む)の歴史を踏まえ、企業の抱える課題を整理し解決の方向性を示すことが重要です。
 事業継承塾では毎年秋学期に「社史コンテスト」を実施しています。本プロジェクト研究はこの「社史コンテスト」への参加を前提とします。社史コンテストには、原則的に少人数のチームで参加し、企業の社史(企業の事例研究論文)を作成・提出し、その内容を発表します。対象とする企業は、「将来、事業継承(承継)するかもしれない親族の企業」または「関心をもつ企業」になります。
 ①将来、事業継承(承継)するかもしれない親族の企業を持っている学生、または②中小企業の事業継承やM&A、企業の永続経営に関心のある学生(サポートをする仕事への関心のある学生も含む)の受講を歓迎します。
 家業のある学生は家業を事例に調査・資料収集と社史作りを実施しますが、家業のない学生は調査対象企業を探すか、必要に応じて教員が調査対象企業を紹介して社史作りを実施します。
 プロジェクト研究を受講することで期待される効果としては、第1に、企業(家業)の歴史を通して、対象企業(家業)への理解を深めるのみならず、経営環境の変化に伴う企業(家業)の適応などへの理解を深めることができます。第2に、企業(家業)の事業継承と永続経営を実現するための考え方や日本の長寿企業の知恵を学びます。第3に、グループワークでの企業研究を通して、企業調査・分析の方法に加え、課題発見・解決能力、チームで働く力やプレゼンテーション力などを高めることができます。第4に、ファクトに基づき中長期的な視点で課題を把握し、解決策を考えるという歴史的な分析力を高めます。

受講生の到達目標

(知識・理解)
・企業への聞き取り調査にあたっての基礎的な知識を獲得する。
・中長期的に企業が永続していく上での課題を理解する。

(思考・判断)
・社史作りを通した事例研究から、中小企業が抱える課題を発見して課題解決策を提案できる。
・グループ活動を通じた学び合いの中で、調査・分析・成果物の作成ができる。
・論拠を示しながら、積極的に自分の意見を口頭で発表することができる。

事前に履修しておくことが望まれる科目

プログラム特殊講義(事業継承概論)、中小企業論、日本経済論等の履修が望ましいが必須とはしない。

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
1

はじめに

講義の進め方・自己紹介・注意点の説明
【+R授業】詳細はmanaba+Rを参照

2

社史とは何か・社史作成の概要

成果物(社史)とはそもそもそ何かを解説し、社史の書き方を確認します。
チームの編成も行います。

3

研究方法の説明、研究計画書の作成

研究対象企業の基礎的な情報の調べ方、研究計画書の作成方法を解説します。

4-5

テーマと問題意識の確認

テーマと問題意識についてプレゼンをしてもらいます。

6-7

社史の構成と枠組みの確認

社史構成の枠組み、調査状況について報告をしてもらいます。

8

中間報告会

社史の資料収集や進捗状況について、事業継承塾の中間報告会にて報告し議論します。

9-12

社史完成に向けた作業

グループごとに社史作成の進捗状況について発表し議論します。
適宜コメントをしますのでその内容を踏まえて内容を更新していきます。
社史についてもこの期間までに完成させます。

13

プロジェクト論文最終発表会

事業継承塾の「社史コンテスト」に参加します。グループ発表時間10〜15分程度(参加チームの数に応じて変更あり)、質疑応答時間5〜10分程度(参加チームの数に応じて変更あり)。状況に応じて開催日を変更する可能があります。

14

社史作成好評かい

社史と報告を講評し、最終の成果物をグループごとに提出します。

授業実施形態

原則として、全回対面で実施します。
なお、社史づくりの進捗状況等に応じて講義の実施形態は変更する可能性もあります。

授業外学習の指示

・プロジェクト研究の正規授業時間は、基本的に調査研究の成果討論や発表の場となります。研究グループが調査研究を行うのは正規授業時間外となることを予め了承ください。
・研究グループが調査研究を行う際、特に調査研究の計画、分担、各学生が行った調査研究結果の分析検討、成果の取りまとめは、必ずグループメンバー全員が揃った場で行ってください。
・manaba+等で社史づくりに関連した課題を出すこともありますのでその場合には、期日を守って取り組んでください。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

中間発表と最終発表の内容、成果物(10,000字以上)の完成度、授業への参加状況やグループ作業への貢献度を加味して総合的に評価する。

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

教科書は特に指定しません。必要な資料はレジュメの形式で適宜配布します。

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
組織衰退のメカニズム:歴史活用がもたらす罠 松尾健治 白桃書房 978-4561267638
歴史学はこう考える 松沢裕作 筑摩書房 978-4480076403

参考書(使用頻度、その他補足)

参考書は部分的に講義の中で活用します。

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/