授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科 | 全担当教員 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|
16029:IR18‐HJ301 専門演習(15) § 16030:IR-GR301 専門演習(15) | 2022 | 春セメスター | 木4 | 国際関係学部 | 君島 東彦 | 2 |
キャンパス
授業施設
授業で利用する言語
授業の概要と方法
この演習はまた、正規の授業時間外にゼミ生が自発的にプロジェクトに取り組むのを伝統、特徴としている。近年は、中国・上海の復旦大学、韓国のキョンヒ大学の国際関係学部の学生たちと、英語で学生平和対話(China-Japan-Korea Student Peace Dialogue)をすることが重要なプロジェクトになっている。新型コロナウイルス感染症の状況次第でまだ流動的であるが、8月の最後の週に、韓国のキョンヒ大学を訪れて、復旦大学、キョンヒ大学の学生たちと、平和対話を行いたいと考えている。中国、韓国、日本の大学生がface-to-faceで率直な議論をすることは東アジアの平和をつくるためにもっとも必要なことの1つである。これら、中国の復旦大学、韓国のキョンヒ大学の学生たちとの英語による平和対話は、国際関係学部の学びの集大成といえる。
2020年度から、日本国内の他大学の国際系学部のゼミとの交流を行っている。2020年度は同志社大学グローバル地域文化学部の浅羽ゼミと、2021年度は同志社の浅羽ゼミに加えて、上智大学総合グローバル学部の中内ゼミと交流した。日本の他大学の国際系学部のゼミとの交流も有意義である。
受講生の到達目標
2 ゼミ生自身が自己の「平和責任」を自覚して、平和をつくる主体となる。それは学部卒業後、さまざまなかたちで──企業で、公務員として、ジャーナリストとして、あるいは大学院で──なされるだろう。
ゼミの卒業生は、ジャーナリズム(NHK、TBS、よみうりテレビ、テレビ東京、読売新聞、毎日新聞等)、官庁(厚生労働省、防衛省、東京都庁、京都市役所等)、企業(双日、ソニー、パナソニック、滋賀銀行、野村證券、大和証券、JR東海、野村総研、みずほ総研、アクセンチュア、JTB、ベネッセ、ユニクロ、ソフトバンク等)、教員(兵庫の県立高校、大阪府の小学校、東京の私立中学高校)、大学院(東京大学、一橋大学、慶応大学、東京芸術大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、アメリカン大学、SOAS、コヴェントリー大学、高麗大学等)等の進路に進んでいる。
事前に履修しておくことが望まれる科目
授業スケジュール
授業回数/ 担当教員(複数担当の場合) |
テーマ |
---|---|
キーワード・文献・補足事項等 | |
1~15 | ゼミの運営方法 |
ゼミ生による主体的なゼミ運営を期待している。ゼミ長を中心に、各ゼミ生がゼミの仕事を自発的、積極的に分担してほしい。正規の授業はもちろん、各プロジェクトについてもゼミ生のコミットメントを求める。
|
授業実施形態
授業外学習の指示
成績評価方法
種別 | 割合(%) | 評価基準等 |
---|---|---|
定期試験(筆記) | ||
レポート試験 (統一締切日を締切とするレポート) |
40 | タームペーパー |
上記以外の試験・レポート、平常点評価 (日常的な授業における取組状況の評価) |
60 | 毎週の授業への出席と議論への貢献度 |
成績評価方法(備考)
受講および研究に関するアドバイス
教科書
教科書(使用頻度、その他補足)
参考書
参考書(使用頻度、その他補足)
参考になるwwwページ
授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法
備考
「平和学の視座から見るオリンピックの機能━平和的機能促進と暴力的機能縮減のために」「米軍女性兵士の経験と軍隊の変革━ミリタリズム、リベラリズム、フェミニズム」「世代を超えた戦後和解は可能か━二方向の『植民地支配』と集団的トラウマの克服を通して」「在特会の平和学的考察━誰もが排除されることのない社会を目指して」「安全保障の沖縄的視点」「軍楽隊の社会的機能」「民主化後のスペインにおける2例のETA対策から立てられた仮設の検証と考察」「日韓の歴史認識をめぐる問題から見えてきたもの━東アジアの平和に向けて日本の果たす役割」「尊厳死・安楽死に対する自己決定権の在り方━人間の幸福な生のために」「学校教育が大学生の平和意識の形成に与える影響とその課題━立命館大学学生への意識調査の結果に基づく一考察」
URL:http://www.ritsumei.ac.jp//students/pathways-future/course/curriculum.html