授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科 全担当教員 単位数
11868:(図)図書館施設論(L) 2023 秋セメスター 金5 文学部,映像学部 渡辺 猛 2

キャンパス

衣笠

授業施設

清心館SE008号教室

授業で利用する言語

日本語

授業の概要と方法

・公共図書館の活動やサービスが展開される“場“としての「建築」、および家具や情報、管理システムなどの「設備」について、その機能や構成要素を解説するともに、公共図書館の理念、理論、政策、地域計画、建築計画、その過程における“市民参加“などとの関連を解説する。特に、“公共図書館の理念“および“サービスと建築や設備との関連“を重視する。

・授業は、主として講義形式とする。授業内の“質疑“に関しては、manaba+R等を活用し、次回の授業において補足説明を行う。“提出物”については、返却時にコメントを付す。最終課題は「図書館の設計図面(平面図)」の作成。

受講生の到達目標

・公共図書館整備のための“基本的な考え方(コンセプト)“と、“市民とともに創ること“の重要性を理解する。

・公共図書館の“活動やサービス“と“建築“や“設備(家具や情報、管理システムなど)“の基本的な関係を理解する。

・公共図書館の建築や設備の“設計図面を理解する“ための初歩的なスキルを習得する。

事前に履修しておくことが望まれる科目

授業スケジュール

授業回数/
担当教員(複数担当の場合)
テーマ
キーワード・文献・補足事項等
第1回

(1)オリエンテーション、図書館とは

:図書館建築の種類(公共:都道府県立・市町村立、大学、企業)、その変遷

第2回

(2)公共図書館づくりのプロセス

:地域特性、市民特性、行政のあり方など

第3回

(3)公共図書館のサービス方針

:生涯学習の理念、市民ニーズ、将来の変化など

第4回

(4)公共図書館の地域計画(ネットワーク)

:中央館、地域館、分館、移動図書館などの配置と機能など

第5回

(5)パートナーシップ、ステークホルダー

:市民、議会(議員)、首長、教育長、館長、司書、設計者、関連企業など

第6回

(6)設計コンセプト、設計者の決定

:市民参加、コンセプト・設計者決定の手続きなど

第7回

(7)公共図書館の基本計画

:施設(建築)の構成、機能など

第8回

(8)公共図書館の部門別の構成

:部門別機能、利用者の動線計画、物流計画など

第9回

(9)公共図書館の各部の設計①

:開架エリア(一般、児童)、共有空間(ロビー、ラウンジ)、レファレンス、集会施設など

第10回

(10)公共図書館の各部の設計②

:閉架書庫、事務スペース、ボランティアスペース、バックスペースなど

第11回

(11)公共図書館の各部の設計③

:ハイブリッド型図書館、ラーニングコモンズ、メーカースペース、複合化、増改築(リノベーション)

第12回

(12)家具、サイン、設備、管理システム

:書架、閲覧カウンター、サイン計画、自動化書庫、照明、空調、管理システム(貸出、返却、蔵書管理)など

第13回

(13)維持管理、省エネ、安全性

:維持管理の容易性、省エネ構想、ユニバーサルデザイン、セキュリティなど

第14回

(14)防災と非常時対応

:耐震、耐水、耐火、被災時対応、関連法規など

第15回

(15)公共図書館の建築設計演習(エスキース・スケッチ)、まとめ

:設計(平面図作成)、まとめ

授業実施形態

BCP停止の場合は、BCPレベル0~2の記載どおりに授業が行われます。
During the suspension period of BCP, classes will be as described in BCP levels 0-2.

【BCPレベル1~2】
(受講登録者数次第)
第1週目はメディア授業で実施します。
受講登録者数が教室定員以下の場合は、第2週目から対面授業を実施します。
受講登録者数が教室定員を超えた場合は、第2週目以降もメディア授業を継続します。ただし、グループ分け等の方法により対面授業を実施する場合もあります。
第2週目以降の授業実施形態は、本登録期間終了後にmanaba+Rで通知します。

【BCPレベル3~4】
(メディア授業)
メディア授業で実施します。

授業外学習の指示

・実際に図書館を訪問し、建築や設備(家具やサインなど)を意識的に見学し、そこで行われる“図書館サービスとの関連“を考察すること。

・建築や設備の“サイズ、規模“を実感し、“利用者の動線“や“資料(本など)の運搬動線“などを考察すること。

成績評価方法

種別 割合(%) 評価基準等
定期試験(筆記) 0

(割合も評価基準も入力しない)

レポート試験
(統一締切日を締切とするレポート)
0

上記以外の試験・レポート、平常点評価
(日常的な授業における取組状況の評価)
100

『グループ討議』            
・日常的な提出物や出席態度などに対する評価(20%)
・最終課題(図書館設計図、図書館MAPなど)に対する評価(80%)

成績評価方法(備考)

受講および研究に関するアドバイス

教科書

教科書(使用頻度、その他補足)

参考書

書名 著者 出版社 ISBNコード 備考
「よい図書館をつくる」 植松貞夫ほか 日本図書館協会 978-8204-0914-4
「日本図書館協会作品集1985-2006建築空間の創造」 日本建築協会施設委員会図書館建築図集編集委員会編 日本建築協会 978-4-8204-0723-2
「ほんものづくり」 鳴海雅人、渡辺猛ほか 建築ジャーナル 978-4860350987
「建築設計資料097図書館」 建築思潮研究所編 建築資料研究社 978-4874608234
「日本の最も美しい図書館」 立野井一恵 エクスナレッジ 978-4767819853

参考書(使用頻度、その他補足)

参考になるwwwページ

授業内外における学生・教員間のコミュニケーションの方法

manaba+R,学生との直接対話

備考

【科目ナンバリング・カリキュラムマップはこちらから/Click here to see the Curriculum-Map and Course-Numbering】
URL:https://secure.ritsumei.ac.jp/students/pathways-future/course/curriculum.html/